【辛口】外貨預金はおすすめしない!積立FXとの比較で理由やデメリットを徹底解説
2022年に入ってから急激に円安が進行しています。
今後の更なる円安に備え、外貨預金を検討したことがある方も多いのではないでしょうか。
外貨預金は外貨に投資をするメジャーな手法として知られていますが、実はデメリットもたくさんあります。
安易に外貨預金を始めてしまうと、思わぬ損失を被る可能性もあるため、投資の初心者にはあまりおすすめできない手法です。
今回は、外貨預金をおすすめできない理由や、外貨預金に代わる外貨への投資手法について紹介します。
- 外貨預金は、日本円を外貨に換えて預金する方法
- 為替手数料が高い点や流動性で劣る点がデメリット
- 外貨預金の代替となる投資手法として積立FXがおすすめ
- ドルコスト平均法で高値掴みを避けつつ、自動で積立投資が可能
- 外為どっとコムでは簡単な操作でコストを抑えて積立FXを始められる
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【結論】外貨預金よりも積立FXの方がおすすめ
最初に結論からお伝えすると、外貨で資産を増やしたいなら外貨預金よりも積立FXの方がおすすめです。
外貨預金と積立FXの違いを以下の表にまとめました。
積立FX | 外貨預金 | |
---|---|---|
為替手数料(スプレッド) | 安い | 高い |
投資方法 | 積立投資(ドルコスト平均法) | まとめて投資 |
換金のしやすさ | いつでも日本円に換金可能 | 換金に時間がかかることがある |
レバレッジ | 最大3倍 | なし |
スワップポイント | あり | なし |
積立FXは、あらかじめ積立条件を決めておき、定期的に外貨を買い付けていくという投資手法です。
自分でレートをチェックして取引する手間が省けるため、初心者でも挑戦しやすいという特徴があります。
外貨を利用して投資するという点は外貨預金と同じですが、外貨預金よりも低コストで取引ができ、資金効率・流動性に優れているというメリットを有しています。
積立FXではドルコスト平均法によって、高値掴みを避けつつ外貨への投資が可能です。
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損益情報や資産の推移もアプリから手軽に確認できるため、自分の資産状況の把握も簡単です。
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外貨預金とは
外貨預金とは、日本円を外貨に変えて預金として預ける投資手法です。
日本は低金利が続いており、銀行にお金を預けておいてもなかなか利息が期待できません。
メガバンクの普通預金金利は0.001%程度となっており、100万円を預けておいても1年間に10円程度の金利しかつきません。
日本はマイナス金利政策を導入しているため、しばらく円の普通預金の金利が上昇することは期待しづらいでしょう。
海外の場合は、日本よりも金利が高い国が多いため、日本円を外貨に交換してそのまま外貨預金として預けることで、日本円での預金よりも高い金利が得られるのです。
ただし、外貨預金を始める場合は、預けるときと払い戻すときの「為替レート」に注意が必要です。
例えば、1ドル=100円ときに米ドル建ての外貨預金を始めたとしましょう。
為替が1ドル=110円になれば、10%円安に進んだことで円ベースとだと10%の為替差益が生じます。
反対に、円高が進み1ドル=90円となった場合は、10%分の為替差損が発生します。
預けてある米ドルの数量は変わりませんが、払い戻すタイミングによって日本円換算したときの円での受け取り金額が異なる点に注意しましょう。
将来に向けて外貨を利用して資産を増やしたいと考えている方は、外為どっとコムをチェックしてみましょう。
外為どっとコムでは「らくらくFX積立」というFX積立サービスを提供しています。
最小1通貨単位で取引が可能で、最大3倍のレバレッジをかけて効率的に資金を運用できます。
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外貨預金のメリット
まずは、外貨預金のメリットを確認しておきましょう。
主なメリットは以下の2点です。
- 円預金よりは金利が高い
- 円安に進むと為替差益を得られる
円預金よりは金利が高い
現在の日本は、非常に低金利の状態が続いています。
銀行に円でお金を預けておいてもなかなか増えません。
外貨預金を利用すれば、円の普通預金や定期預金よりも高い金利を期待することが可能です。
以下は、2022年12月時点の三菱UFJ銀行の円預金および外貨預金の金利レートです。
種類 | 普通預金 | 定期預金(1年) |
---|---|---|
