話題のNFTアニメとは?ANIFTYでの購入方法や人気絵師も解説!
BeepleというアーティストのNFT作品が約75億円で落札されるなど、いまNFT市場は世界中で大きな注目を集めています。
今回ご紹介するANIFTYは、NFTアニメ作品を購入できるマーケットプレイスです。
運営会社が厳選した絵師による質の高い作品が並んでおり、作品を購入したユーザーは二次流通機能を使って収益化を行えます。
本記事では、ANIFTYの特徴や仕組み、購入方法を徹底的に解説します。
- NFTアニメとは、ブロックチェーン上でデジタル作品を売買するNFTの仕組みをアニメ業界に転用させたもの
- ANIFTYを利用すれば、質の高い絵師のNFTアニメ作品を購入できる
- 購入した作品が二次流通すれば、絵師だけではなく購入者にもロイヤリティが発生する
- うみのみず先生やにより先生など、特に人気のある絵師やクリエイターを紹介
- 画像付きで、仮想通貨の買い方からNFTアニメ作品の購入方法まで具体的に解説
- NFTアニメを購入するのに必要な仮想通貨を購入するならコインチェックがおすすめ
なお、ANIFTYでNFTアニメ作品を購入するには、原資となる仮想通貨(イーサリアム)が必要です。
仮想通貨を購入するなら、口座開設や入金、送金といった手続きが簡単なコインチェックがおすすめです。
登録にはいっさい手数料がかからないため、ぜひこの機会に口座を開設してみてください。
NFTアニメとは
NFTアニメとは、ブロックチェーン上でデジタル作品を売買するNFTの仕組みをアニメ業界に転用させたものです。
たとえばNFTにおけるアニメの分野では、アニメの原画や著名イラストレーターが作成したアニメイラストなどを購入できます。
これまでのデジタルマーケットは作品のコピーが容易で、海賊版が氾濫していました。
しかし、データのコピーや改ざんが困難なブロックチェーン技術を用いることで、デジタル作品それぞれが本物であることを証明でき、ユーザーは安心して作品を購入できます。
デジタル作品本来の価値を証明できることから、絵師やアーティストにもメリットがあります。
また、NFTアニメの世界ではオークションや二次流通も可能で、うまく販売すればユーザーに利益をもたらすこと、作品が流通するほど著作者にロイヤリティが入ることが特徴です。
NFTアニメの種類
NFTアニメの種類としては、NFTマーケットプレイスでアニメ作品の売買を行う「ANIFTY」や、参加者同士で独自の異世界転生アニメを創作する「AnimeLoot」といった種類があります。
ANIFTY
ANIFTY(アニフティ)は、絵師とファンのためのNFTプラットフォームです。
運営会社が公認する絵師が書いたアニメやイラスト作品を、仮想通貨などを使って購入できます。
オークションや二次流通機能を備えており、絵師のファンやユーザー同士での取引が可能です。
本記事では、このANIFTYについて詳しく解説します。
AnimeLoot
AnimeLootとは、コミュニティに参加するユーザー同士で独自の異世界転生アニメを創作できるプラットフォームです。
一般社団法人オタクコイン協会とCryptoGamesが共同でプロジェクトを発足しました。
もともとコミュニティ主体で独自のアドベンチャーゲームを創出する「Loot」というプロジェクトが起点となっており、AnimeLootはそのアニメ版です。
コミュニティ参加者たちが各々に創造した世界観やキャラクターなどが集積され、徐々に作品の方向性が決定していきます。
NFTアニメを購入するためには、イーサリアムなどの仮想通貨が必要となることが多いです。
そんな仮想通貨を購入するなら国内最大級の仮想通貨取引所であるコインチェックがおすすめです。
ANIFTYとは
ANIFTY(アニフティ)は、絵師とファンのためのNFTプラットフォームです。
運営会社が公認する絵師が書いたアニメやイラスト作品を、仮想通貨などを使って購入できます。
絵師から直接作品を購入した人は「一次購入者」と呼ばれ、絵師の支援者になることで限定特典の獲得と二次流通が可能です。
一次購入者はその作品のオーナーになることができ、二次流通(「二次購入者」が作品を購入)するとロイヤリティの一部を獲得できます。
また、2次購入者が支払ったロイヤリティの一部は絵師に還元される仕組みです。
なお、ANIFTYで作品を購入するにはイーサリアム(ETH)の仮想通貨が要ります。
