ARKKの今後の見通し・予想を徹底解説!人気の理由や購入できる証券会社も紹介
ETFには様々な種類がありますが、特に米国籍ETFは人気が高く投資先に考えている人も多いのではないでしょうか。
今回はその中でも最近注目されている「ARKK(ARK Innovation ETF)」についてどこよりも詳しく解説します。
・ARKKは破壊的イノベーションの恩恵を受けることができる企業を対象としたアクティブ運用型ファンド
・ARKKを購入するならIG証券、サクソバンク証券が最適!
・ARKKが他の人気ETFと比べて2020年は急上昇した
・ARKKは最先端企業が多いことから今後上昇の可能性がある!
ARKKは、アーク・インベストメント(Ark Investment)社が運用設定している米国籍ETFでテスラモーターズなどが主な構成銘柄になっています。
GMOクリック証券では、このほかにも様々なETFが取引できますので、ぜひこの機会にGMOクリック証券公式サイトをチェックしてみてください。
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ARKKとは?
ARKK(ARK Innovation ETF))は、破壊的イノベーションの恩恵を受けることが出来る企業を対象としたアクティブ運用型ETF(上場投資信託)になっています。
主な分野としては、Web x.0、産業イノベーション、ゲノミクスの3つの分野から構成されています。
また、主な構成銘柄としてはヘッドラインにもよく出る最先端企業のテスラモーターズやアリババなどがたくさん入っています。
ARKKの概要
ここではARKKの基本情報を表にまとめました。
名称 | ARKK(ARK Innovation ETF) |
基準価格 | 34.29USD(2023年10月31日現在) |
直近分配金 | 5.807十億USD(2023年10月31日現在) |
分配金回数 | 1回 |
分配利回り | — |
経費率 | 0.75% |
ARK社の運営方針
ARKKを運営しているARK社(アーク・インベストメント)は、2014年1月に設立された比較的新しい資産運用会社です。
キャサリン・D・ウッド氏がアライアンス・バーンスタインでテーマ型の株式運用していた流れで設立し、革新的なETFを数々と設定しながら資金を集めています。
ARK社の資産運用方針としては、以下の5つを柱にしています。
ARK社の資産運用方針
- 破壊的イノベーションに特化
- 経験豊富な投資リーダーシップ
- テーマ別アナリスト イノベーションによる組織化
- 透明でオープンなリサーチ体制
- 長期投資の時間軸
これらをテーマにして運用することで他のファンドにはない運用実績を誇っています。
GMOクリック証券では、ARKKを入手することができますので興味のある人は公式サイトをチェックしてみてください。
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ARKKの特徴
ARKKは、アークインベストメント(Ark Investment)社が運用設定している米国籍のETFで、Web x.0・産業イノベーション・ゲノミクスの3つの分野で破壊的イノベーションの恩恵を受けることが可能な企業を対象としたアクティブ運用型ファンドです。
これらすべてのテーマにおいてアクティブ・アプローチを採用しています。
ARKKには、テスラモーターズやアリババなどヘッドラインに出ることが多い最先端かつ暴落する可能性のある企業がたくさん入ってはいるものの、このファンドの使命は、ディズニーなどでさえも新技術の恩恵を受ける可能性があるすべての企業を含むように幅広くなっています。
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ARKKの構成銘柄
ここでは、ARKKの構成銘柄について詳しく見ていきましょう。
まずは、下の表に上位10銘柄の構成割合をまとめました。
名称 | ファンドの割合 |
---|---|
TSLA:USテスラ | 10.47 |
COIN:USコインベース・グローバル | 8.52 |
ROKU:USロク | 7.31 |
ZM:USズーム・ビデオ・コミュニケーションズ | 6.77 |
SQ:USブロック | 6.31 |
PATH:USユーアイパス | 5.62 |
EXAS:USイグザクト・サイエンシズ | 4.46 |
DKNG:USドラフトキングス | 4.37 |
U:USユニティ・ソフトウエア | 4.17 |
SHOP:USショッピファイ | 4.05 |
ARKKの構成銘柄の中でも10%以上の割合を誇るのが、電気自動車の会社テスラモーターズです。
現在、ベルリン・中国・テキサスなどに目がファクトリーを建造し稼働を待っている状態で、今後どのくらい生産や販売台数が伸びていくかが課題ですが、バッテリー技術を応用して家庭用蓄電池も次のターゲット市場としていますのでこれからもさらなる飛躍が期待できるでしょう。