円預金 | 0.001% | 0.002% |
外貨預金 | 0.01% | 0.01% |
日本円で預ける場合は、普通預金だと0.001%、定期預金だと0.002%という金利となっています。
これに対して、外貨預金ではどちらの場合も0.01%と、日本円の普通預金に預ける10倍の金利が期待できます。
あくまでも「預金」という形にこだわりつつ、高い金利収入を得たいと考えている方は、円預金よりも外貨預金の方が良いかもしれません。
円安に進むと為替差益を得られる
外貨預金はその名の通り、外貨建てで預金を行うものなので、円安が進むと外貨を持っていることで資産を守ることにつながります。
円安とは外貨に対して円の価値が下がることを指します。
例えば、外貨預金に預けるタイミングの為替が1ドル=100円だったとします。
10万円を預ける場合は、1,000米ドルの外貨を保有することとなります。
その後円安が進み、3年後に1ドル=120円になったタイミングで米ドルを日本円に換金すると、手元に戻ってくる円は1,000米ドル×120円=12万円となります。
このように、円安が進んだ場合は預けてある外貨預金が日本円ベースで増えるというメリットもあります。
外貨預金を検討している場合は、外為どっとコムのFX積立とも比較してみてください。
為替のコストを抑えて取引でき、少額の資金でも効率的に資産を運用できます。
毎日・毎週・毎月といったように自分の好きなタイミングで自動的に積立投資が可能なので、忙しい人にも利用しやすいでしょう。
興味を持った方は、まずは外為どっとコムの公式サイトから詳細をチェックしてみてください。
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外貨預金がおすすめできない理由
外貨に投資する方法として、外貨預金はあまりおすすめできません。
外貨預金がおすすめできない理由は主に以下の6点です。
金利が低く儲かりにくい
外貨預金の金利は、上記で説明した通り円の預金に比べると高い水準となっています。
主要銀行の外貨普通預金の金利水準を比較してみましょう。
銀行 | 金利/年 |
---|---|
三菱UFJ銀行 | 0.01% |
新生銀行 | 0.001% |
楽天銀行 | 0.01% |
住信SBIネット銀行 | 0.9% |
三菱UFJ銀行の金利は0.01%となっているため、100万円を預けたとしても1年間でもらえる金利は100円程度です。
為替手数料分を金利で取り戻そうと思うと、莫大な年月が必要となります。
住信SBIネット銀行は、0.9%と高い金利水準を誇っていますが、それでも1%に満たない水準です。
日本の物価目標(インフレ率)は2%となっており、この目標が実現した場合は、インフレ率以上に資産を増やしていかないと、資産が目減りしてしまうこととなります。
外貨預金の1%に満たない金利では、今後のインフレに対応できないということがわかります。
利回りが低すぎるために、資産を増やす効果があまり期待できないという点がデメリットの一つ目です。
為替手数料が高い
デメリットの2つ目として、日本円と外貨を交換する際に為替手数料が発生する点が挙げられます。
為替手数料は銀行によって大きく異なる場合もあるため、よくチェックする必要があります。
例えば、三菱UFJ銀行の場合の外貨預金手数料は以下のとおりです。
為替手数料 | インターネットバンキング:1ドルあたり25銭 窓口:1ドルあたり1円 |
外貨での預け入れ | 1ドルあたり2円 |
外貨での引き出し | 1ドルあたり1円80銭 |
円から外貨に交換する場合は、為替手数料が必要です。
円から外貨にして預け、また円にして引き出す場合は2倍の手数料がかかります。
為替が1ドル=140円だとすると、インターネットバンキングでは約0.35%、窓口では約1.4%が手数料として取られるという計算になります。
先述の通り、外貨預金の金利は0.01%と低い水準なので、短期間で解約すると手数料負けしてしまう可能性も十分考えられます。
元本割れのリスクがある
外貨預金の場合、預けた時よりも引き出す時の方が円安に推移していた場合、為替差益を受け取れます。
しかし、反対に円高に進んだ場合は為替差損が生じ、金利以上のマイナスが生じる可能性もあります。
特に、外貨定期の場合、3年や5年といった長期で資金を固定してしまうことになるため、引き出すタイミングで為替が大きく円高に進んでいたということも珍しくありません。
また、外貨預金はまとまった資金を一気に預けるという場合が多いため、積立投資と違って投資のタイミングを分散することによるリスクヘッジもしにくいという特徴があります。
これから円高が進みそうな局面では、外貨預金は資産を減らしてしまう可能性もある点に注意しましょう。
預金保険(ペイオフ)の対象外