仮想通貨は取引所で購入できますが、なかでも初心者でも使いやすいコインチェックがおすすめです。
コインチェックの口座を開設しておくとNFTアニメ作品をスムーズに購入できるため、この機会にぜひご登録ください。
ANIFTYのコレクションとは
ANIFTYコレクションとは、期間限定で発売される人気絵師のアニメ作品です。
初回コレクションはサービス開始時の2021年6月に計9枚のイラストが公開されました。
コレクションは「レアリティ」によって分類されるのが特徴で、もっとも希少性の高いレジェンドから、ウルトラレア、レア、ノーマルという4つの種類に分かれます。
レジェンドコレクションは限定3枚のみの発売となっており、サービス開始から完売が続出する人気ぶりを見せました。
ANIFTYの参加絵師
ANIFTYに参加する絵師は、すべて運営会社が公認する実力に優れた方ばかりです。
総勢55名の公認絵師がオリジナル作品を出品していますが、なかでも特に有名な絵師をご紹介します。
うみのみず先生
うみのみず先生は、TVアニメ「戦翼のシグルドリーヴァ」や「いちから株式会社VirtuaReal」などでイラストレーターを担当しています。
産経新聞の「絵師100人展」にも選出されています。
サークル「ウミノリウム」で活動したり、オリジナル作品をメロンブックスから発行するなど精力的な活動を見せている絵師です。
により先生
により先生は、「ムーナ(Moona Hoshinova)」のキャラクターデザインや「piapuro×初音ミク 赤い羽募金」のクリアファイルイラストなどを手がけています。
「else if」という公式ホームページでコレクションを展開しています。
やわはら先生
やわはら先生は、2010年よりフリーランスイラストレーターに転向し、主にゲーム系のキャラクターデザインを手がけています。
担当するゲームは、アーケードからコンシューマー、ソーシャルゲームまで幅広く、自身のTwitterでは好みのゲームキャラクターのイラストを公開中です。
こうしたNFTアニメ作品は、将来的にCoincheck NFT(β版)でも取り扱いを開始する可能性があります。
Coincheck NFT(β版)はコインチェックが提供するNFTマーケットプレイスで、アカウント1つで仮想通貨の購入からNFT作品の購入手続きを行えます。
ANIFTYを利用する場合でも仮想通貨が必要なので、コインチェックに登録しておいて損はないでしょう。
注目のクリエイター
上記で紹介した絵師以外でも、ANIFTYで要注目のクリエイターが存在します。
ここでは、ANIFTYで特に注目度の高いクリエイターをご紹介します。
夜ノみつき
夜ノみつき氏は、2011年頃から活動するゲームの原画やキャラクターデザインを手がけるクリエイターです。
代表的な作品には「神採りアルケミーマイスター」や「創刻のアテリアル」などがあります。
ANIFTYでは、「lily of the valley」や「The Forest Librarian」の作品を販売中です。
紅緒
紅緒氏は、ライトノベル「スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました」や「数字で救う!弱小国家」などのイラストを担当するクリエイターです。
オリジナルアドベンチャーゲーム「LACKGIRL」の制作プロジェクトを、クラウドファンディングで公開するなど精力的な活動を行っています。
ANIFTYでは、「LACKGIRL HAZEL」の作品を販売しています。
marumoru
marumoru氏は、「アークナイツ」や「AKIBA’S TRIP」、「原神」などの公式コンテンツクリエイターを務めています。
幻想的な作風を得意としており、制作したキャラクターのグッズも人気を集めています。
ANIFTYでは、6作品を販売中です。
ANIFTYのNFTアニメ作品が気になった人は、まずコインチェックで仮想通貨を購入するのがおすすめです。
作品の購入に必要なイーサリアム(ETH)が、非常に簡単な手続きだけで購入できます。
初めて仮想通貨を購入する人でも問題なく操作できるため、ぜひいまのうちに口座を開設しましょう。
ANIFTYの購入するための準備
ここからは、ANIFTYでNFTアニメ作品を購入する方法を解説します。
まずはNFTアニメ作品を購入するための準備を進めましょう。