他にも、家庭用ビデオストリーミング端末の販売やテレビのプラットフォームシステムなどを広く提供している「ロク」やコロナ化で急速に広まったZOOMを提供する「ズーム・ビデオ・コミュニケーションズ」などから構成されていることからもこれからの伸びに期待できる企業に投資していることがわかります。
また、ARKKのパフォーマンスとしては、2020年には+249.75%と急上昇し、S&P500やNASDAQと比べても圧倒的なパフォーマンスを誇っています。
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ARKK以外のARK社のETF
ここでは、ARKK以外のARK社のETFについて構成銘柄やパフォーマンスについて簡単に解説します。
ARKG(ARK Genomic Revolution ETF)
ゲノミクス関連の企業を対象に、複数のセクターと地域をカバーしているETFです。
主な構成銘柄は以下の表の通りです。
名称 | ファンドの割合 |
---|---|
EXAS:USイグザクト・サイエンシズ | 10.49 |
SDGR:USSchrodinger Inc/United State | 7.00 |
PACB:USパシフィック・バイオサイエンシズ・オブ・カリフォ | 6.12 |
DNA:USGinkgo Bioworks Holdings Inc | 5.10 |
TDOC:USテラドック・ヘルス | 4.81 |
IONS:USアイオニス・ファーマシューティカルズ | 4.00 |
ADPT:USAdaptive Biotechnologies Cor | 3.66 |
CRSP:USCRISPRセラピューティクス | 3.62 |
ACCD:USAccolade Inc | 3.44 |
NTLA:USインテリア・セラピューティクス | 3.33 |
過去5年実績は-2.26%となっています。
ARKW(ARK Next Generation Internet ETF)
「モノのインターネット」「デジタル通貨」「クラウド・コンピューティング」など流行語にフォーカスしてインターネット関連の次世代企業に投資するアクティブ運用ETFです。
名称 | ファンドの割合 |
---|---|
COIN:USコインベース・グローバル | 9.81 |
SQ:USブロック | 7.48 |
ROKU:USロク | 7.20 |
GBTC:USグレースケール・ビットコイン・トラスト | 6.76 |
TSLA:USテスラ | 6.16 |
ZM:USズーム・ビデオ・コミュニケーションズ | 5.59 |
U:USユニティ・ソフトウエア | 5.32 |
HOOD:USRobinhood Markets Inc | 4.75 |
PATH:USユーアイパス | 4.66 |
SHOP:USショッピファイ | 4.58 |
過去5年間実績は+3.213%となっています。
(ARK Fintech Innovation ETF)
ブロックチェーン技術やトランザクション・イノベーションなど金融セクターの先を行く企業をテーマにアクティブ運用しているETFです。
名称 | 割合 |
---|---|
SHOP:CNショッピファイ | 10.31 |
COIN:USコインベース・グローバル | 10.31 |
SQ:USブロック | 10.31 |
TWLO:USトゥイリオ | 6.62 |
DKNG:USドラフトキングス | 6.05 |
MELI:USメルカドリブレ | 6.05 |
PATH:USユーアイパス | 5.34 |
HOOD:USRobinhood Markets Inc | 4.89 |
DSY:SJディスカバリー | 4.28 |
ADYEN:NAアディエン | 4.08 |
ARKFは2019年に発行しているため、直近5年のパフォーマンスはまだありませんが、3年実績は-25.73%です。
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ARKKとQQQ・VOOの比較
ここでは、人気米国ETFであるQQQやVOOと比較してみたいと思います。
ARKK | QQQ | VOO | |
---|---|---|---|
運営会社 | ARK社(アーク・インベストメント) | ナスダック100指数に連動 | バンガード社 |
利回り | 0.55% | 0.42% | 1.32% |
投資対象 | 産業イノベーション、ゲノミクス、Web x.0 | ナスダック100 | S&P500 |
構成銘柄数 | 35~55 | 100 | 500 |
経費率 | 0.75% | 0.2% | 0.03 |
直近のチャートを見ればわかる通りARKKは他のものと比べ2020年は急上昇しました。
新型コロナウイルスでテレワークが広がったことやテスラの急成長などもあり一気に上昇したと考えられます。
