オリエンタルランドの株はどうなの?株主優待情報や株価チャートを総まとめ

オリエンタルランド

新型コロナウィルス対策による休園が続いていた東京ディズニーランド・東京ディズニーシーですが、ようやく営業が再開されました。

2021年4月からは人数制限も緩和され、少しずつコロナショック以前のような活気を取り戻しつつあります。

今回は、そんな東京ディズニーリゾートを経営・運営している「株式会社オリエンタルランド」への株式投資について解説します。

オリエンタルランドの株式の購入を検討している人は、ぜひ参考にしてみてください。

この記事からわかること
  • オリエンタルランドは東京ディズニーランド・東京ディズニーシーを運営している会社
  • オリエンタルランドの事業の主軸はテーマパーク
  • オリエンタルランドの株価は直近10年間で約7倍に上昇
  • コロナショックを経験したにもかかわらず、株価への影響は少なかった
  • 株価指標を見ると、コロナショックが営業実績に大きく影響していることが分かる
  • 株主優待制度により、東京ディズニーリゾートのパスポートがもらえる
  • オリエンタルランドの株式を購入するなら、業界最安クラスの手数料のSBI証券がおすすめ

オリエンタルランドがコロナショックから完全に立ち直ると、株価が今以上に上昇する可能性があります。

コロナウィルスが落ち着く前に購入しておきたい人は、SBI証券で口座を開設してみましょう。

\ ネット証券口座開設数No.1 /

目次

オリエンタルランドとは

最初に、オリエンタルランドとはどのような企業なのか、概要を説明します。

オリエンタルランドの事業

株式会社オリエンタルランドは、テーマパーク(東京ディズニーリゾート)の経営・運営などを行っています。

事業内容は、以下の3つのセグメントによって構成されています。

テーマパーク事業東京ディズニーランドと東京ディズニーシー、2つのテーマパークの経営・運営またはそれに関連した事業。
株式会社オリエンタルランドの主力事業。
ホテル事業ディズニーアンバサダーホテル、東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ、東京ディズニーランドホテルをはじめとする各ホテルにより構成される事業。
その他の事業商業施設「イクスピアリ」や、リゾート内を走るモノレール「ディズニーリゾートライン」などで構成される事業。

2020年3月期の決算短信(連結)を確認すると、各事業の実績は以下となっています。

事業セグメント売上高(単位:億円)売上高比率(%)営業利益(単位:億円)営業利益比率(%)
テーマパーク事業3,840 82.779682.6
ホテル事業64313.814715.2
その他の事業1603.4212.2

各事業の実績見る限り、テーマパーク事業は売上高・営業利益ともに全体の8割以上を占めています。

この数値からも、東京ディズニーランドと東京ディズニーシーの経営・運営がオリエンタルランドの主力事業ということが分かります。

ウォルトディズニー社との違い

「ディズニー」と聞けば多くの人は、ウォルトディズニー社、すなわち「ウォルト・ディズニー・カンパニー」を想像するでしょう。

waltdisney company

しかし、東京ディズニーリゾートの運営会社はウォルトディズニー社ではなく、オリエンタルランドです。

これら2社はそれぞれ独立した会社であり、異なる会社です。

オリエンタルランドはウォルトディズニー社とライセンス契約(フランチェイズ契約)をしているため、東京ディズニーリゾートの運営が可能になっています。

なお、現在、東京ディズニーリゾートを含めて世界5カ国6都市にてディズニーパークが展開されていますが、日本の東京ディズニーリゾート以外はすべてウォルトディズニー社の直営となっています。

オリエンタルランドの現在の株価チャート

オリエンタルランドの5月上旬現在における株価チャートを見てみましょう。

現在の株価-1024x563
引用元:TradingViewの提供チャート
社名オリエンタルランド
証券コード(銘柄コード)4661
上場市場東証1部
株価15,475円
上場年月日1996年12月11日
単元株数100株
配当0.17%

2021年5月上旬におけるオリエンタルランドの株価は「15,475円」です。
※2021年5月5日(水)確認、4月30日15:00 UTC+9(日本時間)における価格

