nanakusa(ナナクサ)とは?NFT作品の購入・出品方法や手数料を徹底解説
nanakusa(ナナクサ)は、日本初となるNFTマーケットプレイスです。
マーケット上には、ブロックチェーン技術によって著作権や真正性が保護されたNFT作品(アートや音楽、動画など)が並んでおり、誰もが作品を購入できます。
購入した作品はマーケット内で二次販売できるため、収益化の手段としても効果的です。
日本人にも使いやすいUIなので、NFT化されたアートや音楽、漫画などの作品を購入したい人は、さっそくnanakusaをチェックしてみましょう。
本記事では、nanakusaの特徴や購入・出品方法、口コミや評判を解説します。
- nanakusaとは、NFTアート作品やNFT音楽作品などを取引できるマーケットプレイス
- 二次販売による収益化やクレジットカード決済など、nanakusaの特徴を解説
- nanakusaで扱っている作品について、クリエイター出品作品と提携パートナー出品作品ごとに紹介
- 画像付きでnanakusaでの購入や販売方法について解説
- nanakusaの口コミや評判を紹介。「クリエイターと真摯に向き合っている」などの好意的な意見が多い
nanakusaを利用するなら、事前に仮想通貨取引所のコインチェックをチェックしてみてください。
nanakusaでは、仮想通貨(特にイーサリアム)を使ってNFT作品を購入するケースが多いからです。
仮想通貨投資や別のNFTマーケットを利用できるなど、活用範囲の幅が広がります。
nanakusa(SBI NFT)とは
プラットフォーム名 | nanakusa(ナナクサ)※SBI NFTに名称変更しています。 |
サービス内容 | NFTの発行・一次販売 (※公認アーティストまたはパートナー事業者のみ) NFTの購入・二次販売 |
取扱いNFT作品 | 【クリエイター出品作品】 アート作品 写真・動画 トレーディングカード など 【提携パートナー出品作品】 NFTトレカ Brave Frontier Heroes MyCryptoHeroes など |
対応ウォレット | MetaMask |
決済通貨 | イーサリアム(ETH) Polygon(MATIC) クレジットカード決済 |
運営会社 | SBINFT株式会社(旧株式会社スマートアプリ) |
公式サイト | https://nanakusa.io/ |
nanakusa(ナナクサ)は、株式会社スマートアプリが2021年4月26日に正式リリースしたNFTマーケットプレイスです。
国内でNFTマーケットプレイスを開設した初めての取り組みとなります。
そもそもNFT(Non Fungible Token)とは、データの改ざんが困難なブロックチェーンの仕組みを活用し、デジタルデータの著作者や真正性を保証する技術です。
アート作品や音楽作品、デジタルキャラクターなどをNFT化することで、海賊版が横行するデジタルマーケットに一石を投じました。
そうしたNFT作品を販売・購入できる場所がnanakusaのようなNFTマーケットプレイスなのです。
ちなみに、nanakusaはクレジットカード決済と仮想通貨決済に対応しています。
※2022年3月には、SBINFT株式会社によってブランディングされ、現在はSBINFT Marketとしてリリースされています。
仮想通貨で取引をしたいなら、通貨を購入できるコインチェックをチェックしましょう。
数ある仮想通貨取引所のなかでも、コインチェックは特にアカウント作成や入金手続きが簡単に行えます。
【2022年最新】SBINFT株式会社によってリブランディング
2021年9月30日、nanakusaの運営会社である株式会社スマートアプリは、SBIホールディングス株式会社の連結子会社となりました。
引き続きnanakusaの運営はスマートアプリ(その後SBINFTに名称変更)に一任されたものの、SBIホールディングスが親会社になったことは大きな意味を持ちます。
SBIホールディングスは、国内口座数ナンバーワンのSBI証券を傘下に持つ大企業です。
今回のSBIホールディングスによるスマートアプリの株式取得は、金融分野に精通するSBIからnanakusaの将来性が評価されたに等しいと言えます。
よってnanakusaやNFT市場は今後も一層成長していくことが期待できるでしょう。
※2022年3月には、SBINFT株式会社によってブランディングされ、現在はSBINFT Marketとしてリリースされています。
将来的にnanakusaに出品される作品の数が増え、作品それぞれの価値高騰が予測できるため、いまのうちにNFT取引に慣れておくことをおすすめします。
nanakusaではクレジットカード決済も可能ですが、仮想通貨で決済を行うことも可能です。
