テゾスは2020年12月8日にbitFlyer、12月16日にGMOコインに上場と、2020年年末に国内取引所に相次いで上場したことから一時話題となりました。
しかし、ビットコインやイーサリアムなどと比べるとややマイナーな仮想通貨なので、テゾスがどういったものか分からないという方もおられるかと思います。
そこで今回は仮想通貨テゾスについて、特徴や今後の見通し、入手できる取引所などをわかりやすく解説していきます。
- テゾスはDappsなどで使われる仮想通貨
- テゾスはNFT参入などで期待されている
- 様々なプロジェクトで実用化が進行中であり、値上がりを期待している人も多い
- テゾスを取引するなら国内取引所「bitFlyer」が最適
国内取引所ではテゾスはbitFlyerで取り扱いをしています。
テゾスへの取引を考えている方は、是非bitFlyer公式サイトをチェックしておきましょう。
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仮想通貨のテゾス(XTZ)とは?

通貨(トークン)名 | Tezos(テゾス) |
ティッカーシンボル・単位 | XTZ |
現在の価格(2023年3月時点) | ¥150.63 |
時価総額(2023年3月時点) | ¥139,598,893,213 |
時価総額ランキング(2023年3月時点) | 49位 |
公式サイト | Tezos公式サイト |
テゾス(Tezos)とは、スマートコントラクトやDapps(分散型アプリケーション)の開発・利用に適した性能を持つブロックチェーンプラットフォーム、およびそこで使われる仮想通貨のことです。
またビットコインやイーサリアムなど、先行する仮想通貨が抱える問題点を解決できる性能も有しています。
なおテゾスは2023年2月現在、日本国内ではビットフライヤー、GMOコイン、DMM Bitcoinの3社で取り扱われています。
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テゾス(XTZ)の特徴
テゾスには、ビットコインやイーサリアムなどの問題点を解決できる、次のような優れた特徴があります。
- コンセンサスアルゴリズムにLPoSを採用している
- 独自のスマートコントラクトを採用している
- ハードフォークが必要ない
コンセンサスアルゴリズムにLPoSを採用している
仮想通貨のコンセンサスアルゴリズムには、
- PoW(Proof of Work:プルーフ・オブ・ワーク)
- PoS(Proof of Stake:プルーフ・オブ・ステーク)
- PoI(Proof of Importance:プルーフ・オブ・インポータンス)
- PoC(Proof of Consensus:プルーフ・オブ・コンセンサス)
をはじめ多くの種類があり、それぞれメリットデメリットがあります。
LPoS(リキッド・プルーフ・オブ・ステーク)はこれらの内、PoSの一種です。
まずPoSとは、イーサリアムにも採用されている仕組みで、通貨の保有量によってブロックを生成する人が決まります。
またPoSは「トークンを多く持っている人は、不正を犯したりして自らが参加するネットワークの信用をわざわざ貶めることはしないだろう」という考えの元に成り立っています。
一方で、通貨の大量保有者がブロックを生成する権利を得られることから、富がより偏るのではないかとの指摘もあります。
それに対してテゾスが採用しているLPoSは、ブロック生成者候補になるための通貨保有数のハードルはある程度高いものの、あまりテゾスを保有していないユーザーはブロック生成者に自分が持っているテゾスを委任することでき、より多くのユーザーがブロック生成に関与できる仕組みになっています。
独自のスマートコントラクトを採用している
スマートコントラクトとは、ブロックチェーン上で契約を自動的に実行させる仕組みのことです。
契約に第三者の介入を必要としないので、契約にかかる時間とコストを削減できるというメリットがあります。
一方で、自動でなされた契約にエラーやバグがあっても、それらを後から修正することが難しいというデメリットも抱えています。
また、そのバグを起点として外部からの攻撃を受ける可能性もあります。
そこでテゾスでは「OCaml」という検証に適したプログラミング言語を採用し、Formal Verification(形式検証)を導入することによって、スマートコントラクトの安全性を数理的に証明できるように設計されています。
ハードフォークが必要ない
ハードフォークとはブロックチェーンの仕様変更によって生じる、ブロックチェーンおよび仮想通貨の分岐のことです。
例えばビットコインではこれまで何度もハードフォークが発生しており、
- ビットコインキャッシュ
- ビットコインゴールド
- ビットコインダイヤモンド
などの新通貨に分岐しています。
ハードフォークには、ユーザーが分散されることでスケーラビリティ問題(手数料高騰や取引速度の遅延など)を解決できるというメリットもある一方で、
- 分岐元の通貨の価値が低下しかねない
- ハードフォークの前後で価格が乱高下する可能性がある
というデメリットがあります。
それに対してテゾスは、システムの修正やアップデート時にハードフォークを必要としないつくりになっているので、これらのデメリットが発生することがありません。
また、通貨が分岐するような事態が起こり得ないということは、テゾスに対するユーザーからの信頼を高く保ち続けることにもつながります。
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テゾス(XTZ)の上場からの価格推移