1996年に上場した、長い歴史のある銘柄です。

単元株数は通常の日本国内株式と同じく100株ですので、現物でオリエンタルランドの株式を1単元購入する場合、約154万円の資金を用意する必要があります

いきなり100万円以上の資金を用意するのが難しいという方も多いでしょう。

SBI証券では単元未満株制度で1株から購入することができます。

\ ネット証券口座開設数No.1 /

他にもPayPay証券では、金額を指定して購入することができ、最小1000円から株を購入することが可能です。

詳細についてはPayPay証券の公式サイトまたはPayPay証券の評判・口コミを参考にしてみてください。

\ 今なら最大1,000円分もらえる! /

オリエンタルランドのこれまでの株価推移

オリエンタルランドのこれまでの株価推移について説明します。

現在の株価が「15,475円」というオリエンタルランドですが、2011年は「2,000円」ほどでした。

驚くべきことに、この10年間でおよそ7倍にまで株価が上昇したのです。

そんなオリエンタルランドの株価の推移について、大きく以下の3つの時期に分けて見ていきましょう。

・東日本大震災後〜2015年に向けて順調に価格上昇
・中期経営計画を発表した2017年、再び上昇トレンドへ
・2020年、コロナショックの株価への影響は少ない

それぞれの時期の株価変動要因と合わせて分析します。

東日本大震災後〜2015年に向けて順調に価格上昇

最初に、東日本大震災が起きた2011年から2015年までの値動きを見てみましょう。

震災~2015年まで-1024x556
引用元:TradingViewの提供チャート

この期間においては、順調に株価を上昇させています

2011年3月11日に起きた震災の影響により、東京ディズニーランドおよび東京ディズニーシーの2つのテーマパークを一時休園しましたが、翌月4月中にはいずれのテーマパークも営業を再開し、その後は順調に運営されています。

2013年12月のアニュアルレポート(機関投資家向けのレポート)によれば、累計入園者数は5億人を超えゲスト1人当たりの売上高は10,601円ディズニーホテル客室稼働率は90%を超えたことなど、好調な営業実績が発表されました。

その後、株価の上昇に拍車がかかり、2014年は4,000円未満でスタートしたにもかかわらず、2015年には9,000円を突破しました。

2014年から2015年に至るまでのわずか一年で、オリエンタルランドの株価は2倍ほどの成長を遂げたのです。

もちろん株価上昇に伴い業績も向上しており、2015年のアニュアルレポートでは、国内市場シェア、年間入園者数ともにNo.1という実績が発表されました。

中期経営計画を発表した2017年、再び上昇トレンドへ

次に、中期経営計画を発表した2017年以降の株価上昇について見てみましょう。

2017年から再び上昇トレンド-1024x560
引用元:TradingViewの提供チャート

2015年4月には株式分割が実施され、1株が4株に分割されました。

株式が分割されたため株価(つまり1株の価額)は当然下落しているものの、そのおかげで多額の資金を持たない人でも購入しやすい価格帯になりました

2017年には、2020年度までの中期経営計画が発表されました。

長期的な事業基盤を強化し、2020年度に過去最高の集客・収益の達成を目指す計画です。

この中期経営計画発表後からは、2020年に向けて株価の上昇トレンドが始まります。

2020年、コロナショックの株価への影響は少ない

2017年以降、順調に株価の上昇を続けていたオリエンタルランドでしたが、2020年にはコロナショックを経験します。

2020年コロナショックの影響少ない-1024x561
引用元:TradingViewの提供チャート

2019年秋頃、海外で新型コロナウィルスの兆しが見え始めた時期からは、オリエンタルランドの株価は下落を始めます。

ところが、2020年3月頃、日本でもコロナショックが始まる時期に差し掛かると、株価は回復を始めます

その後も下落と上昇を繰り返しながら、2020年冬頃にはコロナショック以前の株価よりも高い17,000円を突破しました。

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーが休園してしまい、実際の営業にはコロナショックの影響を大きく受けていたにもかかわらず、株価推移においてはコロナショックの影響は少なかったと考えられます。

たとえコロナショックにより売上や利益が低迷していても、オリエンタルランドへの投資家の期待や信頼が絶大だったということが株価に反映されているのかもしれません。

オリエンタルランドの株価指標

オリエンタルランドについて、下記の株価指標それぞれの観点から分析します。

・売上高
・売上高営業利益率
・フリー・キャッシュ・フロー
・自己資本当期純利益率

これらの指標は業績判断を行う上で重要な情報になり得ますので、よく確認しましょう。

オリエンタルランドは毎年4月、経年の業績・財務などのデータをまとめた冊子ファクトブックを公表しています。

今回は、2021年3月末(期末)までの会計期間についてオリエンタルランドが発表した最新のファクトブック「FACT BOOK 2021」などの資料をもとに、主要株価指標ごとの観点から業績を判断していきましょう。

なお、ここで見ている指標はすべて連結指標、要するに子会社や関連会社を含むOLCグループ全体の実績となっています。

売上高

売上高とは、一定の期間において得られた売上の合計額のことを指します。

直近5年間の推移は以下のようになっています。

決算時期売上高(単位:百万円)
2017年3月477,748
2018年3月479,280
2019年3月525,622
2020年3月464,450
2021年3月170,581

