【仮想通貨】Trader Joe(トレーダージョー)とは?使い方や始め方・将来性について徹底解説!
Trader Joe(トレーダージョー)は幅広いDeFi機能を備えた分散型取引所(DEX)です。
高いユーザビリティが特徴で、さまざまな機能を手軽に利用できるという特徴を持ちます。
今回は、Trader Joeの特徴や機能、将来性などについて詳しく説明していきます。
Trader Joeの始め方も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- Trader Joeはアバランチ上で公開されているDEX(分散型取引所)
- 幅広い人に利用しやすいUI/UXが特徴
- トレード・レンド・プール・ステーク・ファーム・ローンチの機能を有する
- Trader Joeでは独自通貨JOEを活用
- まずはSBI VCトレードなどの国内取引所でAVAXを準備しよう
SBI VCトレードは、AVAXの取り扱いを行なっている取引所です。
日本円入出金手数料が無料で、取引コストが低く抑えられているという特徴を持っています。
パソコン・スマートフォンのどちらにも対応しており、外出先でも仮想通貨取引がしたいと考えている方には最適なので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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Trader Joe(トレーダージョー)とは?
Trader Joe(トレーダージョー)は、アバランチ(Avalanche)ブロックチェーン上で展開される分散型取引所(DEX)です。
2021年6月にローンチされた比較的新しいサービスですが、高い人気を集めています。
Avalancheのコミュニティで多くの実績を持つCryptofishや、0xMurlocなどの著名人が開発に関わっています。
イーサリアムではUniswap、BNBチェーンではPancakeSwapなども有名ですが、アバランチ上ではTrader Joeが台頭しています。
Trader Joeは「Avalanche版Sushiswap」とも呼ばれ、日本でも徐々に注目が集まり始めています。
Avalanche(アバランチ)とは
Avalanche(アバランチ)とは、分散型アプリケーションDAppsを開発するためのプラットフォームのことを指します。
DAppsを開発するプラットフォームとしてはイーサリアムが有名ですが、Avalancheはイーサリアムで問題となっている手数料の高騰などの解決が期待されています。
AVAXは国内取引所SBI VCトレードで扱っているので、ぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみましょう。
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Trader Joe(トレーダージョー)の仕組み・特徴
Trader Joeの仕組みや特徴を確認しておきましょう。
- 見やすく使いやすいUI/UX
- 開発スピードが速く自由度が高い
- 独自トークンにはJOEを採用
見やすく使いやすいUI/UX
Trader Joeではユーザーが見やすく使いやすいプラットフォームづくりを目指しています。
ポップでコミカルなイラストを用いたわかりやすい画面構成で、初心者でも理解しやすい画面構成になっています。
DeFi機能もワンストップで利用できるため、操作に手間取ることがないのもポイントです。
専用アプリがなくてもブラウザ上で簡単に操作できるのもメリットと言えるでしょう。
開発スピードが速く自由度が高い
Trader Joeは2021年6月にローンチされたプロジェクトですが、すでに6つのDeFi機能(後述)が搭載されています。
スピーディーかつ安全な開発という点にこだわり、時代に合わせてどんどん進化していくプロジェクトと言えるでしょう。
また、Trader Joeは自由度の高いDeFi機能を提供し、コミュニティの誰でも使いやすいようなプラットフォーム作りに努めています。
技術の高さはもちろんのこと、ユーザビリティの高さもTrader Joeの特徴と言えそうです。
独自トークンにはJOEを採用
Trader JoeのガバナンストークンとしてはJOEが採用されています。
JOEの発行枚数は5億枚となっており、2024年1月までにすべて排出される予定です。
2022年8月時点では、6割程度がすでに発行されているとのことです。
今後はTrader JoeのDAO化も予定しており、投票機能も実装される予定となっています。
仮想通貨JOEはTrader Joeの「Trade」機能を利用して交換できる他、以下のような海外取引所でも取り扱っています。
- Binance(バイナンス)
- Gate.io(ゲート)
- CoinEX(コインイーエックス)
- MEXC(メクシー)