- コインチェックで口座開設
- コインチェックでイーサリアムを購入
- MetaMaskをダウンロード
- 秘密鍵の保持を完了させる
- 購入したイーサリアムをMetaMaskに送金する
それぞれの手順を詳しく解説していきます。
コインチェックで口座開設
まず、Google PlayやApp Storeで「コインチェック」のアプリをインストールします。
アプリを開いた後、画面下にある「会員登録」をタップしましょう。
会員登録画面では、まずメールアドレスを入力します。
次に、任意のパスワードを設定します。
すると登録したアドレス宛にメールが届くため、メールのなかに記載されているURLをタップしてください。
これで自動的に会員登録済みのコインチェックアプリに移行します。
会員登録が済んだ後は、画面が「本人確認」に切り替わります。
電話番号や本人確認書類(運転免許証やパスポートなど)の確認など、画面の指示に沿って進めてください。
コインチェックでイーサリアムを購入
では、NFTアニメ作品を購入する原資となるイーサリアムを手に入れましょう。
イーサリアムを購入するためには、まずコインチェックの口座に現金を入金します。
コインチェックアプリのトップ画面下部にある「入出金」をタップしてください。
コインチェックの入金方法は「銀行口座からの入金」と「コンビニ入金」、「クイック入金」の3種類です。
もっとも入金しやすい方法で口座に資金を入れてください。
入金手続きが完了したら、画面下部にある「販売所」をタップします。
その後、画面に現れる「イーサリアム」を選択して「購入」をタップしましょう。
必要な数量(ETH数)を入力すれば購入完了です。
MetaMaskをダウンロード
MetaMask(メタマスク)とは、仮想通貨を自分の手元に保管しておくウォレットです。
ウォレットに通貨を保管しておくと、仮想通貨サービスと連動するANIFTYといったサービスに送金できます。
では、Google PlayやApp Storeで「MetaMask」のアプリをインストールしましょう。
アプリを開いた後、「開始」をタップします。
新規アカウントを作成するため、「新しいウォレットの作成」をタップします。
次に、任意のパスワードを設定してください。
秘密鍵の保持を完了させる
パスワード設定の完了後、画面は「ウォレットの保護」に移行します。
この設定を行っておくことで資金の盗難や紛失リスクを避けられます。
後ほど設定することもできますが、ウォレットの安全性を高めるためにもいまのうちに設定を完了させておきましょう。
では、画面下部の「開始」をタップしてください。
すると画面に12個の英単語が表示されるので、順番通りにメモをとりましょう。
「続行」をタップすると次の画面に進みますが、ここで先ほど表示された12個の英単語を、画面に表示された英単語から選んでいきます。
必ず1~12の順番通りに、正しい英単語を選ぶようにしましょう。
ウォレットの保護が完了すると、手続きは完了です。
その後、自動的に管理画面トップページに移行しますが、画面上部に記載されている「0x~」というアドレスをメモしておいてください。
これは「送金先アドレス」と呼ばれ、後ほどコインチェックからMetaMaskにイーサリアムを送金する際に利用します。
購入したイーサリアムをMetaMaskに送金する
最後に、先ほど購入したイーサリアムをMetaMaskに送金します。
コインチェックアプリを開き、画面下部にある「送金と受取」をタップします。
すると送金画面が開くので、「BTC以外の送金はこちら」をタップしてください。
次の画面では送金する通貨から「イーサリアム」を選択し、先ほどメモしたMetaMaskの「送金先アドレス」と「送金額」を入力後、「送金」をタップすれば完了です。
少し複雑なようにも思えますが、仮想通貨の購入・送金はコインチェックがおすすめです。
慣れると5分程度で手続きが済むため、初めて触れる人でも手軽に利用できます。
会員登録の流れもスムーズなので、是非この機会に口座を開設してみましょう。
ANIFTYの購入手順
今度は、実際にANIFTYのNFTアニメ作品を購入してみましょう。
購入手順は以下の通りです。
- 公式サイトにサインインしてMetaMaskと接続する
- マーケットプレイスから購入したい作品を選ぶ
- 詳細を確認して購入したい数を決める