仮想通貨を入手するなら、国内随一の人気の誇るコインチェックをチェックしましょう。
コインチェックの口座を持っていれば、nanakusaを利用できるだけではなく仮想通貨投資も行えるため、多様な資産形成の道が生まれます。
nanakusaの特徴
NFTマーケットプレイスは、世界中に数多くの種類が存在します。
なかでもnanakusa独自の特徴や強みについて詳しく解説していきます。
取り扱うNFT作品の質が高い
nanakusaで一次販売ができるのは、運営側が認めたアーティストと提携パートナーのみです。
一次販売とは、マーケットプレイス上にNFTアート作品やNFT音楽作品などを出品する行為を表します。
一般ユーザーはその出品作品を購入あるいは再販売(二次販売)することはできても、著作権の大元となるNFT作品自体を出品することはできません。
運営会社の認定アーティストや提携パートナーのみが出品権を得ることで、マーケット全体の作品の質が高まります。
一般ユーザーでも収益化は可能
一般ユーザーは著作権がないため、基本的にNFT作品を出品することはできません。
ただし、認定アーティストや提携パートナーが出品したNFT作品は購入することができ、その所有権のみ購入した一般ユーザーに移転される仕組みです。
所有権を得た一般ユーザーは二次販売によって作品を再出品し、第三者の一般ユーザーに所有権を販売できます。
この時点で二次販売の売上の一部はロイヤリティとして著作者に支払われますが、作品を二次販売した一般ユーザーも収益化が可能です。
たとえば再出品時にはユーザー側で自由に販売価格を決定できるため、購入した金額よりも高値で売ればその差額が利益となります。
あるいは作品を購入する前に、仮想通貨が値下がりしたときに原資を入手し、仮想通貨が値上がりしたときに作品を販売して現金化すれば仮想通貨のキャピタルゲインを獲得できます。
「クリエイターズマーケット」と「パートナーズマーケット」に分かれる
nanakusaのマーケットは、「クリエイターズマーケット」と「パートナーズマーケット」に分かれます。
クリエイターズマーケットは、認定クリエイターがNFT作品を出品します。
出品作品は「アート」・「音楽」・「写真」といったように分類されており、ジャンルごとに目的の作品を探せる点が特徴です。
パートナーズマーケットは、nanakusaの提携パートナーがNFT作品を出品します。
こちらはジャンル別ではなく、パートナーごとに分類されている点が特徴です。
たとえばNFTゲームの「MyCryptoHeroes」の項目へ行くと、同ゲーム内で使えるキャラクターやアイテムなどが販売されています。
クレジットカード決済に対応
仮想通貨だけではなく、クレジットカード決済に対応している点もnanakusaの特徴です。
仮想通貨に触れたことがないユーザーでも手軽に取引できるのは大きなメリットと言えます。
nanakusaのマーケット画面では、「Can Credit」のボタンを押すだけでクレジットカード決済に対応するNFT作品を探せます。
イーサリアムとPolygonの仮想通貨に対応
nanakusaでは、イーサリアムとPolygonのブロックチェーンネットワークに対応しています。
イーサリアムの決済通貨は「ETH」、Polygonは「MATIC」で、いずれかの通貨を保有しているとNFTゲームを購入できます。
ETH通貨については、国内最大規模の取引所コインチェックで購入できます。
MATICの取り扱いはないものの、海外取引所でMATICを取引するためのビットコイン(BTC)をコインチェックで入手可能です。
nanakusa(SBI NFT)で取引できるNFT作品
nanakusaで売買できるNFT作品は以下2種類に分かれます。
- 公認アーティストが出品するNFT作品
- パートナー事業者が出品するNFT作品
それぞれのNFT作品について詳しく解説していきます。
公認アーティストが出品するNFT作品
公認アーティストが出品するNFT作品は、「クリエイターズマーケット」で購入できます。
クリエイターズマーケットで取り扱っているカテゴリーは以下の通りです。
- Art:NFTのアート作品
- Music:NFTの音楽作品
- Game:NFTゲームで利用するキャラクターやアイテム、またはゲーム関係のイラスト
- Trading Card:NFTカードゲームなどで使用するカード
- Photography:NFTの写真作品
- Videos:NFTの動画作品
- Others:デジタルファッションアイテムや上記以外のNFT作品
パートナー事業者が出品するNFT作品
パートナー事業者が出品するNFT作品は、「パートナーズマーケット」で購入できます。
nanakusaと提携しているパートナーは以下の通りです。