- Bitget(ビットゲット)
基本的にはドルもしくはテザー(USDT)との交換に対応しています。
国内の取引所でビットコインやイーサリアムを入手し、それを海外の取引所へ送金してテザーと交換するのが良いでしょう。
テザーを入手できれば、JOEに交換することもできますし、ガス代となるAVAXトークンとも交換可能です。
国内の仮想通貨取引所では、SBI VCトレードがAVAXの取り扱いを行なっています。
コストを抑えて取引でき、仮想通貨の出庫も簡単な手順で行えます。
他の国内取引所では取り扱っていない珍しい仮想通貨も多数取り扱っているため、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
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Trader Joe(トレーダージョー)の機能・サービス
Trader Joeの機能やサービスについて確認していきましょう。
代表的な6つの機能を紹介します。
- トレード(Trade)
- レンド(Lend)
- プール(Pool)
- ステーク(Stake)
- ファーム(Farm)
- ローンチ(Launch)
トレード(Trade)
トレードは2つのトークンを交換できる機能です。
ガス代の支払いのために必要となるAVAXトークンもこちらから交換可能です。
取引画面で交換したい通貨と数量をそれぞれ入力し、交換します。
指値注文ができるAUTO SWAPにも対応しています。
レンド(Lend)
レンドは仮想通貨レンディングのことで、仮想通貨の貸し借りが行えます。
仮想通貨を預けることで所定の金利を受け取ることができ、銀行と同じように、預ける期間が長くなるほど受け取れる金利も増加します。
反対に、仮想通貨を担保に借入を行うこともできます。
仮想通貨を借り入れる場合は、貸し出す場合と反対に金利を支払う必要があります。
プール(Pool)
プールは、「流動性プール」とも呼ばれる機能で、2つのトークンの通貨ペアを預けることで、LPトークンを受け取れます。
取引所に流動性を供給することによって報酬を受け取れるという仕組みです。
Zapという機能を利用すれば、1つのトークンから手軽にペアトークンを作り出すことが可能です。
ステーク(Stake)
ステークでは、ガバナンストークンであるJOEをステーキングすることによって報酬を稼げます。
sJOE、rJOE、veJOEが用意されており、それぞれ以下のような特徴があります。
sJOE…ステーブルコインのUSDCを報酬として受け取れる
rJOE…ローンチパッドへの参加権を受け取れる
veJOE…ファーミングによる報酬をブーストできる
ファーム(Farm)
ファームはイールドファーミングのことを指し、プールの機能で付与されたLPトークンをステーキングすることによって独自トークンを稼げます。
Trader JoeのガバナンストークンはJOEなので、ステーキングによってJOEを受け取ることが可能です。
JOEの価格は一定でないので、報酬も変動する点に注意しましょう。
ファームの画面からは、各通貨ペアの流動性ボリュームなどを確認することができます。
ローンチ(Launch)
ローンチでは、新しく発行されたトークンを獲得するためのプロトコル立ち上げに参加できます。
参加するためには、rJOEトークンとAVAXが必要となります。
rJOEトークンは、先述のrJOEステーキングプールにJOEトークンをステーキングすることで、報酬として獲得できます。
rJOEトークンはイールドファーミング同様にリアルタイムで蓄積されますが、rJOE自体に価値はありません。
Trader Joe(トレーダージョー)の始め方
Trader Joeの始め方を解説していきます。
Trader Joeを始めるためには、国内仮想通貨取引所で元手となる資金を準備し、それを海外取引所でAVAXに交換し、AVAXをウォレットに送金するという準備が必要です。
今回は、SBI VCトレードでビットコインを購入するケースを例にして説明します。
以下の手順に沿って、手続きを進めてみましょう。
SBI VCトレードで口座を開設する
まずは、SBI VCトレードの口座開設から始めていきましょう。
SBI VCトレード公式サイトからメールアドレスを入力していきます。
SBI VCトレードから送られてきたメールに記載されているURLをクリックし、アカウント作成へと進みます。
氏名・生年月日・性別・国籍などの本人情報を指示に従って入力していきましょう。
続いて、SMSの認証や住所・財務情報などの入力も行っていきます。
マイナンバーの入力および、マイナンバーカードの写真のアップロードも必要となるため準備しておきましょう。
画面の指示に従って口座の申し込みが完了できたら、SBI VCトレードでの審査が完了するのを待ちましょう。
SBI VCトレードでAVAXを購入する
口座が開設できたら、元手となるAVAXを購入しましょう。