- 購入ボタンを押して決済する
それぞれの手順ごとに解説していきます。
公式サイトにサインインしてMetaMaskと接続する
まず、「ANIFTY公式サイト」にアクセスします。
トップページ右上の「MetaMaskを接続」をクリックします。
するとポップアップが開くので、MetaMaskのパスワードを入力して「ロック解除」をクリックしましょう。
先ほど作成したMetaMaskのアカウントが表示されます。
そのアカウントを選択して「次へ」をクリックしてください。
すると自動的にANIFTYのマイページに移動します。
マーケットプレイスから購入したい作品を選ぶ
ANIFTYマイページにある「マーケットプレイス」をクリックします。
すると現在出品されているNFTアニメ作品一覧が表示されます。
ちなみに画面左側に検索ツールが用意されているので、ハッシュタグや価格などを設定して好みの作品を見つけましょう。
詳細を確認して購入したい数を決める
作品一覧から好みのものをクリックすると詳細ページに移行します。
画面を下にスクロールし、購入する「数量」を決めましょう。
購入ボタンを押して決済する
最後に「購入する」を押せば決済が完了します。
現在、ANIFTYで取り扱っている作品のほとんどは、決済にイーサリアムが必要です。
イーサリアムを購入するには、やはり手軽に手続きができるコインチェックがおすすめで、非常にスムーズに原資を手に入れられます。
コインチェックの口座を保有しておくと仮想通貨投資まで行えるため、ぜひこの機会に始めてみましょう
NFTアニメに関するQ&A
最後に、NFTアニメやANIFTYに関してよくある質問をご紹介します。
NFTアニメ以外のNFTはあるの?
NFTアニメ以外にも、NFTアート、NFTファッション、NFT音楽、NFT漫画、NFTスポーツ、NFTゲームなど様々な分野にNFTが活用されています。
それぞれ特徴や扱われている作品などが異なり、面白いと思いますので気になる方はぜひチェックしてみてください。
ANIFTYで絵師や作品名で検索することはできない?
ANIFTYには検索ツールが用意されているものの、残念ながら絵師や作品名を直接検索することはできません。
目的の絵師や作品名で検索する場合は、「Ctrl+F」を押してブラウザ検索することをおすすめします。
ANIFTYで一次購入者はどうやって収益化するの?
作品が広く流通するほど収益化できるチャンスが拡大します。
ANIFTYでは、作品を購入することで所有権を得られます(オーナーになる)が、オーナーになった後に作品をほかの人が購入すると、ロイヤリティの一部(ETH)が手に入る仕組みです。
なお、イーサリアムなどの仮想通貨の価値は日々変動するため、レートが低いときにETHを購入して作品を手に入れ、獲得したロイヤリティをレートの高いときに日本円に換金すれば高い利益を得られます。
保有するイーサリアムを現金化するのもコインチェックを通して可能です。
コインチェックに登録しておけば、「ETHを買う→作品を買う→ロイヤリティを得る→ETHを現金化する」流れがスムーズになるため、いまのうちに登録しておきましょう。
NFTアニメとはのまとめ
今回は、NFTアニメ作品のマーケットプレイス「ANIFTY」をご紹介しました。
ANIFTYの特徴や仕組み、NFTアニメ作品の購入方法が理解できたかと思います。
最後に、ここまでお伝えした内容を振り返っておきましょう。
- ANIFTYとは、著名クリエイターのNFTアニメ作品を扱うNFTマーケットプレイス
- 運営会社が源泉した質の高い絵師が揃っており、作品の購入および二次流通におけるロイヤリティの獲得が可能
- ANIFTYで作品を購入するには、まず仮想通貨取引所の口座開設やウォレットの登録といった準備が必要
- その後、ANIFTYとウォレットを連携させて好きな作品を購入する
- NFTアニメ作品は今後価値が高まる可能性が高く、ANIFTYを使った収益化が有効
NFTアニメ作品を手に入れるために必要なイーサリアムは、コインチェックで購入できます。
今回ご紹介した通り、イーサリアムの購入や送金手続きが簡単なので、初めて仮想通貨を扱う人に向いています。
コインチェックに登録しておけば仮想通貨投資を行ったり、Coincheck NFT(β版)でアニメ作品以外のNFT作品を探したりと幅が広がるため、ぜひこの機会にご登録ください。