- MyCryptoHeroes:NFTゲーム
- Crypto Spells:NFTゲーム
- Brave Frontier Heroes:NFTゲーム
- My Crypto Saga:NFTゲーム
- CHOJO-Crypto Girls Arena-:NFTゲーム
- NFTトレカ:デジタルトレーディングカード
- Vtuber NFT:Vtuberの撮り下ろしNFT作品の販売サービス
- NFT Studio:NFTアートやNFTイラストを扱うマーケットプレイス
- Replica Otaku Coin:シリアルナンバー付きNFT
- Otaku Coin Fan Club:アニメや漫画ファン向けコミュニティ通貨オタクコインのファンクラブ
ただし、2021年10月2日時点では、パートナーズマーケットで販売されている作品は一部に限られています。
nanakusaの運営会社がSBIホールディングスの傘下になったことで、今後は一層作品数が増えていくことでしょう。
以下では、代表的なパートナーについてご紹介します。
MyCryptoHeroes
日本史や世界史に登場するヒーローたちをキャラクター化し、他プレイヤーとのバトルやクエストなどを楽しむブロックチェーンRPGゲームです。
誰もが知る有名な偉人のキャラクターを育成したり、自分だけのオリジナルパーティを組めたりするのが同ゲームの魅力でしょう。
nanakusaでは、同ゲームに利用できるキャラクターやアイテムなどを購入できます。
Brave Frontier Heroes
自ら育てたキャラクターとユニット配置し、シミュレーションバトルを楽しむ王道NFTゲームです。
戦闘は全自動で行われるため、忙しい人でも始めやすいNFTゲームとなっています。
レアなキャラクターやスフィア(装備品)を集め、自分だけのオリジナルデッキを構成するのが面白いところです。
NFTトレカ
NFTトレカとは、アイドルを中心としたデジタルトレーディングカードです。
ユーザーはNFTトレカを購入してコレクションしたり、ほかの人と交換をして楽しむことができます。
現在はアイドルグループ「SKE48」とコラボした商品が主流です。
nanakusaでも多数の出品があるため、アイドルのデジタルトレーディングカードが欲しい方は覗いてみてください。
また、NFTトレカは、コインチェックが運営するマーケットプレイス「Coincheck NFT(β版)」でも購入できます。
コインチェックの1つのアカウントだけで仮想通貨の購入からNFTトレカの購入ができるため、この機会に口座を開設してみてはいかがでしょうか。
nanakusa(SBI NFT)の始め方
nanakusaでNFT作品の購入や販売をするには、準備として以下のような手続きが必要です。
- 仮想通貨取引所で原資となるイーサリアムを購入
- MetaMaskをインストールして設定を行う
- 購入したイーサリアムをMetaMaskに送金
それぞれの手順について詳しく解説していきます。
仮想通貨取引所で原資となるイーサリアムを入手
nanakusaを利用するために、まずは仮想通貨を入手しましょう。
nanakusaではクレジットカードで決済が可能ですが、クレジットカードに対応していない作品も少なくありません。
そのため、あらかじめイーサリアムかMATICを入手しておきましょう。
なかでも入手方法が簡単なイーサリアムが良いです。
イーサリアムを購入するには、口座開設や送金の手続きが簡単なコインチェックを確認してみてください。
Google PlayやApp Storeで「コインチェック」のアプリをインストールします。
アプリを開いた後、画面下にある「会員登録」をタップしましょう。
会員登録画面では、まずメールアドレスを入力します。
次に、任意のパスワードを設定します。
すると登録したアドレス宛にメールが届くため、メールのなかに記載されているURLをタップしてください。
会員登録が済んだ後は、画面が「本人確認」に切り替わります。
電話番号や本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)の確認など、画面の指示に沿って進めてください。
次に、コインチェックの口座に現金を入金します。
コインチェックアプリのトップ画面下部にある「入出金」をタップしてください。
コインチェックの入金方法は「銀行口座からの入金」と「コンビニ入金」、「クイック入金」の3種類です。
もっとも入金しやすい方法で口座に資金を入れてください。
入金手続きが完了したら、画面下部にある「販売所」をタップします。
その後、画面に現れる「イーサリアム」を選択して「購入」をタップしましょう。
必要な数量(ETH数)を入力すれば購入完了です。
