Hyperliquid(ハイリキ)とは?特徴と使い方・取引方法を徹底解説

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Hyperliquid(ハイパーリキッド/ハイリキ)とは、仮想通貨のデリバティブ取引ができるDEX(分散型取引所)です。

オーダーブック形式のパーペチュアル取引(無期限先物取引がオンチェーンで利用できます。

100種類以上の仮想通貨を高速かつ安全に取引できるDEXとして、仮想通貨投資家から注目を集めています。

今回の記事では、Hyperliquidについて解説します。

この記事からわかること
  • Hyperliquidとは、オンチェーンでパーペチュアル取引ができるDEX
  • パーペチュアル取引とは、期限を設定しない先物取引
  • 100種類以上の豊富な銘柄を取引できる
  • 最大50倍のレバレッジをかけることができる

Hyperliquidの利用にあたって、証拠金やガス代(手数料)として仮想通貨が必要です。

仮想通貨はSBI VCトレードなどの国内取引所にて取引ができますので、興味がある人はSBI VCトレードの公式サイトをチェックしてみてください。

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目次

Hyperliquid(ハイパーリキッド/ハイリキ)とは?

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サービス名称Hyperliquid(ハイパーリキッド)
通称ハイリキ
主なサービス内容DEX(分散型取引所)
主な取扱商品デリバティブ取引
取扱銘柄数108種類
レバレッジ最大50倍
言語日本語非対応
2024年1月27日時点

Hyperliquidは、オーダーブック(取引板)形式のデリバティブ取引を提供しているDEXです。

ビットコインイーサリアムといったメジャーな銘柄から珍しい銘柄まで、100種類を超える仮想通貨が取り扱われています。

このDEXは、Tendermintを使用した専用ブロックチェーン「Hyperliquid L1」で実行されています。
※Tendermint:ブロックチェーンベースのDAppsを作成することができるオープンソースのソフトウェア

透明性の高いオンチェーンの取引が行われているため、セキュリティの高さが特徴的です。

また、あらゆるトランザクションにおける遅延は1秒未満であり、現在、1秒あたり20,000件ほどの注文をサポートしています。

透明性が高く、高速な処理性能を実現させたDEXで、100種類を超える銘柄の先物取引を体験してみてください。

Hyperliquidの提供サービス

Hyperliquidでは、以下のサービスが提供されています。

オンチェーンで実行される仮想通貨トレード

Hyperliquidは、CEX(中央集権型取引所)が提供しうる最高のサービスをオンチェーンで実現するDEXです。

このDEXでは、オーダーブック形式で行われるパーペチュアル取引に特化したサービスを提供しています。

オーダーブックとは取引板を指しており、板の上では売り手が「売りたい」と考えている価格と数量、買い手が「買いたい」と考えている価格と数量がそれぞれ表示され、売買注文の状況を一覧で確認しながら取引を進めることができます。

UniswapSushiSwapを含む多くのDEXでは、主にオーダーブック形式ではなくAMM(Automated Market Maker / 自動マーケットメイカー方式)方式が採用されています。

AMM形式では、売り手と買い手の注文のマッチングをオーダーブックを介さずにオフチェーン(ブロックチェーンの外)で行い、決済はオンチェーン(ブロックチェーンの上)で行われます。

