【2021年】ステラルーメン(XLM)とは?特徴と今後の予想/見通しを解説

ステラルーメン 見通し

ステラルーメン(XLM)は2014に生まれた仮想通貨で、2021年4月時点で時価総額ランキング13位を誇る主要な仮想通貨のひとつです。

この記事ではそのステラルーメンの特徴や、今後の値動きの見通しなどを解説します。

この記事からわかること
  • ステラルーメンは新興国での金融包摂達成を目的につくられた仮想通貨
  • 2020年11月から現在に至るまで、価格が高騰中
  • 数年単位で見ると、まだこれからも価格の上昇が見込まれる
  • 今からステラルーメンを買うなら、コインチェックでの購入がおすすめ

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目次

ステラルーメンとは?

XLM-rogo
通貨名ステラルーメン
シンボル・単位XLM
ブロックチェーンステラ(Stellar)
現在の価格約0.5ドル/約53.2円
時価総額約112億ドル
公式サイトStellar公式サイト
購入可能な取引所コインチェック
レバレッジ取引可能な取引所DMM Bitcoin

ステラルーメンは2014年に、リップルの開発者の一人でもあるジェド・マケーレブ氏が中心となって開発された仮想通貨です。

ステラルーメンは、「新興国における個人間の送金取引を、円滑におこなえるようになること」を目的として開発されました。

日本を含む先進国では、銀行で預金・送金などの金融サービスを当たり前に享受しています。

しかし新興国では、銀行口座を持てない人々も多くいます。

そういった人々への金融包摂(すべての人々が金融サービスの恩恵を受けられるようにすること)を達成するための解決策ととして、ステラルーメンはつくられました。

そのため2014年の初上場も、アメリカやヨーロッパ諸国のような金融大国ではなく、南米ブラジルに始めてつくられた仮想通貨取引所からでした。

その後5年の時を経て、2019年7月には日本の仮想通貨取引所であるコインチェックで上場を果たしています。

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ステラルーメンの特徴

ステラルーメンの主な特徴は次の3つです。

ステラルーメンの特徴3つ
  • マイニングが存在しない「中央集権的」な仮想通貨
  • 高速・低コストな国際送金を実現させる「ブリッジ通貨
  • 2019年にバーン(焼却)を実施した

マイニングが存在しない「中央集権的」な仮想通貨

ステラルーメンおよびブロックチェーンのステラは、非営利団体のステラ財団が開発・運営をおこなっています。

また、ビットコインのマイニングのような仕組みがなく、ステラ財団から全数量がすでに発行済みです。

分散性という性質を持つビットコインをはじめとした多くの仮想通貨とは対照的に、開発・運営のすべてがステラ財団に一極集中しており「中央集権的」であることが特徴のひとつです。

高速で低コストな国際送金を実現させる「ブリッジ通貨」

先ほども述べた通り、ステラルーメンは個人間の送金取引を円滑におこなえるようになることを目的につくられ、その目的を果たすための性能を有しています。

ステラルーメンは「ブリッジ通貨」と呼ばれ、「送金速度が速く、送金コストも安い」という特徴を持ちます。

ブリッジ通貨とは、ブリッジ(橋)の名の通り、2つの通貨の橋渡しができる通貨のことです。

例えばドルを円に換金して送金する場合、

  1. ドルを一旦、ステラルーメンに換金
  2. ステラルーメンを円に換金して送金

という形をとることになります。

一見手間が増えたように感じるかもしれませんが、ステラルーメンを介した方が既存の送金方法よりも、はるかに速く・安価に送金することができます。

2019年にバーン(焼却)を実施した

ステラルーメンは、2019年11月にステラ財団の手によって、大量のバーン(焼却)を受けています。

バーン(焼却)とは仮想通貨の数量を意図的に減らすことを指し、数を減らすことによって希少価値が上がり、価格を高騰させることができます。

ステラルーメンはバーンにより半数以上その数を減らし、残りを500億XLMとしました。

なお今のところ、これ以上のバーンの予定はありません。

ステラルーメンのこれまでの価格変動

ステラルーメンの、これまでの主な価格変動・変動要因は次のとおりです。

これまでの主な価格変動・変動要因
  • 2014.8 ブラジルで初上場
  • 2018.9 IBM社がブロックチェーン「ステラ」を国際送金に採用することを発表
  • 2019.5 ステラ財団CEOにダネル・ディクソン氏が就任
  • 2019.11 ステラ財団がバーンを実施