MetaMaskをインストールして設定を行う
MetaMask(メタマスク)とは、仮想通貨を保管しておくウォレットです。
nanakusaで仮想通貨決済を行う場合、取引所で購入した通貨をウォレットに移行し、nanakusaとウォレットを連携させて決済をします。
では、Google PlayやApp Storeで「MetaMask」のアプリをインストールしましょう。
アプリを開いた後、「開始」をタップします。
新規アカウントを作成するため、「新しいウォレットの作成」をタップします。
次に、任意のパスワードを設定してください。
パスワード設定の完了後、画面は「ウォレットの保護」に移行します。
この設定を行っておくことで資金の盗難や紛失リスクを避けられます。
後ほど設定することもできますが、ウォレットの安全性を高めるためにもいまのうちに設定を完了させておきましょう。
では、画面下部の「開始」をタップしてください。
すると画面に12個の英単語が表示されるので、順番通りにメモをとりましょう。
「続行」をタップすると次の画面に進みますが、ここで先ほど表示された12個の英単語を、画面に表示された英単語から選んでいきます。
必ず1~12の順番通りに、正しい英単語を選ぶようにしましょう。
ウォレットの保護が完了すると、手続きは完了です。
その後、自動的に管理画面トップページに移行しますが、画面上部に記載されている「0x~」というアドレスをメモしておいてください。
これは「送金先アドレス」と呼ばれ、後ほどコインチェックからMetaMaskにイーサリアムを送金する際に利用します。
購入したイーサリアムをMetaMaskに送金
最後に、先ほど購入したイーサリアムをMetaMaskに送金します。
コインチェックアプリを開き、画面下部にある「送金と受取」をタップします。
すると送金画面が開くので、「BTC以外の送金はこちら」をタップしてください。
次の画面では送金する通貨から「イーサリアム」を選択し、先ほどメモしたMetaMaskの「送金先アドレス」と「送金額」を入力後、「送金」をタップすれば完了です。
このように、nanakusaを利用するならコインチェックの口座があればよいです。
この機会に、コインチェック公式サイトをチェックしてみてください。
nanakusa(SBI NFT)での買い方・購入方法
準備が整った後は、実際にnanakusaでNFT作品を購入してみましょう。
購入までの手順は以下の通りです。
- MetaMaskとのアカウント連携
- 欲しいNFT作品を探す
- 購入ページから決済する
それぞれの手順ごとに解説していきます。
MetaMaskとのアカウント連携
まずは、nanakusaとMetaMaskウォレットを連携させます。
連携させることで、作品購入時にウォレットに保管されている残高から決済が行われる仕組みです。
「nanakusa公式サイト」にアクセスし、画面右上にある「Connect wallet」をクリックします。
ポップアップウィンドウが開くので、利用規約を読み「同意する」をクリックしてください。
するとウォレットの起動画面が開きます。
先ほど登録したMetaMaskのパスワードを入力し、「ロック解除」を押しましょう。
先ほど登録したMetaMaskのアカウントをクリックし、「次へ」をクリックします。
最後に「署名」をクリックしましょう。
これでMetaMaskとの連携手続きは完了です。
nanakusaでは、ウォレットさえ連携してしまえば会員登録が同時に完了します。
欲しいNFT作品を探す
では、nanakusaのトップページに戻り、画面右上の「Market」をクリックしましょう。
「クリエイターズマーケット」か「パートナーズマーケット」かを選んでください。
するとNFT作品やパートナーの一覧が表示されます。
購入ページから決済する
一覧のなかから欲しい作品をクリックします。
すると購入ページに移行します。
ちなみに、NFT作品を購入する場合は以下の手数料が発生するので注意してください。
- プラットフォーム手数料:nanakusaに支払う手数料
- クリエイターのロイヤリティ:購入金額の一部がクリエイターの手元に入る(クリエイターズマーケットのみ)
- パートナーのロイヤリティ:購入金額の一部がパートナーの手元に入る(パートナーズマーケットのみ)
- ガス代:ブロックチェーンネットワークを利用する際の手数料
上記のような手数料や購入金額を確認し、画面下の「購入する」をクリックしましょう。
これで購入手続きはすべて完了です。
ちなみに、こうしたNFT作品は、コインチェックが運営する「Coincheck NFT(β版)」でも購入できます。
コインチェックのアカウントを持っていれば、仮想通貨購入からNFT作品購入までスムーズに行えるため、ほかにも欲しい作品がある人はコインチェックに登録しておきましょう。