2020年にはコロナショックの影響を受け、例年通りの営業ができませんでした。

そのため、2020年4月~2021年3月までの売上高は、前年の半分以下という結果になっています。

売上高営業利益率

次に、売上高営業利益率について見てみましょう。

売上高営業利益率とは、売上高に対して営業利益が占めている割合のことを指しています。

この数値が大きいほど、本来の事業による売上の比率が高く健全な営業ということを示しています。

決算時期売上高営業利益率(単位:%)
2017年3月23.7
2018年3月23.0
2019年3月24.6
2020年3月20.9
2021年3月–27.0

2021年3月においては、売上高営業利益率はマイナスになっています。

これは、営業利益がマイナスだったということ、つまり営業損失ということを意味します。

2020年4月~2021年3月の会計期間において1,700億円ほどの売上を記録したにもかかわらず、本来の営業活動による利益という観点で見れば損失(赤字)という結果が分かります。

フリー・キャッシュ・フロー

フリー・キャッシュ・フローも重要な指標のひとつです。

フリー・キャッシュ・フローとは、その名の通り「会社が自由(フリー)に使えるお金(キャッシュ)の流れ(フロー)」を指します。

要するに、事業活動による収入から必要経費などを差し引くとどのくらいの金額が余るかを表しています。

この金額から将来の事業投資や株主への配当などが捻出されるため、数値が大きいほど健全な財務状況と見られ、企業の価値判断における重要な情報のひとつと考えられています。

決算時期フリー・キャッシュ・フロー(単位:百万円)
2017年3月69,661
2018年3月58,642
2019年3月42,450
2020年3月–37,960
2021年3月–116,614

2019年4月~2020年3月の会計期間においては多額の設備投資を行ったことが影響し、マイナスになっていました。

そのマイナス分を翌期に取り戻せれば良かったのですが、2020年4月~2021年3月の会計期間はコロナショックの影響が大きく、残念ながら望ましいフリー・キャッシュ・フローにはならなかったと見られます

自己資本当期純利益率

最後に、自己資本当期純利益率についても見てみましょう。

自己資本当期純利益率とは、ROE(=Return on Equity)とも呼ばれ、投資判断の重要な指標のひとつです。

当期純利益に対して自己資本がどれだけの割合かを示している数値のため、この数値が大きいほど健全な経営と考えられます。

決算時期自己資本当期純利益率(単位:%)
2017年3月12.7
2018年3月11.7
2019年3月11.8
2020年3月7.7
2021年3月–6.9

2020年3月までは10%前後で安定的に推移していたと見られますが、2020年4月~2021年3月の会計期間においては、残念ながらマイナスになっています。

自己資本当期純利益率において投資判断をするのであれば、残念ながら多くの人は投資には適していないと判断するでしょう

ただし、コロナショックという大きな出来事を経験した年であり、テーマパーク事業を主軸とするオリエンタルランドにとっては、この外的要因は避けようがありません

社内の問題などに起因するものではないため、今後の回復を視野に入れ、今が投資の好機と判断することもできるでしょう。

オリエンタルランドの株主優待情報

オリエンタルランドには、以下のような株主優待制度もあります。

・100株以上保有で株主用パスポート
・長期保有者には株主用パスポート追加

オリエンタルランドの株主優待を受けるには、株式を100株以上(1単元以上)保有している必要があります

100株未満(単元未満)の場合は株主優待の対象にはなりませんので、S株・ミニ株といった単元未満株制度を利用している人は注意しましょう。
※単元未満の場合は株主優待を受け取ることはできませんが、配当を受け取ることは可能です。

それぞれの株主優待について詳しく紹介します。

100株以上保有で株主用パスポート

1単元、つまり100株以上保有している人は、株主用のパスポートを受け取ることができます

株主用のパスポートとは、「東京ディズニーランド」または「東京ディズニーシー」どちらかのパークで利用可能な1デーパスポートのことです。

9月末日、3月末日の基準日においてオリエンタルランドの株式を所有している場合、所有株式数に応じて株主用パスポートが配布されます。

具体的な配布基準は以下のとおりです。

所有株式数9月末3月末合計
100株以上1枚1枚
400株以上1枚1枚2枚
800株以上2枚2枚4枚
1,200株以上3枚3枚6枚
1,600株以上4枚4枚8枚
2,000株以上5枚5枚10枚
2,400株以上6枚6枚12枚

