【徹底解説】とうもろこし(コーン)CFDとは?取引できる証券会社や始め方を解説

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とうもろこしCFDに興味があるという方には、「とうもろこしCFDを始めてみたいけれど、具体的にどんな取引をするの?」という疑問や、「おすすめの証券会社はどこ?」といった悩みを抱えている方も多いでしょう。

とうもろこしCFDでより利益を上げるためには、まず取引の内容やメリット・デメリットをしっかりと理解しておくことが大切です。

また、証券会社選びもとうもろこしCFDの取引に大きな影響を与えますので、自分にとって最適な証券会社を選び出すことがポイントになります。

今回は、とうもろこしCFDとはどういったものなのかについて詳しく解説するとともに、当サイトおすすめの証券会社をランキングで紹介します。

とうもろこしCFDに投資してみたいと考えている方は、是非本記事を参考にしてみてください。

この記事の概要
  • とうもろこしCFDとは、現物の受け渡しをせずに売買によって生じた差額で利益を追求する投資方法
  • 相場は「天候・災害」「家畜数や食肉需要」「エタノールの需要」「米や小麦の作付け状況」などの影響を受ける
  • とうもろこしはバイオマス燃料の技術開発における役割も需要なので今後も要注目
  • 「レバレッジをかけられる」「少額取引可能」などのメリットがある
  • 「レバレッジ分の損害を受ける可能性がある」「追証が発生する可能性がある」というデメリットがある
  • とうもろこしCFDを始めるならGMOクリック証券が最適

とうもろこしCFD を始めるなら、証券会社は実績と安心の「GMOクリック証券」が最適です。

興味のある方はこの機会に是非チェックしてみてください。

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目次

とうもろこしCFDとは?

とうもろこしCFDとは何かを説明する前に、まずはCFDとはどういったものかについて説明します。

CFDとは

CFD(Contract for Difference)とは、「差金決済取引」のことを指し、簡単にいうと「差額だけのやり取りが発生する取引」のことをいいます。

現物での受け渡しをせずに、反対売買によって生じた差額で決済されます。

つまり、とうもろこしCFDとはとうもろこしの現物の受け渡しをせずに、売買によって生じた差額で利益を追求する投資方法ということです。

とうもろこしは、米や小麦を含む世界三大穀物のひとつで、世界中で生産されていますが、主な生産国は米国で全体の約4割を占めています。

とうもろこしは、食用や家畜の肥料などのほか、近年はバイオマス燃料としてのエタノールにも活用されています。

ちなみに、バイオマスとはエネルギー源や原料として活用可能な生物資源などのことをいいます。

バイオマスエネルギーは、環境にやさしいエネルギーであるため、とうもろこしの活用が注目されています。

今後も注目されるとうもろこしCFD を始めるなら、実績と安心の「GMOクリック証券」が最適です。

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とうもろこしの相場の変動理由

とうもろこしの相場は以下のような要因によって変動することが多いです。

とうもろこし相場の変動理由
  • 天候・災害など
  • 家畜数や食肉需要
  • エタノールの需要
  • 米や小麦の作付け状況
  • とうもろこしの在庫率

ではそれぞれの要因について詳しく見ていきましょう。

1.天候・災害など

とうもろこしは、気温や降水量によって生育速度や質、収穫時期などが変わるため、天候が価格変動に大きな影響を与えるといわれています。

特に、作付け開始の4月中旬から、収穫時期にあたる10月中旬~11月にかけての天候がポイントになります。

とうもろこしの生産量の多い米国の中西部で、ハリケーンや干ばつなどの災害が起きると生産量の減少が予測されるため、価格は上昇しやすくなります。

2.家畜数や食肉需要

米国はとうもろこしの生産量が多い一方で消費量も多く、家畜の飼料に利用されていることもあることから、家畜数が多くなる程とうもろこしの需要も多くなり価格が上昇しやすくなると言われています。

また、一般的に経済が発展し生活が豊かになると食肉の需要が増加する傾向があるため、特に米国の景気が良くなると、米国の牛肉の消費量が多くなりやすく、その分家畜が増えるためとうもろこしの価格上昇の要因のひとつになります。

3.エタノールの需要

先にも触れましたが、近年、バイオマス燃料の開発が進められており、とうもろこしを原料とする「エタノール」の需要が高まっています

米国や中国では、ガソリンにエタノールといった再生可能な燃料を混ぜることを政策として掲げていることもあり、今後もとうもろこしの価格に影響を与えることが考えられます。