nanakusa(SBI NFT)での販売・出品方法
nanakusaで購入したNFT作品は、購入者自ら再出品して二次販売ができます。
二次販売時、販売金額の設定によっては利益を上げることも可能です。
出品する方法は以下の通りです。
- アカウントから出品したい作品を選ぶ
- 販売価格を設定して出品する
それぞれの手順ごとに解説していきます。
アカウントから出品したい作品を選ぶ
nanakusaトップページから、自身のウォレットマークをクリックします。
すると自身のアカウントページに移行します。
ここでは、ウォレットに保管されている自分のNFT作品が一覧表示されているため、出品したい作品を選びましょう。
一般ユーザーの場合、あくまで出品できるのはnanakusaで購入したNFT作品のみです。
過去に画像や動画を作成し、ウォレットに保管していた場合、そのオリジナル作品は出品できないので注意しましょう(オリジナル作品を出品するには認定が必要)。
販売価格を設定して出品する
出品したい作品を選ぶと、その詳細ページに移行します。
ここで画面下の「Sell」を押すと販売価格の設定画面が開きます。
販売価格を設定し、画面下の「Sell」をクリックすると手続きは完了です。
その後、マーケットに出品した作品が並びます。
なお、一般ユーザーが出品時に設定できるのは、仮想通貨決済のみです。
仮に作品が売れた場合、イーサリアムやMATICを対価として受け取ります。
受け取った仮想通貨を換金するには、やはり仮想通貨取引所を利用する必要があります。
コインチェックではイーサリアムを簡単に日本円に換金できるため、この機会に公式サイトをチェックしてみましょう。
nanakusa(SBI NFT)の評判・口コミ
次に、nanakusaの評判や口コミを解説します。
nanakusaの良い評判・口コミ
nanakusa Gallery見てきました。https://cryptovoxels.com(要wallet接続) #NFT 作品だけでなく作品の裏には、 作者の紹介文が書かれてたりとても楽しめました。 オンライン展示会はあまり経験なかったのですが、ゆっくり観れて良い雰囲気。作品や書かれている内容は見に行ってみてからのお楽しみ
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2021年10月1日に、SBINFTが開催したメタバース(仮想空間)ギャラリー企画「THE GALLAERY」にて、nanakusaのNFT作品が展示されました。
口コミでは、nanakusaのギャラリー作品に対する好意的な意見が多く、今後はプラットフォームそのものに対する注目度が高まっていく可能性があります。
それを証拠に、以下のようなnanakusaに好意的な口コミも多数見られました。
クリエイターと向き合うNFTプラットフォームとして期待してます!
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nanakusaは、一次販売および二次販売によってロイヤリティをクリエイターに還元する仕組みを採っています。
口コミでは、そうしたクリエイターと向き合う仕組みを高評価する声が目立ちました。
下リンクはnanakusa復旧前に掲載されたポータルの記事です。 ここからリカバーしたのはやはりnanakusa、ひいてはNFTの底知れないポテンシャルによるものですね
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なお、nanakusaは2021年9月にNFTの流出事件を起こしています。
その当時こそnanakusaのセキュリティ体制を非難する口コミが多かったものの、現在は無事に復旧した同プラットフォームの底力を公表する意見も目にします。
nanakusaの悪い評判・口コミ
nanakusaには上記のような良い評判が多かったとはいえ、NFT流出事故のインパクトは甚大でした。
なかには、いまでもnanakusaのセキュリティ体制を問題視する口コミも存在します。
ブロックチェーン関連で日本発のサービスは小手先ばっかりで色々レベルが低いの多いから元々あまり信用してない。今回のnanakusaの盗難に関しても危機意識低すぎて論外。日本はコインチェックの時から全然成長してない #nanakusa
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また、以下のようにNFTプラットフォームとしての信頼性に疑問を感じるような口コミも目立ちます。
正直nanakusaの一件から安易にNFT出品出来なくなったw たしかにハッキング対象になりやすくなるし運営逃げたら終わりだよなぁと 信頼ある所にしか出品しないでおこう…