SBI VCトレードでは、Trader Joeで必要となるAVAXを扱っています。
SBI VCトレードでは数分で入金が反映されるため、すぐに取引が可能です。
アカウント画面に戻り、入金額が反映されているのを確かめたら購入手続きに進みましょう。
マイページ内では、購入できる仮想通貨の一覧が表示されます。
AVAX/JPYを選択し、価格を確認して注文内容を入力しましょう。
購入したい数量を入力し「買い」を選択すれば購入手続きが完了します。
MetaMaskに登録する
続いて、トークンを保管するためのウォレットアプリであるMetaMaskをインストールしましょう。
MetaMaskではイーサリアム系のトークンをまとめて管理できるというメリットがあります。
スマホアプリを利用する際は、アプリストアの検索画面で「MetaMask」と検索してダウンロードしましょう。
ウォレットのセットアップ画面から「ウォレットの作成」をタップし、パスワードの設定を行います。
他人に推測されにくく、自分で忘れないようなパスワードに設定しましょう。
登録が完了したら「ネットワークを追加する」を押し、「Avalanche(AVAX)」のネットワーク情報を追加します。
AVAXをMetaMaskに送金する
AVAXを手に入れたら、MetaMaskに送金していきます。
出金画面のアドレス入力欄に、AvalancheネットワークのMetaMaskアドレスを登録します。
アドレスを登録したら「出金」ページから、出金したいAVAXの数量を入力して出金を行います。
早ければ、数分でMetaMaskに送金が完了します。
MetaMaskとTrader Joeを接続する
MetaMaskにAVAXが送金できたら、MetaMaskとTrader Joeを接続していきます。
Trader Joeのサイトから「Connect to a wallet(ウォレットを接続)」をクリックし「MetaMask」を選択します。
自分で設定したパスワードを入力すれば、接続が完了します。
このように手順は少し多めですが、順番に進めていけば簡単にTrader Joeを利用できます。
大まかな流れが理解できたら、まずはSBI VCトレードをチェックするところから始めましょう。
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JOEの価格動向/推移
仮想通貨JOEのこれまでの価格動向を確認しておきましょう。
取引開始以来の価格動向
こちらは、JOEの取引が開始された2021年の12月28日以降のJOE /USDの価格動向です。
取引開始直後は活発に取引が行われ、一時は2.5ドルを突破する高値をつけています。
しかし、その後は価格が下落し、1月下旬には1ドルを割り込んでいます。
アメリカの利上げによる影響を受け、仮想通貨全体の価格が低下したため、JOEも大きく価格を下げていると考えられます。
2月頃や4月頃に少し価格が回復している動きも見せますが、基本的には右肩下がりの価格推移となっています。
直近3ヶ月の価格動向
こちらは2022年8月〜2022年11までの直近約3ヶ月の価格動向です。
8月上旬までの価格は上下しながらも右肩上がりの傾向にあります。
この頃は仮想通貨全体や株式市場などのリスク資産も持ち直してきた時期でもありました。
しかし、8月中旬頃から価格は一気に下がり、0.4ドル近くまでつけていた価格は0.2ドル台にまで下落しています。
米FRBは引き続き利上げに対して積極的な姿勢を崩さず、仮想通貨にとっては厳しい展開が続きそうですが、仮想通貨全体がまた盛り上がってくると、再びJOEの価格も上昇する可能性があります。
また直近では、2022年11月のFTX破綻騒動も大きな価格下落の要因になっています。
JOEは国内の仮想通貨取引所では取り扱っていません。
利用に必要となるAVAXは、国内取引所SBI VCトレードで扱っています。
SBI VCトレードは仮想通貨取引の初心者でもわかりやすく操作しやすい仮想通貨取引所です。
口座開設は簡単なステップで完了しますので、興味のある方は、ぜひこの機会にチェックしてみてください。
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Trader Joe(トレーダージョー)の今後の見通し・将来性
Trader Joeの今後の見通し・将来について確認しておきたいのは以下のポイントです。
- DeFiやDEXそのものの将来性が高い
- Avalancheの勢いが好調
- ローンチパッドでのトークンセールに注目
DeFiやDEXそのものの将来性が高い
Trader Joeの将来性を考える上では、まずはDeFi(分散型金融)やDEX(分散型取引所)が世の中にどれだけ浸透していくかがポイントとなるでしょう。
これらは中央管理者がいないため、コストを抑えて透明性の高いサービスを提供しやすいというメリットがあります。