上の表から分かるとおり、保有株式数が100株~400株未満の場合は9月末日の基準日においては株主優待の対象になりません。

100株~400株未満の保有者が株主優待の対象になるのは、3月分のみとなります。

なお、パスポートの有効期限は1年間とされています。

長期保有者には株主用パスポート追加

100株以上の保有者がもらえる株主用パスポートのほか、長期保有者には追加パスポートも配布されます

2018年9月30日から2023年9月30日までの5年間、継続して100株以上を保有した人には、東京ディズニーリゾート40周年に株主用パスポートが配られます。

「継続して保有」とは期間中の株主番号が同一の場合を指します。
※期間中の売却や貸株サービスの利用などにより株主番号が変更になった場合は対象から外れてしまいます。

2023年12月、所有株式数にかかわらず一律4枚ずつ配布予定です。

まだオリエンタルランドの株を購入していない人は残念ながら対象になりませんが、今後も、別の長期保有者向け株主優待制度が導入される可能性もあるかもしれません

今から株式の購入をする人も、念のためこの内容を覚えておきましょう。

\ ネット証券口座開設数No.1 /

オリエタルランドの株が購入できる証券会社

オリエンタルランドの株は、主要な証券会社であれば基本的にどこでも購入は可能です。

その中でも、国内株式の取引手数料が業界最安で、さらに取引手数料の一部がキャッシュバックされるSBI証券がおすすめです。

SBI証券 公式ページ画像

SBI証券では国内株式の取引において2つのプランがありますが、どちらのプランにおいても業界最安の手数料です。

2021年5月上旬におけるオリエンタルランドの株価は「15,475円」ですので、100株購入するにはおよそ150万円の資金が必要です。

ここでは約定代金を「150万円」(現物取引とする。また、これ以外の取引は無いものとする。)と仮定し、この場合のSBI証券の取引手数料を他の主要ネット証券と比較してみましょう。

まずは国内株式スタンダードプラン(1注文の約定代金に対して手数料がかかるプラン)の手数料を、他社の類似プランと比較すると、以下のようになります。

証券会社1注文の約定代金150万円に対してかかる取引手数料備考
SBI証券
(スタンダードプラン)
640円手数料の1.1%相当のポイントがキャッシュバック
楽天証券
(超割コース)
640円手数料の1%相当のポイントがキャッシュバック
auカブコム証券1,584円
マネックス証券成行注文:1,650円
指値注文:2,475円

この中ではSBI証券と楽天証券が最も取引手数料が安く、さらにポイントキャッシュバック率を考慮するとSBI証券が最も好条件ということが分かります。

\ ネット証券口座開設数No.1 /

次に、国内株式アクティブプラン(1日の約定代金合計額に応じて手数料がかかるプラン)の手数料を、他社の類似プランと比較します。

証券会社1日の約定代金150万円に対してかかる取引手数料
SBI証券
(アクティブプラン)
1,278 円
楽天証券
(いちにち定額コース)
2,200円
松井証券2,200円
マネックス証券
(一日定額手数料)
2,750円

SBI証券のアクティブプランを他社の類似プランと比較した場合も、この中で最も手数料が安いのはSBI証券です。

以上より、オリエンタルランドの約定代金を「150万円」と仮定して試算した場合、「スタンダードプラン」「アクティブプラン」のいずれにおいても、SBI証券の手数料は今回比較した主要ネット証券の中で最安水準ということが分かりました。
※ただし、株価は常に変動しているため、購入するタイミングによってはここで試算した手数料と異なる可能性があります。

オリエンタルランドの株の購入を検討している人は、業界最安水準の手数料が採用されているSBI証券の利用をおすすめします。

\ ネット証券口座開設数No.1 /

オリエンタルランドの株まとめ

今回は、オリエンタルランドの株について解説をしました。

この記事のまとめ
  • オリエンタルランドの主力事業は、東京ディズニーランド・東京ディズニーシーの経営・運営
  • 現在、オリエンタルランドの株式を1単元購入するなら、およそ150万円の資金が必要
  • コロナショックの影響により業績は思わしくないが、現在の株価は15,475円と高め
  • 今後、コロナショックから立ち直ると、さらに株価が上昇する可能性もある
  • 特定の時期に100株以上保有していると、株主優待制度により株主用パスポートがもらえる
  • SBI証券なら、格安の手数料でオリエンタルランドの株式を購入できる

現在、オリエンタルランドの株式を購入するには、およそ150万円の資金が必要です。

現物取引であれば、少しハードルの高い金額と感じる人が多いでしょう。

大きな資金が必要になるような取引では特に、なるべく低コストで取引をしたいものです。

残念ながらNISA枠は120万円までの上限があるため、現在の株価であればNISA枠を利用することができません

NISA枠の利用以外でコストを抑える方法としては、取引手数料が安い証券会社を選ぶこともひとつの有効な手段です。

多くの証券会社でオリエンタルランドの株式を購入することは可能ですが、今回比較した証券会社の中ではSBI証券の手数料が最安水準でした。

できるかぎりコストを抑えてオリエンタルランドの株式を購入したい場合は、SBI証券の利用を検討してみてください。

\ ネット証券口座開設数No.1 /

目次
閉じる