日本国内の銀行に円で預金をしていた場合、預金保険(ペイオフ)の対象となります。
万が一お金を預けていた銀行が経営不振などで破綻した場合も、1,000万円+利息分は預金保険によって補償されます。
しかし、外貨預金の場合は預金保険の対象外であるため、日本の銀行に預けてあった場合でも破綻した金融機関の財産に応じて分配されます。
種類 | 預金保険の対象 | 内容 |
---|---|---|
普通預金 | ○ | 合算して元本1,000万円まで+その利息等を保護 |
定期預金 | ○ | 合算して元本1,000万円まで+その利息等を保護 |
外貨預金 | × | 破綻した金融機関の清算による配当に応じて支払われる |
外貨預金に資金をたくさん預けておくと、万が一の際に保護されない可能性がある点には注意しましょう。
すぐに払い戻しができない
外貨預金は、日本円に戻す場合には解約・払い戻しの手続きが必要となります。
銀行の場合は解約手続きが可能な時間帯が限られている場合もあり、相場が急変動した際に、すぐに資金を引き出せないリスクがあります。
解約手続きを待っていたらその間にさらに為替が変動して大きな損失を受けるということも考えられます。
外貨預金は、手続きに時間がかかりやすいため、相場の急変動に対応しきれない可能性があることを理解しておきましょう。
このような外貨預金のデメリットが気になる方は、積立FXを検討してみるのも良いでしょう。
外為どっとコムでは手軽な操作で簡単にFX積立を始めることができます。
ドルコスト平均法で為替の変動リスクを抑えつつ、将来に向けての資産形成が可能です。
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外貨預金は確定申告が必要な場合がある
外貨預金に限った話ではありませんが、投資によって得た利益に対しては原則税金が発生します。
利息に対しては受け取る時点で自動的に税金が差し引かれるため、確定申告等の手続きは原則不要です。
一方、為替の変動によって為替差益が生じた場合は、雑所得として確定申告が必要となる場合があります。
年収2,000万円以下の給与取得者で、給与所得および退職所得以外の所得との合計が年間20万円以下であれば確定申告は不要となりますが、これに該当しない場合は確定申告によって税金を納める必要があります。
為替差損が生じる場合は雑所得部分の税金は発生しませんが、利息に対しては課税されます。
さらに、為替差損の場合であっても、他の所得等との損益通算をする場合には確定申告が必要です。
株式や投資信託などでの投資の場合は、NISA口座や特定口座を活用すれば確定申告の必要はありませんが、外貨預金の場合は為替差益によって確定申告の手間がかかる場合がある点に注意しましょう。
外貨預金と税金|確定申告は必要?
外貨預金の税金について深堀りしていきましょう。
- 源泉分離課税20.315%
- 内訳:所得税15.315%、地方税5%
課税方式は源泉分離課税となるので、付与された利息分に上記の税率が適用されます。
また、為替差益で発生した場合の税制にも注意です。
2021年の始まりで100円ほどであった米ドル円は、2023年8月時点で146円に到達しています。
1ドル100円の時に100万円を米ドルとして預金していると、約40万円の利益が出たという計算です。
この為替差益は雑所得として換算されるため、お仕事で得た所得などとプラスして、所得税+住民税(地方税)が課税される仕組みになります。
利息→確定申告は原則不要
為替差益→確定申告が原則必要
確定申告が不要なケースもある
外貨預金では、以下のような条件で確定申告が不要なケースもあります。
項目 | 確定申告が不要となるケース |
---|---|
利息 | ●利子所得となるため、確定申告は原則不要(※課税方式は源泉分離課税) |
為替差益 | ●年収2,000万円以下の会社員かつ、給与のすべてが源泉徴収の対象となる方 給与所得・退職所得以外の所得(FX取引で得た利益を含む)の合計額が20万円以下 ●自営業者、フリーランス、無職などの方で、年間の所得の合計額が48万円以下 |
為替差損 | 為替差益ではなく、損失が発生した場合 |
利息は原則不要ですが、為替差益であっても上記条件であれば申告不要です。
また、為替差益がでるどころか損失を出してしまった場合でも、確定申告は不要となります。
外貨預金よりも積立FXをおすすめする理由
外貨を利用して資産を増やしていきたい場合は、外貨預金よりも積立FXの方がおすすめです。
以下でその理由を紹介していきます。
- 少額投資が可能
- ドルコスト平均法でリスクを分散できる
- 為替手数料(スプレッド)が安い
- スワップポイントが受け取れる
少額投資が可能
積立FXでは、少額からの積立投資が可能です。