一方、オーダーブック形式は主にCEXで採用されている仕組みであり、売り手と買い手が提示する希望価格をマッチングさせて取引が成立します

AMM形式のDEXではトレーダーは流動性プールに対して取引を行うのに対して、オーダーブック形式のDEXでは売り手と買い手の間で取引が行われる点が大きな特徴です。

パーペチュアル取引

「パーペチュアル取引」とは、「永久先物取引」や「無期限先物取引」とも呼ばれるデリバティブ取引形態のひとつです。

パーペチュアル契約は高いリスクを伴いますが高いリターンを戦略的に狙いやすく、人気の仮想通貨取引手法となっています。

この契約では仮想通貨の将来の価格変動を予想し、先物にCFD(差額決済取引)の特徴を融合させた手法で、期限を設けずに建玉を保持することができます。

パーペチュアル取引の特徴
  • 期限の無い契約

一般的な先物取引においては契約時に決済満期日を決定しますが、パーペチュアル取引においてはこのような期日を設けず、取引を無期限に続けることができます。

  • 将来の価格変動を予想

将来の価格が上昇するか、下降するかを予想して契約し、契約した価格と実際の価格の差額が損益となります。

  • レバレッジをかけて効率的に取引

通常、パーペチュアル取引ではレバレッジ機能が利用されます。

少ない自己資金で大きな金額を運用するため、効率的に利益を追求することができます。

Hyperliquidは、無期限の先物取引であるパーペチュアル取引に特化したDEXです。

Hyperliquidの特徴

Hyperliquidには、以下のような特徴があります。

100種類以上の銘柄の取引が可能

Hyperliquidでは、以下の銘柄の取引が可能です。

Hyperliquidの取扱銘柄
No.仮想通貨名称ティッカーシンボル
1 Bitcoin BTC
2 Ethereum ETH
3 Cosmos ATOM
4 Polygon MATIC
5 dYdX DYDX
6 Solana SOL
7 Avalanche AVAX
8 Binance BNB
9 ApeCoin APE
10 Optimism OP
11 Litecoin LTC
12 Arbitrum ARB
13 Dogecoin DOGE
14 Injective INJ
15 Sui SUI
16 kPepe kPEPE
17 Curve CRV
18 Lido LDO
19 Chainlink LINK
20 Stacks STX
21 Render RNDR
22 Conflux CFX
23 Fantom FTM
24 GMX GMX
25 Synthetix SNX
26 Ripple XRP
27 Bitcoin Cash BCH
28 Aptos APT
29 Aave AAVE
30 Compound COMP
31 Maker MKR
32 Worldcoin WLD
33 Frax FXS
34 HPOS10I HPOS
35 Rollbit RLB
36 UniBot UNIBOT
37 Yield Guild Games YGG
38 Tron TRX
39 Shiba kSHIB
40 Uniswap UNI
41 Sei Network SEI
42 THORChain RUNE
43 OPNX OX
44 Friend Index FRIEND
45 Shiba Saga SHIA
46 CyberConnect CYBER
47 Layer Zero ZRO
48 Bluzelle BLZ
49 Polkadot DOT
50 Banana Gun BANANA
51 Tellor TRB
52 FTX Token FTT
53 Loom Network LOOM
54 Origin Protocol OGN
55 Radiant Capital RDNT
56 Ark ARK
57 Bancor BNT
58 Canto CANTO
59 Request REQ
60 Big Time BIGTIME
61 Kaspa KAS
62 Orbs ORBS
63 Blur BLUR
64 Celestia TIA
65 Bitcoin SV BSV
66 Cardano ADA
67 Toncoin TON
68 Mina Protocol MINA
69 Polymesh POLYX
70 Gas GAS
71 Pendle PENDLE
72 Stargate STG
73 Fetch.ai FET
74 Stratix STRAX
75 Near Protocol NEAR
76 Meme Coin MEME
77 Ordinals ORDI
78 Badger BADGER
79 Neo NEO
80 Horizen ZEN
81 Filecoin FIL
82 Pyth PYTH
83 SushiSwap SUSHI
84 Illuvium ILV
85 Immutable IMX
86 kBONK kBONK
87 STEPN GMT
88 SuperVerse DAO SUPER
89 TerraClassicUSD USTC
90 NFT Index NFTI
91 Jupiter Exchange JUP
92 Terra Luna Classic kLUNC
93 Reserve Rights RSR
94 Gala Games GALA
95 Jito JTO
96 Neutron NTRN
97 Fusionist ACE
98 Maverick MAV
99 WIF WIF
100 PancakeSwap CAKE
101 ConstitutionDAO PEOPLE
102 ENS ENS
103 Ethereum Classic ETC
104 Xai Network XAI
105 Manta Network MANTA
106 UMA UMA
107 Ondo Finance ONDO
108 AltLayer ALT
2024年1月27日時点