4.米や小麦の作付け状況

とうもろこし以外の三大穀物である米や小麦、大豆などの作付け状況もとうもろこしの価格に影響を与えます。

米や小麦、大豆などが豊作な場合、飼料として利用する分がとうもろこし以外の穀物に流れることがあり、その結果とうもろこしの需要が減少し価格が下がることになります。

その他.とうもろこしの在庫率

その他として、とうもろこしの在庫率も価格変動の要因のひとつとして挙げられます。

とうもろこしの在庫率は、「在庫率=期末時点在庫÷全需要(米国内+輸出国用)」で計算され、8月末時点の在庫割合が示されます。

とうもろこしの不作などで在庫率が減少した場合、価格は上昇する傾向にあります。

とうもろこしCFD を始めるなら、GMOクリック証券が最適です。

デモトレード口座なども用意されていて初心者でも安心して取引できますので、ぜひGMOクリック証券をチェックしてみてはいかがでしょうか。

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とうもろこしCFDの価格動向

とうもろこしCFDの価格動向
引用:Tradingviewの提供チャート

とうもろこしCFDの価格は、2020年の8月頃から2021年の5月にかけて上昇し、6月末までは細かい値動きがあったものの、高い水準をキープしていました。

この価格上昇は、天候不順による生産量の低下が要因のひとつとなっており、また、バイオマス燃料のエタノールとしての利用における需要が高まったことが考えられます。

さらに、一般的に中国でもとうもろこしの生産が多いですが、中国でとうもろこしが不作となったり供給が需要に追い付かないという状況が発生したりして、中国でのとうもろこし輸入が急増したことも要因のひとつとなっています。

2021年7月になると若干の下降が見られるものの、安定した価格状態となっています。

また、穀物価格全ての上昇に連動して大きな上昇を決めています。

とうもろこしCFDの今後の見通しとしては、米国コーンベルトの天候などの影響を受けることが予想できますが、バイオマス燃料の技術開発における役割も需要なことから伸びへの期待を持ちたいところです。

とうもろこしCFD の価格動向を押さえたら、GMOクリック証券をチェックしてさっそく取引を始めましょう。

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とうもろこしCFDのメリット

とうもろこしCFDにはどのようなメリットがあるのでしょうか?

主な3つのメリットが挙げられますので、ひとつずつ確認していきましょう。

1.レバレッジがかけられる

とうもろこしCFDでは最大20倍のレバレッジをかけることができるので、大きな利益を得られるチャンスがあります。

ただし、ハイリターンにはハイリスクがつきものですので、損失についてしっかりと理解したうえで取引を行う必要があります。

2.少額取引ができる

とうもろこしCFDの取引単位は証券会社によって異なるため、最低証拠金額も異なります。

しかし、証券会社の中には3,000円程で取引できるところもあり、少額取引も可能となっています。

ただし、取引時期によって異もなるため、実際に取引をする際には確認が必要です。

3.手数料が安い・無料のところがある

とうもろこしCFDに対応している証券会社では、手数料が安く設定されていたり、無料で取引できたりするところがあります。

手数料無料または格安な証券会社を利用することで、余計なコストをかけずに取引ができるのはメリットといえます。

なお、おすすめの証券会社については後程詳しくご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

とうもろこしCFD のメリット最大限に生かすなら「GMOクリック証券」が最適です。

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とうもろこしCFDのデメリット

とうもろこしCFDのデメリットについてもしっかりと理解しておきましょう。

1.レバレッジをかけた分リスクが大きい

とうもろこしCFDは、レバレッジをかけて最大20倍の金額の取引ができるというメリットがありますが、逆にそれだけの大きな損失を被る可能性があります。

そのため、許容できる損失金額のラインを決めて必ず守るようにすることが大切といえます。

2.追証が発生することがある

とうもろこしCFDのように、レバレッジをかけて取引する方法では、証券会社に証拠金を預ける必要があります。

しかし、とうもろこしCFDの評価額が証拠金の金額を下回ってしまった場合、追証が発生するため追加入金をしなければなりません。

もし期日までに追証を入金できない場合は、強制決済(ロスカット)されてしまいます。

3.元本は保証されない

とうもろこしCFDは、ほかの投資商品と同様に元本は保証されませんので、取引状況次第では大きな損失が出る可能性もあります。

むしろ、追証の発生などに十分な注意を払う必要があります。

とうもろこしCFDを取引できる証券会社比較一覧

とうもろこしCFDを取り扱っているおすすめの証券会社を一覧にまとめましたので、比較をする際の参考にしてください。

スクロールできます
証券会社名取扱銘柄スプレッド取引時間必要証拠金取引手数料ツール最小取引単位
GMOクリック証券コーン0.5月〜曜の10:00~22:45、23:30〜4:15 (夏時間9:00~21:45、22:30〜3:15)取引金額の5%に相当する日本円無料・ブラウザ取引ツール
・はっちゅう君CFD
・プラチナチャート
CFD価格の1倍
IG証券シカゴコーン0.610:00~22:45、 23:30~4:20
(夏時間9:00~21:45、 22:30~3:20)
維持証拠金率5%無料・トレーディング・アプリ
・ウェブブラウザ版取引システム  
5,000 ブッシェル
楽天証券
(先物取引)
とうもろこし日中取引:8:45~15:15
夜間取引:16:30~5:30
76,000円(21.08.10~)275円(税込)/枚・マーケットスピードFX
・楽天FX-WEB
50t(1枚
サクソバンク証券シカゴコーン変動制10:01~4:20口座区分(個人又は法人)や個別の銘柄によって異なる無料SaxoTraderGO
SaxoTraderPRO
200ブッシェル

