HDVとは?株価や配当利回り・配当金を徹底解説!SPYDとの利回りも比較
米国のETFに興味があり、HDVを検討している方も少なくないでしょう。
HDVは高い利回りと安定性が魅力的なETFとなっており、配当金によるインカムゲインに興味がある方ならチェックしておきたい銘柄です。
この記事では、HDVの概要から今後の動向、SPYDとの比較などについて解説しています。
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HDVとは
HDVとは米国のETFのことで、著名な運用会社である「Black Rock」が運用しています。
主に高配当米国株を組み込んでいるものの、各銘柄の財政の健全性も重視した銘柄で構成しています。
これから、組み入れ銘柄やセクター構成などを押させていきましょう。
組み入れ銘柄
HDVの組み入れ銘柄の上位は以下のとおりです。(2023年10月)
銘柄(ティッカー) | 社名 | 割合 |
---|---|---|
XOM | エクソン・モービル | 8.54% |
T | AT&T | 7.04% |
ABBV | アッヴィ | 6.16% |
JNJ | ジョンソン&ジョンソン | 5.80% |
CVX | シェブロン | 5.71% |
JPM | JPモルガン | 5.65% |
VZ | ベライジョンコミュニケーション | 4.99% |
米国を代表する企業ばかりですが、特にその中でも安定性の高い銘柄を組み入れていることが分かります。
セクター構成
HDVのセクター構成は以下のとおりです。(2023年10月)
セクター | 割合 |
---|---|
日用品 | 21.69% |
エネルギー | 17.47% |
ヘルスケア | 16.41% |
水道・電気などインフラ関連 | 11.59% |
どれも景気に左右されにくく、株価や需要が安定しているセクターが多くなっています。
このことからも、HDVがどのようなETFになっているのか?という点が分かるでしょう。
利回り
HDVの直近の利回りは「4.39%」となっています。
時期によって異なっているものの、基本的には3%から4%程度の利回りを維持しており、高い利回りが期待できると言えるでしょう。
GMOクリック証券であれば、HDVを「CFD」で取引することが可能です。
もちろん、レバレッジをかけた取引も可能となっており、安定性の高いHDVをレバレッジを利用してポジションを持つといった運用が可能になります。
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これまでのHDVの価格推移