金利の低い外貨預金では、まとまった利息を得ようと思うと数十万円や数百万円単位で資金を預ける必要があります。
積立FXでは1通貨〜などの少額から投資を始められるため、毎月数百円や数千円といった形で手軽に投資を始められるというメリットがあります。
加えて、少額の投資だったとしても、レバレッジをうまく利用することで資金効率を高めることもできます。
例えば、1ドル=100円のときに10万円で購入できるドルは、下記の通りです。
- レバレッジ1倍:1,000ドル
- レバレッジ2倍:2,000ドル
- レバレッジ3倍:3,000ドル
当然、取引金額が大きくなるほど利益・損失の額も大きくなるため、少しの為替の動きでも大きな投資効果を得られます。
レバレッジが高くなるほどハイリスク・ハイリターンな投資となるため、自分でリスクコントロールをしながら適切に取引を行いましょう。
ドルコスト平均法でリスクを分散できる
積立FXでは、自分の好きな頻度で定期的に外貨の購入を行います。
これは「ドルコスト平均法」といって、投資タイミングを分散させることで価格変動によるリスクを分散する投資スタイルでもあります。
毎月「○円」と決めて一定額を投資し続ければ、外貨が安いタイミングではたくさん購入し、外貨が値上がりしたタイミングでは少なく購入するということとなります。
これによって平均購入単価を抑えることができるため、高値でたくさん外貨を購入してしまい、一気に円高に進んで大きな損失を抱えてしまう、というリスクを下げることが可能です。
購入頻度は毎日・毎週・毎月のいずれかから選べるのが一般的です。
基本的にまとめて投資を行う外貨預金と異なり、積立FXの場合は投資タイミングを分散できるというメリットがあります。
為替手数料(スプレッド)が安い
積立FXでは、取引コストとしてスプレッドと呼ばれるものが必要となります。
これは外貨預金における為替手数料に近いもので、外貨の取引価格に内包されているコストです。
積立FXのスプレッドは外貨預金の為替手数料に対して、低く設定されていることがほとんどなので、コストを抑えられるというメリットがあります。
例えば、銀行で外貨預金を行う際の為替手数料は10銭〜50銭程度に設定されていることが多いですが、積立FXの場合のスプレッドは数銭程度に設定されていることがほとんどです。
外貨預金に対して為替コストが低い点も、積立FXのメリットといえるでしょう。
スワップポイントが受け取れる
積立FXでは、スワップポイントという利益を受け取れる場合もあります。
2通貨間の金利差によって生じる利益。通貨ペアを保有している間はずっと受け取ることができる。
日本円は世界の中でも金利の低い通貨なので、日本円よりも金利の高い国の通貨を保有することで、スワップポイントを得られます。
積立FXにおいては、スワップポイントを自動で振替・再投資することも可能です。
毎日付与されるスワップポイント貯めつつ、設定金額以上のスワップポイントが貯まったら、そのまま積立口座に振り替えて再投資を行う設定もできるため、手間なく効率的に運用が行えます。
外為どっとコムの「らくらくFX積立」では、業界最高水準のスワップポイントを提供しています。
買ポジション10万通貨単位でのスワップポイントは以下の通りです。
通貨ペア | スワップポイント |
---|---|
米ドル/円 | 1,050円 |
南アフリカランド/円 | 130円 |
トルコリラ/円 | 300円 |
メキシコペソ/円 | 160円 |
人民元/円 | 100円 |
積立投資でコツコツ為替の利益も狙いつつ、スワップポイントでインカムゲインも狙えるというのは、FX積立の大きな魅力です。
FX積立に興味のある方は、外為どっとコムの「らくらくFX積立」をチェックしてみましょう。
現在は、新規口座開設と取引で2,000円+最大30万円がキャッシュバックされるキャンペーンも開催中ですので、この機会にぜひ公式サイトから詳細を確認してみてください。
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FX積立をするなら外為どっとコム
これからFX積立を始めたいと考えている場合は、ぜひ外為どっとコムをチェックしてみてください。
名称 | 外為どっとコム |
取り扱い通貨ペア(らくらくFX積立) | 10種類(米ドル/円、豪ドル/円、ポンド/円、NZドル/円、カナダ/円、南アランド/円、トルコ/円、人民元/円、メキシコペソ/円、露ルーブル/円) |
最小取引単位 | 外貨:1通貨単位 円貨:100円以上1円単位(最低1通貨相当) |
レバレッジ | 1倍、2倍、3倍(個人の場合) |
積立頻度 | 毎日、毎週、毎月 |
詳細 | 外為どっとコムの公式サイト |
外為どっとコムの「らくらくFX積立」では、1通貨単位での積立投資が可能です。