では、次章でそれぞれの証券会社について詳しく紹介していきます。

とうもろこしCFDのおすすめ証券会社ランキング

とうもろこしCFDを取り扱っている証券会社を、当サイトのおすすめ順にランキング形式で紹介していきます。

特におすすめの証券会社は、なんといってもGMOクリック証券です。

1. GMOクリック証券

gmoクリック cfd

GMOクリック証券でもとうもろこしCFDの取扱いがあり、商品CFDとしてはとうもろこしと大豆の2種類があります。

GMOクリック証券のとうもろこしCFDは、CFD価格の1倍から取引ができるので少額から取引を始めたい初心者でも安心です。

スプレッドの水準も低く取引手数料も無料なので、低コストで取引したい方におすすめ。

また、取引ツールも充実しており、PC用ブラウザ取引画面や「はっちゅう君CFD」、「プラチナチャート」のほかにも、多機能を搭載したスマホアプリ「GMOクリック CFD」も便利です。

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2. IG証券

IG証券のCFD銘柄は17,000以上もの取扱数があり、シカゴコーンを含む商品CFDでは約70種類の銘柄が用意されているなど、銘柄数の豊富さは断トツでトップです。

IG証券では、シカゴコーンを期限なしの「商品CFD」と「先物」の2タイプで対応しており、商品CFDでは取引期限のない差金決済取引が可能となっています。

また、IG証券のとうもろこしCFDでは、円建てとドル建ての取引に対応しているのでいずれかを選ぶことができます。

さらに、IG証券のとうもろこしCFDはスプレッドが低く取引手数料が無料なので、コストを抑えた取引が可能。

ほかにも、トレーディング・アプリやウェブブラウザ版取引システムなどの便利で快適な取引ツールが用意されているというメリットもあります。

現在は、新規口座開設後の取引量に応じて最大5万円がキャッシュバックされるキャンペーンを実施しているので、ぜひこの機会にIG証券公式サイトをチェックしてみてください。

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3. 楽天証券

ドルコスト平均法

楽天証券でとうもろこしの取引をする場合は、CFDではなく「現物先物取引」となります。

取引単位は1枚50tからとなっており、CFD取引と違い1枚当たりに必要な資金が高額になります。

先物取引は、CFD取引と取引方法などが異なるので、始める際はルールや規約などをしっかりと確認しましょう。

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4. サクソバンク証券

サクソバンク証券のCFD銘柄の取扱数は9,000種類以上と豊富に用意されています。

商品CFDでは、シカゴコーンの取扱いがあるほか、小麦やシカゴ大豆にも対応しています。

サクソバンク証券は、中上級者からプロにおすすめの証券会社で、操作性に優れ、かつさまざまな分析機能を搭載している取引ツールに定評があります。

ここまで、4つの証券会社を紹介しましたが、中でも人気なのはランキング1位の「GMOクリック証券」です。

魅力的なキャンペーンも実施されており、お得に取引を始めることができます。

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とうもろこしCFDの始め方

とうもろこしCFDの取引方法について簡単に紹介します。

細かい操作方法は証券会社ごとに異なりますので、ここでは当サイトおすすめの「IG証券」の取引の流れについて見ていきましょう。

とうもろこしCFDの取引方法の流れ
  1. 商品CFDの取引ができる口座を選択する
  2. 取引したい銘柄(ここでは「とうもろこし」)を選択する
  3. 「売り」「買い」のどちらから入るかを選択する
  4. ロット数を決める
  5. 注文確定

以上が基本的な取引方法となります。

とうもろこしCFDを始めるなら、実績と安心で選ばれている「GMOクリック証券」が最適です。

まだ口座をお持ちでないという方は、是非この機会にチェックしてみてください。

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とうもろこしCFDのまとめ

とうもろこしCFDとはどのようなものなのか、メリットやデメリット、おすすめの証券会社などについて紹介しました。

この記事のまとめ
  • とうもろこしCFDは商品CFDのひとつで、「売り」と「買い」の差額で利益を追求する投資方法
  • 相場の変動要因には「天候・災害」「家畜数や食肉需要」「エタノールの需要」などがある
  • とうもろこしはバイオマス燃料のエタノールとして活用されているので今後も期待視されている
  • メリット:「レバレッジをかけられる」「少額取引可能」
  • デメリット:「レバレッジ分の損害を受ける可能性がある」「追証が発生する可能性がある」
  • とうもろこしCFDを取引するならGMOクリック証券が最適

とうもろこしCFDを始める際には、取引内容やルール、メリットやデメリットについてしっかりと確認したうえで取り組みましょう。

とうもろこしCFDを取り組むにあたり、証券会社選びも大きなポイントとなりますので、スプレッドや取引手数料などを比較して自分に最適な証券会社を選びましょう。

当サイトで紹介したGMOクリック証券は、安心と実績のある証券会社で、取扱い銘柄が豊富・取引手数料が無料などのメリットがあるので最適です。

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監修者

InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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