上記が2019年から2023年現在までのHDVの価格になっています。
新型コロナウイルスなどの影響で、世界的に大きく株価が下落した際(2020年3月)には、HDVも価格を下げています。
しかし、あくまで影響は一時的なものでした。
2021年以降価格は回復傾向で、2023年10月時点では2019年の水準まで価格が回復していることがわかります。
また、一時的ではあるものの、HDVの価格は100ドルを超えたこともあり、これは2019年における最も高い価格以上のものとなります。
そもそも、米国株全体がコロナ禍であっても価格は上昇傾向であり、HDVに関しても同様のことが言えるでしょう。
GMOクリック証券では、価格が上昇中のHDVを「CFD」で、取引することが可能です。
CFDなら、売りからポジションを持つことが可能で、2020年のようにHDVの価格が下がっていた際でも、利益を出すことが可能になっています。
GMOクリック証券なら、利益が出せる機会を広げられます。
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HDVの今後の動向
HDVは、構成に偏りがあるなどの点から一概には評価できないものの、基本的には米国株全体の価格変動に影響を受けると言えます。
また、世界情勢的に米利上げによる経済悪化の影響も軽視できません。
長期間に渡って成長してきたこと・成長産業でシェアを取られていることなどから、米国株の中長期的な予測はポジティブなものが多いです。
米国株を扱っているHDVにも同様のことが言え、中長期的には価格を上昇させていく可能性が高いと言えるでしょう。
GMOクリック証券で、HDVを取引すれば買いからでも売りからもでもポジションを持つことができます。
もしも、短期的にHDVの価格が下落したとしても利益を出せる見込みがあるので、取引機会を増やすことが可能です。
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HDVのメリット
次に、HDVのメリットについてご紹介していきます。
HDVの強みを把握していきましょう。
高配当を期待できる
前述の通り、HDVの配当は「4.39%」となっており、高配当が期待できます。
また、HDVが扱っている銘柄は基本的に財政的な安定性の高い企業を選定していることから、配当にも安定感があります。
このことから、安定的に高配当を期待することが可能で、他の配当が期待できないETFなどと比較すると大きなメリットに挙げられるでしょう。
経費率が低い
HDVは、経費率が非常に低いです。
HDVの経費は「0.08%」となっており、非常にコストが低いのが特徴です。
0.08%の経費率のため、10万円を保有していた場合は80円、100万円を保有していてもわずか800円のコストになります。
経費率が低いというのは、HDVのメリットに挙げられるでしょう。
インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙える
HDVは、安定的に価格を上昇させていることや、配当金が高いことから、インカムゲインとキャピタルゲインの両方を期待することが可能です。
ETFの中にはインカムゲインが期待できないものもありますので、配当金が高いHDVのメリットであると言えます。
さまざまなメリットがあるHDVを、GMOクリック証券であればCFDで自由度の高い取引を行うことが可能です。
レバレッジはもちろん、売りからもポジションを保有することが可能なため、できるだけ取引方法の選択肢を持っておきたいという方は、GMOクリック証券にてHDVを取引するのが最適です。
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HDVのデメリット
次に、HDVのデメリットについて、「構成に偏りがある」・「構成銘柄が少ない」といった観点からご紹介していきます。
HDVの弱みを把握していきましょう。
構成に偏りがある
HDVは、3つのセクターで50%以上を構成しており、若干構成に偏りが見られます。
また、大きく株価を上昇させているITセクターの割合が11%程度と低くなっています。
このことから、S&P500などと連動するように構成されているETFなどと比較すると、ITセクターによる価格上昇の恩恵を受けられません。
ただし、HDVの魅力はあくまで「高配当」という点です。
安定的なインカムゲインが期待できるのが最大のメリットであり、その点を考慮すると、大きな問題ではないと言えるでしょう。
構成銘柄が少ない
HDVは、タイミングによって変化することがあるものの、70~80ほどで銘柄を構成しています。
比較するETFによっても異なりますが、あまりバリエーションが豊富な方では無いと言えるでしょう。
また、10%近く保有している銘柄もあるので、一部の銘柄への依存度が高い側面もあります。
ただし、数ヶ月単位でリバランスも行っていることから、著しく安定性が低い訳ではありません。
HDVのような他の米国のETFも扱っているので、HDVが気になっているものの、他のものも検討したいという方は、GMOクリック証券をチェックしてみてください。
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HDVとSPYDの比較
次に、HDVと同じように配当利回りが高いETFとして有名なSPYDと、HDVを比較していきます。
比較されることも多い両者の違いをチェックしていきましょう。
年リターン率
HDVの直近の配当利回りは、4.39%となっており、SPYDの直近の配当利回りは5.04%となっています。
SPYDは、HDVと比較すると基本的に配当利回りが高いです。
ただし、一概にSPYDが良い・HDVが悪いといった評価はできません。
SPYDは、景気に左右されやすい銘柄を組み込んでいることから、HDVと比較するとボラティリティが大きくなりがちです。
この点、安定性はHDVの方が高くなってます。
ポートフォリオグロース

上記は、SPYDとHDVを比較した2019年から2023年のチャート画面です。
先程紹介したとおり、やはりHDVよりもSPYDの方がボラティリティが高くなっていることが分かります。
価格が上昇する際はSPYDの恩恵を受けられるものの、価格下落時は大きなダメージを受けます。
HDVとSPYDは、同じ米国株を扱っているものの、構成銘柄・セクターのバランスが異なっているため、使い分けが重要になってくるでしょう。
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HDVの投資におすすめな証券会社
これから、HDVを取引できる証券会社を「GMOクリック証券」「IG証券」・「SBI証券」という3社ご紹介していきます。
どちらもおすすめの証券会社なので、一つ一つチェックしていきましょう。
GMOクリック証券