上の画像は、2019年から2023年現在までのXTZ/USDチャートです。
テゾスは2014年にホワイトペーパーが発表され、その後4年の時を経て2018年7月にローンチ(新規公開)されました。
上場後の2018年末は一時価格を落としましたが、2019年中旬以降いくつかの波をつくりながら上昇し続け、2020年には一時4.5ドルに届くところまで高騰しています。
なお、この高騰の要因は、
などの出来事が、市場にポジティブに受け止められたためと見られています。
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テゾス(XTZ)の現在のチャートと評価

上の画像は、2022年1月から2023年1月現在までのチャートです。
2021年後半は、仮想通貨市場の過熱により高値への挑戦を見せました。
しかし、2022年に入ってからは、ロシア・ウクライナ情勢の悪化や仮想通貨USTの暴落騒動などもあり大きく下落しています。
また、2022年11月のFTX破綻騒動も大きな影響を与えています。
いずれにせよ、直近の価格動向は仮想通貨市場全体と連動したものであり、テゾス単体で大きな話題があったわけではないと言えるでしょう。
そんなテゾスは、国内取引所bitFlyerで扱っているので、興味がある方はbitFlyer公式サイトをチェックしてみてください。
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テゾス(XTZ)高騰・暴落の要因
現在テゾスは下降トレンドを形成して高騰を続けていますが、その要因は「仮想通貨全体での動き」が要因だと見られています。
その証拠に、テゾスだけでなくビットコインやイーサリアムなどの主要な仮想通貨も現在下落が続いています。
下の画像はテゾスのチャートに、ビットコインとイーサリアムのチャートも並べたものです。

細かく見れば異なる動きをしている部分もありますが、2021年~2023年全体を見渡すと似通った動きをしていることがわかります。
なお、なぜ主要な仮想通貨で軒並み高騰が起こっているのか、その詳しい要因についてはビットコインの見通しの記事をご覧ください。
また、テゾスは、国内取引所だとビットフライヤーで取り扱いをしています。
テゾスへの取引を考えている方は、是非ビットフライヤー公式サイトをチェックしておきましょう。
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テゾス(XTZ)の今後の予想・見通し
現在下降気味に推移し続けているテゾスですが、その今後を占うポイントとして次の3つがあります。
- テゾスはフランスの中央銀行での実証実験に採用されている
- ステーキングを利用する長期保有者もいる
- NFT市場に参入しようとしている
- テゾスはフランスの中央銀行での実証実験に採用されている
2020年9月からテゾスのブロックチェーン技術は、フランスの中央銀行デジタル通貨「CBDC」の実証実験に採用されています。
実験では、CBDCを用いた銀行決済の実現可能性などを検証しています。
現在はまだあくまで実験の段階ですが、公共の機関である中央銀行に正式にその技術が採用されれば、テゾスの地位や価格にも大きな影響を与えることでしょう。
またテゾスは、これ以外にも様々なプロジェクトで採用されており、その技術の高さや他の仮想通貨に対する優位性がうかがえます。
- ステーキングを利用する長期保有者もいる
テゾスでは、BinanceやCoinbaseなどの取引所でステーキングサービスを受けることができます。
ステーキングとは、対象の仮想通貨を保有しているだけでインカムゲインを得られる仕組みのことです。
海外の取引所だけでなく国内取引所のGMOコインでも、テゾスのステーキングサービスはおこなわれています。
ステーキング目的の投資家は基本的にテゾスを長期に保有したり積み立てたりするため、テゾスの価格の下支えにもつながります。
- NFT市場に参入しようとしている
昨今NFTやそれに関連する銘柄が注目を集めて盛り上がりをみせていますが、テゾスもそのNFT市場に参入しようと試みています。
テゾスのNFTプロジェクトのひとつである「tzcolor」では、色をNFT化して流通させる試みを進めています。
現状、NFTはイーサリアムのブロックチェーン技術を使ったものが大半で、そこにテゾスは割って入ることができるのか高い関心が寄せられているところです。
現にNFT電子市場「Rarible」では、2021年12月にテゾスのブロックチェーンに対応したことを発表しました。
なお、NFTやNFT関連銘柄がそもそもよくわからないという方は、「仮想通貨NFTとは?」「NFT関連のおすすめ仮想通貨銘柄」でわかりやすく解説していますので、ぜひこちらもご覧ください。
以上の通り、テゾスは今のところ好材料が複数そろっており、今後の値動きにも期待されています。