ブラジルで初上場(2014年8月)

ステラルーメンの初上場は、南米ブラジルに初めてつくられた仮想通貨取引所からでした。

初上場時の価格は、1XLMあたり約0.003ドルです。

なお、その後2018年までの4年間は、めぼしい値動きがほぼありませんでした。

IBM社がブロックチェーン「ステラ」を国際送金に採用(2018年9月) 

2018年9月、アメリカの大手コンピュータ関連企業であるIBM社が、ブロックチェーン「ステラ」を国際送金システムに採用することを発表しました。

それをきっかけに一気に注目が集まり、一時0.87ドル台(上場時の約290倍)まで急騰。

ただ、こういった異常な急騰は反転急落も早いので、急騰後しばらくは下降トレンドを形成することとなりました。

ステラ財団新CEOにダネル・ディクソン氏が就任(2019年5月) 

2019年5月、ステラ財団の新CEOにダネル・ディクソン氏が就任しました。

ディクソン氏はウェブブラウザFirefoxを提供するMozillaの元COOであり、その豊富な知見に対する期待感から、一時レートが高騰しました。

ステラ財団がバーンを実施(2019年11月)

ステラルーメンは、2019年11月にバーン(焼却)を実施し、総量をもとの半数以下にまで減らしました。

それによって価格が急騰し、一時約25%増になりました。

なおバーン後に残ったステラルーメンの総量は500億XLMで、すでに200億XLMは市場に流通、残りの300億XLMをステラ財団が保有することとなりました。

ステラ財団保有分300億XLMについては、バーン後から数年かけて市場に放出されていく計画となっています。

ステラルーメンの現在の価格評価

ステラルーメンは2020年11月下旬から上昇トレンドを形成し、2021年4月現在も高値をたもっています。

まずはその様子をチャートで確認していきましょう。

現在のチャート

ステラチャート
引用元;TradingViewの提供チャート

ステラルーメン(XLM/USD)の2021年4月現在のチャートは、上の画像のとおりです。

2020年11月下旬から、波を形成しながらもひたすら高騰し続けています。

高騰前は1ステラルーメンあたり約0.08ドルでしたが、一時0.58ドル超(3か月で約7.2倍まで高騰しました。

3月に入ってから若干値を下げましたが、4月に入ってから再び上昇し価格を戻しています。

2020年11月からの高騰要因

2020年11月からの高騰は、ステラルーメンに限ったことではなく、ビットコインを筆頭に主要な仮想通貨全体でおこっています。

高騰の主な要因は次の2つだと言われています。

仮想通貨高騰の主な要因2つ
  • IMF(国際通貨基金)がデジタル通貨の普及を容認
  • デジタル通貨容認派のバイデン氏が大統領選に勝利

IMFがデジタル通貨の普及を容認

IMF(国際通貨基金)は国際連合に属する専門機関で、国際金融や為替相場の安定化を目的とした組織です。

世界中のほとんどの国が加盟する、金融界のトップ機関です。

そのIMFが2020年10月19日に、デジタル通貨に関する報告書を公表しました。

その中で、これからデジタル化が加速し国際金融市場の流動性が高まり、将来的にはドル基軸体制が崩れる可能性があると指摘。

また、官民によるいくつかの「デジタル通貨圏」の出現も示唆しました。

これらの報告より「金融界のトップ機関であるIMFが、デジタル通貨の普及を容認した」と市場にとらえられたために、ビットコインをはじめとした仮想通貨の高騰を招いたと言われています。