対応取引 | 取引手数料 | 取引単位 | 取引時間 | 詳細 |
---|---|---|---|---|
CFD取引 | 無料 | 1株 | 23:30~6:00 (サマータイム:22:30~5:00)月曜〜金曜の 8:00〜翌6:15 (米国夏時間 7:00〜翌5:15):30~6:00 (サマータイム:22:30~5:00) | 公式ページ |
GMOクリック証券はCFD取引にかかる手数料が無料であるため、取引コストを抑えて運用することができます。
初心者はコツを掴むまで取引を繰り返したいと考える人も多いと思いますが、手数料を気にせずに取引を繰り返すことが可能です。
さらに初心者でも安心して利用できる環境が整っていることも、GMOクリック証券のメリットのひとつです。
サポート体制が万全であり、安心して取引ができます。
高機能な取引ツール「はっちゅう君」は、入金から決済までトータルで完結でき、テクニカル分析に必要な機能も充実しているため、初心者でも利用しやすいツールとなっています。
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IG証券

取引方法 | CFD取引 |
取扱銘柄数 | 約12,000種類(米・欧・日本株など含む) |
取引手数料 | 2.20セント/1株(米国株) |
提供サービス | FX CFD ノックアウト・オプション バイナリーオプション |
取引時間 | 商品によって異なる |
詳細 | 公式ページ |
IG証券は、CFDに力を入れている証券会社で、HDVのようなETFはもちろん、FXなど幅広いCFDの取引に対応しています。
取扱銘柄も、株だけで12,000種類を超える銘柄を取引する事が可能で、銘柄のバリエーションが豊富なのも大きな特徴です。
「株以外の商品も取引してみたい」「米国株でCFD取引を行いたい」といった方におすすめの証券会社です。
特にこだわりがなく、取り敢えずHDVのようなETFを取引したいといった方は、銘柄が豊富なIG証券で口座開設を行うと良いでしょう。
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SBI証券

対応取引 | 現物取引 |
取扱銘柄数 | 約3,500種類(米国のみ) |
提供サービス | FX CFD 債券 |
取引手数料 | 最低0ドル |
取引時間 | 商品によって異なる |
詳細 | 公式ページ |
SBI証券は、日本の証券会社としては珍しく、多数の外国株を取扱っています。
SBI証券の特徴は、米国株の貸株サービスを行っているところです。
SBI証券の貸株サービスでは、保有している株を貸し出すことで金利を受け取ることが可能になるサービスです。
貸し出し中でも配当などを受け取ることは可能なので、貸株サービスと配当から二重のインカムゲインを受け取ることもできます。
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HDVに関するQ&A
最後に、HDVに関するよくある質問を2つ挙げて、回答していきたいと思います。
HDVに関する疑問点を解決していきましょう。
配当金はいつ受け取れる?
HDVの配当のタイミングは予め決まっており、HDVの配当日は以下の通りです。
配当付き | 権利落ち日 | 権利確定日 | 配当の支払い日 |
---|---|---|---|
3月 | 3/20 | 3/21 | 3/23 |
6月 | 6/20 | 6/21 | 6/24 |
9月 | 9/18 | 9/19 | 9/21 |
12月 | 12/18 | 12/19 | 12/21 |
実際に支払われるまでには、数日ほどタイムラグがあるため、注意が必要です。
配当金は安定してる?
配当金はタイミングによって変化し、配当金が高い月・低い月が存在しています。
このことから、確実にいくらの配当金がもらえるといった点は、予測不可能です。
しかし、基本的に配当金は増加傾向となっており、少なくとも大幅に下がるケースは少ないです。
HDVは特性上、配当金に重きを置いているETFなので、その点については他のETFよりも期待できると言って良いでしょう。
HDVの今後の予想まとめ
この記事では、HDVや今後について解説しました。
HDVに限らず、コロナ禍においてもやはり米国株は安定しています。
投資を検討しているなら、現状米国関連のETFは最もチェックしておきたい商品の1つであると言えるでしょう。
HDVや米国株が気になるといった方は、GMOクリック証券で取引を行うのが最適です。
銘柄数が豊富で、米国株であってもバリエーションに不満を持つことはありません。
興味がある人は是非この機会にGMOクリック証券でHDVを取引しましょう。
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