2024年1月27日時点では、合計108種類もの仮想通貨が上場しています。

ビットコインなどの人気銘柄はもちろん、あまり知られていないような珍しい銘柄まで数多く取り扱っています。

今後、取扱銘柄はコミュニティの投票によって順次追加されていくこととなっており、最終的には分散型で、中央集権的な許可が必要ない上場プロセスが計画されています。

独自チェーンHyperliquid L1上で実行される

Hyperliquidで行われるすべての取引は、独自チェーンHyperliquid L1上で実行されます。

Hyperliquid L1は、コンセンサスにTendermintを使用しており、DEX全体を運用できる高い性能が備わっています。

すべての注文、キャンセル、取引、清算は高速かつ安全に処理され、ブロックの遅延は1秒未満、また、オンチェーンで透明性が高い状態で処理されます。

また、汎用スマートコントラクトをサポートしないことで、パフォーマンスとスループット(処理スピード)の点で高性能なCEXと同じように機能するDEXが実現しました。

現在、1秒あたり20,000ほどの注文がサポートされており、今後はさらにトランザクションの処理性能を向上させるための研究が行われることになっています。

オーダーブック(取引板)形式で取引

Hyperliquidにおける取引は、CEXと同じように利用できオンチェーンのオーダーブック(取引板)形式で行われます。

取引、資金調達、清算はすべてHyperliquid L1チェーン上で実行され、高い透明性および高度な処理性能の取引が実現します。

各注文は、ティックサイズの整数倍の価格であり、ロットサイズの整数倍のサイズである場合に追加され、価格および時間における優先順にしたがって処理されます。
※ティックサイズ:価格が変化する最小の増分の大きさ。価格と時間それぞれの優先順位のバランスを取ることを目的に個別の価格レベルが設定される。
※ロットサイズ:取引を行う際の通貨量の単位。ロットを調整することで、リスクとリターンのバランスをコントロールできる。

オーダーブックはオフチェーンに依存せず、完全に分散化されるよう設計されています。

最大50倍のレバレッジで効率的に取引

Hyperliquidを含む一般的なデリバティブ取引では、レバレッジをかけることで効率的な取引がわれています。

Hyperliquidでは、最大50倍という高倍率のレバレッジを設定することができます。

レバレッジの最大倍率は銘柄によって以下のように異なります。

レバレッジの最大倍率
  • 最大50倍
    ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)
  • 最大20倍
    アバランチ(AVAX)、ポリゴン(MATIC)、リップル(XRP) など
  • 最大10倍
    パンケーキスワップ(CAKE)、スシスワップ(SUSHI)、イーサリアムクラシック(ETC) など
  • 最大5倍
    アーク(ARK)、フラックス(FXS)、リクエスト(REQ) など
  • 最大3倍
    バナナ(BANANA)、FTXトークン(FTT)、サイバーコネクト(CYBER) など

レバレッジは、1(レバレッジなし)以上、銘柄ごとに設定されている最大レバレッジ倍数までの任意の整数に設定することができます。

なお、証拠金維持率は最大レバレッジの当初証拠金の半分に設定されています。

たとえば、最大レバレッジが50倍の場合は1%、20倍の場合は2.5%、3倍の場合は16.7%となります。

Hyperliquidの使い方|取引方法

Hyperliquidの使い方や取引方法について解説します。

「Launch」を選択して始める

Hyperliquid公式サイトトップページにアクセスし、ページ上部の「Launch(始める)」ボタンを選択します。

始め方_1_launch

次に、表示される取引ページの上部の「Connect(接続する)」ボタンを選択します。

始め方_2_connect

表示される接続方法の中からひとつを選択して、始めることができます。

メールアドレスもしくは仮想通貨ウォレットを用意する

Hyperliquidは、メールアドレスでログインするか、メタマスクなどのEVM(イーサリアムバーチャルマシン)互換ブロックチェーン対応の仮想通貨ウォレットを用意することで取引を始められます。