しかし、2021年以降は下落傾向にあるものの、まだ上昇する可能性は十分にある高パフォーマンスなETFであることがわかります。
GMOクリック証券では、ARKKはもちろん様々なCDF取引が可能ですのでチェックしてみてください。
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ARKKの今後の見通し・予想
ARKKは2020年までは急上昇していたものの2022年に入り価格が暴落してしまいました。
原因としてはテスラ株の価格が下がっているためと考えられます。
ARKKの中でも1番の構成率を占めるテスラの株価に大きな影響を受けやすいためテスラが乱高下してしまうとそれに伴ってARKKも乱高下してしまいます。
しかし、現在下げ局面において最も強気の個別株のウエイトを増やすチャンスでもあるため、買い増しして上がった時に備えている可能性があります。
今後の見通しとしては、しばらくは下落基調が予想できますが、最先端企業が多いことからも新たな技術やサービスの発表や提供が始まればそれに伴う市場の期待に沿って再度急上昇する可能性もあるでしょう。
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ARKKを購入できる証券会社
ここでは、ARKKを購入できる証券会社について紹介するとともに買い方についても解説します。
ARKKの購入する方法ですが、現在ARK社から日本の金融庁に届出が提出されていないため、日本の証券会社でARK社のETFを購入することは出来ませんが、海外の証券会社で口座開設をすれば購入することができます。
GMOクリック証券
取引手数料 | 無料 |
レバレッジ | 最大20倍 |
注文方法 | スピード注文、成行、指値、逆指値、IFD、 OCO、 IFD-OCO |
CFD対応銘柄 | 米国30、米国S500、上海A50、イギリス100、ドイツ40など |
取引ツール | GMOクリックCFD、 はっちゅう君CFD、プラチナチャート |
詳細 | GMOクリック証券の公式ページ |
GMOクリック証券は、「GMOインターネットグループ」のネット証券として、手数料の安さや銘柄の豊富さに定評があります。
CFD取引においては取引手数料が無料かつスプレッドの幅が業界でも狭い水準に設定されているので、余計なコストをかけずに取引しやすくなっています。
また、日本円で取引できるため、為替リスクを気にすることなく取引ができるというメリットもあります。
さらに、取引ツールが高性能でさまざまな媒体で利用できるので、投資家のニーズに合わせて使い分けができます。
サポート体制も充実しておりデモ取引で練習もできるため、初心者でも始めやすい環境になっています。
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IG証券
IG証券では、FXやバイナリーオプションのほかに、ノックアウトオプションや先物まで幅広く取引可能です。
もちろんCFD取引も可能ですので様々な金融投資を同じ口座でやりたいのであればIG証券で口座開設してみてもいいかと思います。
取扱商品 | FX 株式 株価指数 商品 債権 ETF |
取扱銘柄数 | 株式CFD:約12,000銘柄(日本株250銘柄以上、外国株約12,000銘柄) 株価指数CFD:約40銘柄 商品CFD:約70銘柄 債券先物CFD:約10銘柄 |
詳細 | 公式サイトへ |
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サクソバンク証券
サクソバンク証券は、FXだけでなく、豊富な商品や銘柄、さらには高機能ツールの提供まで様々な商品の取引が可能です。
CFDの取引では、ARKKの取引はもちろん可能ですし、ほかのETFを購入することも可能です。
取扱商品 | FX CFD 外国株式 先物 FXO 外国株式オプション ETFとETN |
取扱銘柄数 | FX:150種類以上の通貨ペア CFD:9,000銘柄以上 外国株式:1万2,000銘柄以上 先物:300種類以上 |
詳細 | 公式サイトへ |
ARKKまとめ
今回は、ARKKについて解説しました。
・ARKKは破壊的イノベーションの恩恵を受けることができる企業を対象としたアクティブ運用型ファンド
・ARKKを購入するならIG証券、サクソバンク証券が最適!
・ARKKが他の人気ETFと比べて2020年は急上昇した
・ARKKは最先端企業が多いことから今後上昇の可能性がある!
先ほどのS&P500(SPX)、NASDAQ(CCMP)と比べても高パフォーマンスで最近注目を集めているETFであることがわかっていただけたと思います。
これだけのパフォーマンスを誇っているETFは他にありませんのでこの際取引してみてもいいのではないでしょうか。
その際、ARK社の他のCFD取引も可能なGMOクリック証券が最適なのでぜひチェックしてみてください。
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