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ただし、先ほどお伝えしたように、nanakusaはNFT流出事件から完全に復旧し、現在は正常に稼働しています。
スムーズな復旧と適切な対処を好意的に評価する口コミも少なくありません。
とはいえ現在はあくまで現在進行形のセキュリティの改修や強化を続けている段階なだけに、体制が完全に整備されるまでは別のプラットフォームを使うのも方法の一つです。
なかでも大手仮想通貨取引会社のコインチェックが運営する「Coincheck NFT(β版)」は、いままでNFT流出といった大きな事故が起こっていないので安心できます。
もしnanakusaに不安を覚える方は、同時にCoincheck NFT(β版)もチェックしてみてください。
NFTを取引するならコインチェックがおすすめ
NFT作品を購入したり販売したりするなら、コインチェックが最適です。
コインチェックは仮想通貨取引所とNFTマーケットプレイスを同時に運営する、日本で唯一のプラットフォームです。
原資となる仮想通貨を購入後、そのままCoincheck NFT(β版)を介してNFT作品を買えるため、スムーズな取引につながります。
「あちこちのサービスを利用するのは複雑」という方には最適です。
また、コインチェックで仮想通貨を購入しておくと、nanakusaや別のマーケットプレイスも気軽に利用できます。
ぜひ、この機会にコインチェックをチェックしてみてください。
nanakusa(SBI NFT)に関してよくある質問
最後に、nanakusaに関するよくある質問をご紹介します。
nanakusaの利用を考えている方はぜひチェックしてみてください。
過去に流出事件があったけど大丈夫?
nanakusaでは、2021年9月3日から約2週間にかけてNFTの流出事故が相次ぎました。
悪意のあるユーザーがネットワークをハッキングし、無料で複数のNFT作品を購入した事件です。
その後、nanakusaでは、脆弱性を突かれた箇所に対して強固な実装ができるかを検証しています。
また、現在は必要箇所の改修や外部監査サービスを導入してセキュリティ強化をはかっています。
上記の対策は現在進行中であるため、nanakusaが信頼できるかどうかは、一人ひとりのユーザーの判断に委ねられると言えるでしょう。
また、2022年8月現在は大手SBIの傘下となり、信頼性の高いマーケットプレイスとなりました。
nanakusaの他におすすめのNFTマーケットプレイスはある?
世界的に有名なNFTマーケットプレイスとして、「OpenSea」や「Rarible」があります。
OpenSeaは、NFTアートやNFT音楽など取り扱う作品の種類が多く、世界最大の取引量を誇ります。
Raribleは、初心者でも使いやすいUIが特徴的です。
ただし上記2社は海外サイトであり、日本人向けには作られていません。
その点、コインチェックが運営するCoincheck NFT(β版)は日本語にも対応しており、日本人にも馴染みやすいUIで使いやすさは抜群です。
取り扱っているNFT作品の種類も多いため、まずはコインチェックのCoincheck NFT(β版)で取引に慣れると良いでしょう。
nanakusa(SBI NFT)のまとめ
今回は、国産のNFTマーケットプレイス「nanakusa」についてご紹介しました。
nanakusaの特徴や仕組み、取引方法などが理解できたのではないでしょうか。
最後に、ここまでお伝えした内容を振り返っておきましょう。
- nanakusaは、NFTアート作品やNFT音楽作品などを取引できるマーケットプレイス
- 出品者は認定クリエイターや提携パートナーなので、マーケットに並ぶ作品の質が高い
- イーサリアムやMATICのほか、クレジットカードでも決済できるのが強み
- nanakusaを利用する前に、取引所で仮想通貨の購入やウォレットの作成といった準備を行う
- ウォレットと連携すれば、NFT作品の購入や二次販売が簡単に行える
※2022年3月には、SBINFT株式会社によってブランディングされ、現在はSBINFT Marketとしてリリースされています。
もしNFT作品購入のために仮想通貨の購入場所を探している人は、使い勝手のよいコインチェックを利用してみましょう。
コインチェックは、口座開設や入出金の手続きが簡単で、初心者でも問題なく手続きを進められます。
nanakusa以外にCoincheck NFT(β版)を利用することもできるため、コインチェックのアカウントがあると大変便利です。
ぜひ、この機会にコインチェック公式サイトをチェックしてみてください。