デジタル通貨容認派のバイデン氏が大統領選に勝利

2020年11月アメリカ大統領選でバイデン氏が勝利し、翌2021年に正式に大統領に就任しました。

バイデン大統領は、デジタル通貨容認派です。

そのため「現在のドル基軸社会も、近い将来デジタル化へと進んでいく」と市場にとらえられて、仮想通貨市場全体の高騰の要因の一つになったと考えられます。

現在は、上昇トレンドの真っ只中に位置していると言って良いでしょう。

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【2021年】ステラルーメンの今後の予想・見通し

ステラルーメンの今後の予想・見通しですが、まだまだ高騰を続けると思われます。

  • いつまで、どれくらいのペースで高騰し続けるか
  • 1ステラルーメンあたり何ドルまで高騰するか

未来予知はできないので、さすがにこういったことをシビアに予測することはできません。

しかし、よほど致命的なトラブルでも発生しない限り、長期的に考えると「価格が上昇する」という点に関して、期待してはでしょう。

その理由を「ステラルーメン単体の今後の見通し」「仮想通貨全体の今後の見通し」、この2つの視点から見ていきましょう。

ステラルーメンの今後の見通し

ステラルーメンの今後を占うにあたり、重要なポイントは次の3つです。

ステラルーメンの重要ポイント3つ
  • 東南アジア圏・イスラム圏での需要拡大
  • 大手国際企業からの需要拡大
  • アフリカの「暗号都市」計画への技術利用
  • 東南アジア圏・イスラム圏での需要拡大

ブロックチェーン「ステラ」およびステラルーメンは、先ほども述べた通り、金融サービスを満足に受けられない新興国の人々への金融包摂を成すことを目的につくられました。

そしてその目的達成に向けて、様々な計画が進められています。

2020年1月にはタイのスタートアップ企業が、東南アジアにおけるステラを使った決済システムを立ち上げる計画を発表。

また、アラブ・サウジアラビア・バーレーンなどのイスラム圏諸国の企業と協力して、巨大市場を形成する計画も進められています。

  • 大手国際企業からの需要拡大

ブロックチェーン「ステラ」は、アメリカのコンピュータ関連企業IBM社をはじめとした複数の企業から国際送金手段として採用されています。

そして、その数は今後も拡大していくと思われます。

  • アフリカの「暗号都市」計画への技術利用

アフリカのセネガルで、仮想通貨を用いてすべての金融取引がおこなわれる暗号都市「エイコンシティ」をつくる計画が進められています。

そこで利用される予定なのが、ブロックチェーン「ステラ」です。

2020年10月のIMFの報告書にあった通り、まさにステラを使った「デジタル通貨圏」が形成されようとしているのです。

これらの活動や計画は、いずれも発展途上です。

成功して着実に需要が拡大していけば、当然のことながら価値の向上・価格の上昇につながっていきます。

仮想通貨全体の今後の見通し

2020年10月、IMFが通貨デジタル化の加速と、将来的なドル基軸体制崩壊の可能性を指摘しました。

ですが、現状を見渡してみてください。

  • 日本のATMでビットコインが使えますか?
  • あなたは、買い物の時にビットコインで支払いをしていますか?
  • 振り込みや送金の際に、手数料が格安なステラルーメンを使っていますか?

まだまだ「既存通貨を脅かすほど普及している」と言うにはほど遠いことは、誰の目にも明らかですよね。

しかし、仮想通貨は安全面・コスト面・機能面で高いポテンシャルを有し、普及にどれだけの期間を要するかはわかりませんが、今後さらに世界各国で発展していくと見られています。