通貨によっては100円程度の少額から投資を始められるため、まずはFX積立を試してみたいと考えている方も気軽に挑戦できるでしょう。
積立を始める際も、「通貨・購入額・購入頻度・レバレッジ」の4項目を決めるだけで簡単に始められます。
最初に条件を設定しておけば、あとはシステムが自動的に積立投資をおこなってくれるため、自分でレートを確認したり注文したりという手間が必要ありません。
また、レバレッジも1倍・2倍・3倍(個人の場合)の3種類から自分の投資スタイルやスキルに合わせて選択することができます。
レバレッジを高くすると投資金額に対して少額の証拠金で取引を始められる分、得られる利益・損失が大きくなります。
始めは低いレバレッジでコツコツと積立投資を試し、慣れてきたら高レバレッジの取引に挑戦する、といったように途中で戦略を変更することもできます。
外為どっとコムでは、取引で得たスワップポイントを自動で振替・再投資することも可能です。
ポジションごとにスワップポイントの設定が可能で、「貯める」「自動振替」「再投資」の3種類から好きなものを選択できます。
外貨預金とMMFの比較
外貨預金と比較されやすいのがMMFです。
MMF(マネー・マーケット・ファンド)
日本で売買できる外貨商品。公社債を中心に投資する投資信託のひとつとして扱われており、国債や優良企業の社債が投資対象。
以下は、外貨預金とMMFを比較した表になります。
項目 | MMF | 外貨預金 |
---|---|---|
為替手数料 | 往復50銭程度 | 往復2円程度 |
保有期間にかかる費用 | ファンドの管理報酬等 | 不要 |
リターン | インカムゲイン -収益分配金(実績配当) キャピタルゲイン-為替差益 | インカムゲイン-利息(確定利回り) キャピタルゲイン-為替差益 |
リスク | 金利変動リスク、信用リスク、流動性リスク、為替リスク | 為替変動リスク、信用リスク |
元本保証 | なし | 外貨ベースで元本保証 |
MMFに比べて見込るリターンは低いですが、低リスクなのが外貨預金となっています。
MMFでも安定した国債や優良企業の社債が投資対象となるので、比較的リスクは低いですが、元本保証などはないので注意してください。
また、外貨預金であったとしても、円から投資をする場合は、変動リスクによって元本割れが生じる可能性もあります。
外貨預金に関するよくある質問
最後に、外貨預金に関するよくある質問を解説していきます。
外貨預金を始めてみたいと考えている方は、不明点などを解消してから始めるようにしましょう。
外貨預金はどのようなタイミングで始めたらいいですか?
日本円を外貨に預金する際は、日本円の価値が相対的に高くなっている円高のタイミングが最適です。
しかし2022年現在は、主要国と日本円の金利差が生じ、日本円の価値が下がる円安が加速しています。
円安時に外貨預金をしてしまうと、これから円高になった際に大きな損失を出してしまうので注意しましょう。
外貨預金の辞め時は?
外貨預金は、あくまでも預金という認識で行うのであれば長期で保有しておくと良いです。
また、円高水準の際に預金した資産がその後の円安で大きく膨らんでいたら、日本円に換金するのも1つの手でしょう。
外貨預金は日本円と同様に銀行で扱っているため、普通預金と定期預金があります。
外貨定期預金であれば原則満期まで預金をして解約をしますが、外貨普通預金であればいつでも預入や解約が可能です。
外貨預金で大きく稼ぐことはできますか?
為替の変動幅が大きければ大きいほど戻ってくるリターンも大きくなります。
しかし、大きく稼ぐにはそれなりの元本が必要です。
また、変動幅の大きい相場では、相応のリスクも伴うので注意しなくてはいけません。
大きな利益を外貨預金のような低リスクな投資で行いたいのであれば、手数料が安くレバレッジのかけられる積み立てFXが最適です。
外貨の積立投資に興味のある方は、ぜひ外為どっとコムの公式サイトをチェックしてみてください。
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【まとめ】外貨預金よりも積立FXをするべき
今回は、外貨預金のメリット・デメリットや、積立FXとの比較について解説しました。
- 外貨預金は、日本円を外貨に換えて預金する方法
- 為替手数料が高い点や流動性で劣る点がデメリット
- 外貨預金の代替となる投資手法として積立FXがおすすめ
- ドルコスト平均法で高値掴みを避けつつ、自動で積立投資が可能
- 外為どっとコムでは簡単な操作でコストを抑えて積立FXを始められる
手数料や預ける期間がネックとなる外貨預金に比べ、積立FXは低コストで手軽に積立投資が可能です。
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