以下の「メールアドレスでログイン」、「仮想通貨ウォレットを用意する」のいずれかの方法にて取引を始めましょう。

メールアドレスでログイン

メールアドレスでログインする場合は、仮想通貨ウォレットを用意する必要がないため簡単に始められます。

接続方法の中から「Log in with Email」を選択して、メールアドレスでログインします。

始め方_3-1_メールアドレスでログイン

メールアドレスを入力して、「Submit」を選択します。

始め方_3-2_メールアドレス入力

メールアドレスを登録することで、新しいブロックチェーンアドレスが作成されます。

仮想通貨ウォレットを用意する

仮想通貨ウォレットを使用する場合は、仮想通貨ウォレットを用意した後、接続方法の中から使用するウォレットを選択します。

まだ仮想通貨ウォレットを持っていない場合は、メタマスクなどのEVMウォレットを用意しましょう。

Hyperliquidに接続できるウォレット
  • Rabby
  • MetaMask
  • WalletConnect
  • Coinbase Wallet

など

ウォレットを用意できたら、ネットワークにArbitrumチェーンを追加しましょう。

次に、Hyperliquidにて使用するウォレットを選択します。

始め方_4_ウォレットを接続する

ウォレットの接続が完了したら、先に進みます。

取引に必要な仮想通貨を用意する

メールアドレスでのログイン、もしくはウォレットの接続が完了したら、取引に必要な仮想通貨を用意します。

Hyperliquidでの取引には、以下の仮想通貨が必要になります。

仮想通貨銘柄ティッカーシンボル使用用途
USD Coin(ユーエスディーコイン)
※ネイティブArbitrum USDC
USDC証拠金
Ethereum(イーサリアム)ETHガス代

ETHはSBI VCトレードなどの国内取引所で購入できますが、USDCは国内取引所には上場していないため、海外取引所を使って購入します。

メールアドレスでログインした場合は、作成したブロックチェーンアドレス宛に、Arbitrumネットワークを経由してUSDCを送金します。

ウォレットを使用する場合は、ウォレットのArbitrumチェーン上にUSDCを送金します。
※USDCをHyperliquidに入金する際、ガス代(ETH)が発生します。

ここまでの手順にて、Hyperliquidでの取引を始めることができます。

Hyperliquidの今後の見通し・将来性

Hyperliquidの今後の見通しや将来性について考察していきます。

ステーキング機能がリリース予定

Hyperliquid L1ブロックチェーンは、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)のコンセンサスアルゴリズムにてブロックを生成・承認しています。

ステーキング機能はネイティブトークンのローンチ後にリリースされる予定とされおり、リリース後は、ネイティブトークンをステーキングできるようになります。

ステーキング機能はCosmosチェーンと同様に機能し、スラッシュによりノードが正常に稼働するよう対策されています。

スラッシュとは、不正行為が検知された場合にステーキングしているトークンを没収するシステムです。

チェーンを安全に運営するため、この仕組みは重要な役割を果たします。

独自のポイントプログラム

Hyperliquidの独自のポイントプログラムにより、今後のユーザー数は増加していく見込みです。

このプログラムにおいては、2023年11月9日から6か月間にわたって、一週間に1度の頻度で100万ポイントが配布されます。

このプログラムは、プロトコルの成功に貢献したユーザーに報酬を与えることを目的として実施されています。

また、アフィリエイトポイントシステムもあり、ユーザーを紹介すると条件に応じてポイントが獲得できます

具体的には、紹介されたユーザーがポイントを獲得すると、紹介したユーザーにも一定の割合にもとづいてポイントが付与される仕組みとなっています。

プロトコルへの参加のメリットが認知されることだけでなく、ユーザーを紹介することにもメリットがあるため、今後はユーザー数が増加する可能性が高いと考えられます。

仮想通貨を始めるならSBI VCトレード

サービス名称SBI VCトレード
運営会社SBI VCトレード株式会社
設立年月日2017年5月26日
主な提供サービス現物取引(販売所・取引所)
レバレッジ取引(販売所)
貸コイン
積立
ステーキング
SBI Web3ウォレット
取扱仮想通貨銘柄数販売所:20種類
取引所:7種類
公式サイトSBI VCトレード公式サイト
関連記事SBI VCトレードの評判