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テゾス(XTZ)は買うべき?
テゾスはの特徴として、以下のことが挙げられます。
- 時価総額が比較的高い(7月22日現在¥207,031,870,150、ランキング37位)
- 2022年は、ビットコインやイーサリアムなど主要な仮想通貨と似通った値動きで下落中
- 様々なプロジェクトで実用が進んでいて、実績もある
こういったことから、ビットコインやイーサリアムなどと同じく、無難に取引しやすい仮想通貨の一つです。
また、今話題のNFT市場への参入を画策しており、最新の潮流にも追随しようとする動きから新しい魅力も感じられます。
ここまでの解説を読んで関心が湧いた方は、ぜひテゾスの取引を検討してみてください。
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テゾス(XTZ)を購入できる取引所

名称 | bitFlyer(ビットフライヤ―) |
公式サイト | bitFlyer(ビットフライヤ―)公式サイト |
取扱通貨数 | 19通貨(ビットコイン+アルトコイン18種類) |
最低取引額 | 1円 |
提供サービス | 仮想通貨販売所 仮想通貨取引所 仮想通貨FX(レバレッジ取引) |
関連記事 | bitFlyerの評判・口コミ |
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テゾスは国内取引所と海外取引所の両方で取扱いがあり、それぞれ次のような取引所で扱われています。
- Binance
- Coinbase
- OKEx
- Huobi Global
- Hotbit
なお海外取引所は金融庁の認可外で、万が一トラブルが発生した場合は自己責任となってしまうリスクがあります。
そのため、金融庁の事業者登録がなされている国内取引所で、より安全に取引をおこなうことを推奨します。
また、テゾスを取引できる国内取引所2社の内、特に人気なのはbitFlyer(ビットフライヤー)です。
bitFlyerには、次のようなポイントがあります。
- 国内最大級の取引所で安心
- 取引ツールがシンプルで使いやすい
- 国内最大級の取引所で安心
bitFlyerはビットコイン取引量が国内No1であり、ユーザーの数も多い仮想通貨取引所です。
※Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2021年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)
また、みずほフィナンシャルグループや三菱UFJキャピタルなど国内の主要なメガバンクから出資を受けており、資金面でも信頼できます。
こういった安全面・信用面の裏付けがあることから、どなたでも安心してbitFlyerを使うことができます。
- 取引ツールがシンプルで使いやすい
bitFlyerでは、ネットブラウザ上の取引ツールかスマホアプリで取引ができますが、どちらもシンプルでわかりやすい設計がなされています。
そのため、投資初心者でもすぐに仕組みを理解し、仮想通貨投資を始めることができます。
2段階認証を採用していますが、5分ほどあれば登録を行うことができるため、仮想通貨取引所を検討している場合は、bitFlyerの公式サイトをチェックしてみてください。
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テゾスの今後の予想・見通しまとめ
今回は仮想通貨テゾスについて解説しました。
- テゾスは、スマートコントラクトやDappsを開発・利用できるプラットフォーム
- テゾスは、ビットコインなどの問題点を解決できる性能・特徴を持っている
- テゾスはNFT市場への参入を進めている
- テゾスを取引するなら国内大手のbitFlyerが人気
テゾスは2018年7月にローンチされた、ビットコインなどの問題点を解決できる性能を有した仮想通貨です。
現在は時価総額や需要も比較的高く、2022年は他の主要な仮想通貨と同様に、順調に高騰を続けています。
歴史・性能・需要・値動きのいずれの面から見ても、投資対象として無難に選びやすい仮想通貨のひとつですが、2021年3月にテゾスがNFT市場に参入しようとしていることが報じられ、その取り組み次第では今後さらなる成長にも期待ができます。
なお、そんな魅力ある仮想通貨テゾスは、国内取引所のbitFlyerで取引が可能なので、ぜひbitFlyerの利用を検討してみてください。
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