需要が拡大していけば、その過程でその価値・価格は上昇していくこととなります。

仮想通貨全体の動向については、ビットコインの見通しの記事も合わせてご参考ください。

短期的な下落の可能性もあるので注意

今回、2020年10月のIMFの発表に端を発して比較的短期間に急騰したので、現在価格が非常に高く見えるかもしれません。

しかし数年単位の長期的な視点で見ると、どこまで上がるかという正確な予想はできませんが、まだまだ序の口である可能性が高いです。

なお、今後上昇する見込みが高いと言っても、今回は短期的に急騰しているので一旦の下落・急落を見せる可能性も十分にあります。

そのため、短期売買のスキルを十分に有している場合は問題ありませんが、その自信がなければ、今はレバレッジを掛けた飛び乗りでの購入はおすすめしません。

もし今からステラルーメンを購入するならば、短期的な下落は意識せず、数年単位での上昇を見越した長期的視点での購入をおすすめします。

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ステラルーメン購入におすすめの取引所

ここでは、ステラルーメンの購入ができるおすすめの取引所を2つほど紹介していきます。

比較して、自分にあう取引所を見つけてください。

コインチェック

コインチェックの公式サイト-2
名称CoinCheck(コインチェック)
公式サイトCoinCheck(コインチェック)公式サイト
取扱通貨数15通貨(ビットコイン+アルトコイン14種類)
最低取引額500円
提供サービス仮想通貨販売所
仮想通貨取引所
CoinCheckつみたて
貸仮想通貨サービス
関連記事コインチェックの評判・口コミ

今からステラルーメンを購入するなら、国内仮想通貨取引所のコインチェックからの購入がおすすめです。

その理由は、コインチェックには仮想通貨で積立投資ができるサービス「Coincheckつみたて」があるからです。

数年単位での上昇を見越した長期視点での購入がおすすめだとお話しましたが、積立投資は最適な方法のひとつです。

また、コインチェックは取引画面が非常に使いやすく、初心者の方でもすぐに使いこなすことができます。

ステラルーメンを購入するなら、是非コインチェックを使って投資してみましょう。

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DMM Bitcoin

dmmbitcoin-DMMビットコイン
名称DMM Bitcoin
公式サイトDMM Bitcoinの公式へ
取扱仮想通貨(暗号資産)数11種類
最低注文数量0.001BTC
関連記事DMM Bitcoinの評判・口コミ

DMM Bitcoinは最大4倍のレバレッジ取引ができることで人気の暗号資産取引所になります。

ステラルーメンにおいても、レバレッジ取引及びBitMatchにも対応しています。

販売所のみでの売買となるDMM Bitcoinですが、BItMatch機能により、トレーダー同士の注文をマッチングさせることで、スプレッドを気にする必要がなくなります。

暗号資産業界初の新機能ですので、まだ使ったことがないという方は一度使ってみることをおすすめします。

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ステラルーメンに関するQ&A

最後に、ステラルーメンでよく聞かれるQ&Aを2つほどご紹介します。

ステラルーメンの送金手数料って具体的にどれくらいなの?

コインチェックのステラの送金手数料は、0.00001XLMです。

2021年4月時点の価格で円換算すると、約0.0005円です。

現在、日本の銀行から国際送金をしようとすると最低でも数千円の手数料を取られるので、比較するとどれだけ破格の安さなのかわかりますよね。

わざわざ銀行に行く必要もない、コストもかからない、送金にかかる時間はわずか数秒。

既存の金融機関のあり方を根底から覆してしまいそうな末恐ろしい技術ですが、そう遠くない未来、デジタル通貨での送金が当たり前になる時代が本当にやって来るかもしれません。

ステラルーメンとリップルの違いは?

主要な仮想通貨のひとつである「リップル」もステラルーメンと同じく、低コストで素早く国際送金できる「ブリッジ通貨」です。

これらの主な違いは、ステラルーメンが、新興国などでの個人向け決済手段となることを主目的にしているのに対し、リップルは主に大手金融機関や法人向けであることです。

リップルについては、リップルの今後の見通しの記事をご参考ください。

まとめ

今回は仮想通貨のひとつであるステラルーメンについて解説しました。

この記事のまとめ
  • ステラルーメンは新興国での金融包摂達成を目的につくられた仮想通貨
  • 2020年11月から2021年4月現在に至るまで、価格が高騰中
  • 数年単位で見ると、まだまだ価格の上昇が見込まれる
  • ステラルーメンを今から購入するなら、コインチェックでの積立投資が特におすすめ

ステラルーメンは新興国での金融包摂のためにつくられましたが、その目的達成のために世界各国で着々とプロジェクトが進行している、非常にその将来性に期待が持てる仮想通貨です。

現在の状況を見ると尻込みしてしまいそうな高騰ぶりですが、長期的に見るとまだまだ上昇の見込みが十分にあるので、興味が湧いた方は恐れずに、ぜひ今からでも購入にチャレンジしてみてください。

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