SBI VCトレードは、SBIグループによる国内仮想通貨取引所です。

SBI VCトレードでは、Hyperliquidの利用にあたって必要なイーサリアム(ETH)を含む20種類の仮想通貨が取り扱われています

現物取引以外にも様々な運用手法を提供しており、レバレッジ取引やレンディング(貸コイン)、ステーキング、仮想通貨の積立購入などの機能があります。

すぐに使用する予定のない仮想通貨や、長期目線で保有する予定の仮想通貨は、レンディングやステーキングの機能を活用して効率的に運用すると良いでしょう。

この機会に、ぜひSBI VCトレードの公式サイトをチェックしてみてください。

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Hyperliquidに関するQ&A

Hyperliquidにはどのようなリスクがありますか。

Hyperliquidでは、主に以下のようなリスクが想定されています。

Hyperliquidで想定される主なリスク
  • スマートコントラクトのリスク

オンチェーンのパーペチュアル取引を提供しており、正確性やセキュリティはブリッジで使用するArbitrumスマートコントラクトに依存しています。
スマートコントラクトのバグや脆弱性の影響を受けた場合、ユーザーの資金が失われる可能性があります。

  • Hyperliquid L1チェーンのリスク

独自チェーンであるHyperliquid L1は、イーサリアムなどのL1のように大規模やテストや精査を受けていません。
コンセンサスやその他の問題が発生した場合、ネットワークでダウンタイムが発生する可能性があります。

  • 市場流動性リスク

特に初期段階において、流動性が低下するリスクが懸念されています。
流動性の低下により大幅に価格が変動してしまい、予想外の損失が発生する可能性があります。

  • オラクルのリスク

Hyperliquidの市場データは、オラクル価格(外部のトークン価格のデータを参照してスマートコントラクトに供給された価格)に依存します。
オラクルに何らかのトラブルが発生した場合、公正ではない価格で瀬瑛さんが行われる可能性があります。
このリスクを軽減させるための対策として、建玉の上限などの制限を設けています。

Hyperliquidにて取引を始めるにあたって、上記のようなリスクについて理解しておきましょう。

Hyperliquidでは、どのような注文方法が利用できますか。

Hyperliquidは、以下の注文方法に対応しています。

注文方法詳細
Market(成行注文)売買価格を指定せずに数量のみを指定して注文する方法。
リアルタイムの市場価格で注文が執行されるため、予想外の価格で約定してしまう場合がある
スピードを重視する人向け。
Limit(指値注文)希望する売買価格と数量を指定して注文する方法。
成行注文に比べて、約定まで時間がかかってしまう場合がある
価格を重視する人向け。
Stop Market(逆指値注文)「その価格以上になれば購入」「その価格以下になれば売却」とする価格を指定する注文方法。
損失を制限したい場合に利用されることが多い。
Stop Limit(ストップリミット注文)執行価格を指定して予約しておく指値注文方法。
指定した価格に到達した際に、自動的に指値注文が発動する。
Post Only(ポストオンリー)オーダーブックに追加されたが、即座に実行されない注文であり、休止注文としてのみ実行される。

複数の注文方法に対応しているため、自分の取引スタイルや状況に合わせて自由に使い分けて、注文することができます。

まとめ

今回の記事では、Hyperliquidについて解説しました。

この記事のまとめ
  • Hyperliquidでは、主にCEXで利用されているオーダーブック形式を採用している
  • オーダーブック形式では、売り手と買い手の希望価格をマッチングして取引が成立する
  • 採用ブロックチェーンは独自のHyperliquid L1チェーン
  • 銘柄によって最大レバレッジ倍数は異なる

Hyperliquidでデリバティブ取引がしてみたい人は、取引に必要な仮想通貨を国内取引所で購入しておきましょう。

SBIグループが提供する国内取引所SBI VCトレードなら、セキュリティが高く使いやすいため誰でも安心して利用できます。

この機会に、ぜひSBI VCトレードの公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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監修者

InvestNavi(インヴェストナビ)編集部です。我々は、証券会社銀行省庁等の出身者や、FP証券外務員などの資格を持つ有識者を中心に、株式・為替・仮想通貨をはじめとした各分野に精通した金融の専門家によって結成されています。各自の専門知識をもとに、鮮明かつ初心者の方々から上級者の方々まで参考にすることができる信頼性の高い情報を提供します。

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