また、イールドファーミングやステーキングなどで稼げるというイメージが徐々に浸透しつつあります。
DeFiやDEXの利便性や魅力が、今よりもさらに幅広い人に受け入れられるようになると、DeFi全体の利用者が増えていくと期待できます。
これによって、AvalancheのユーザーやTrader Joeのユーザが増えることにもつながるでしょう。
Avalancheの勢いが好調
ブロックチェーンAvalancheは着実に人気を集めてきています。
DAppプラットフォームの大きさを測る指標の一つであるTVLでも、イーサリアムやBNBチェーン、トロンに次ぐ規模を誇っています。
Avalancheはイーサリアムの処理遅延問題やガス代高騰問題を解決することが期待されていることから、「イーサリアムキラー」とも呼ばれています。
イーサリアムの処理速度問題は徐々に深刻化しており、今後はイーサリアムではなくAvalancheを利用する企業なども増えてくる可能性があります。
AvalancheのDAppは数百個にも及びますが、Trader Joeはその中で最大のDEXです。
Avalancheのユーザーが増え、エコシステムが活性化されることで、Trader Joeの利用者の増えることが期待されます。
ローンチパッドでのトークンセールに注目
ローンチパッドでは、2022年2月以降合計7回のトークンセールが実施されています。
その中では、トークンセール後に高値をつける仮想通貨もいくつかあります。
例えば、Vector Finance(VTX)はトークンセールで約0.07ドルという価格でしたが、その後20倍以上となる1.5ドルにまで価格が上昇しています。
このような実績を持つことから、仮想通貨コミュニティでTrader Joeのトークンセールに人気が集まり始めています。
ローンチパッドでのトークンセールは必ず利益をあげる訳ではないという点に注意が必要ですが、質の高いプロジェクトに対しては自然と注目が集まるでしょう。
トークンセールに参加するためには、JOEをステーキングする必要があるため、仮想通貨JOEの需要にもつながります。
以上から、Trader Joeの将来性には期待が持てるといえるでしょう。
Trader Joeを利用するためには、AVAXを入手する必要があります。
AVAXは国内取引所SBI VCトレードで扱っているので、ぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみましょう。
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Trader Joe(トレーダージョー)に関するよくある質問
Trader Joeについてよくある質問をまとめました。
- Trader Joeでは本人確認などの手続きが必要?
- JOEはどこで購入できる?
Trader Joeでは本人確認などの手続きが必要?
Trader Joeは、管理者のいないDEX(分散型取引所)なので、仮想通貨取引所などのように本人確認手続きは不要となります。
利用にあたっての審査も必要ないので、誰でも手軽に利用できます。
Trader Joeでは、MetaMaskなどのウォレットを接続するだけで、簡単に取引を始められます。
先ほど説明した通り、MetaMaskなどのウォレットにAVAXを送金しておけば、すぐに利用できるというのもメリットでしょう。
JOEはどこで購入できる?
仮想通貨JOEは、日本国内の仮想通貨取引所では取り扱いがありません。
JOEを取り扱っている主な海外取引所には以下のような種類があります。
- Binance(バイナンス)
- Gate.io(ゲート)
- CoinEX(コインイーエックス)
- MEXC(メクシー)
- Bitget(ビットゲット)
海外取引所は円建ての仮想通貨取引に対応していないことが多いので、国内取引所でビットコインやイーサリアムを購入し、それらを海外取引所に送金してから、仮想通貨建てでJOEを購入する必要があります。
また、Trader Joeを利用するためには、AVAXを入手する必要があります。
AVAXは国内取引所SBI VCトレードで扱っているので、ぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみましょう。
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Trader Joe(トレーダージョー)のまとめ
今回は、Trader Joeの特徴や、利用方法などについて紹介しました。
- Trader Joeはアバランチ上で公開されているDEX(分散型取引所)
- 幅広い人に利用しやすいUI/UXが特徴
- トレード・レンド・プール・ステーク・ファーム・ローンチの機能を有する
- Trader Joeでは独自通貨JOEを活用
- まずはSBI VCトレードなどの国内取引所でAVAXを準備しよう
また、Trader Joeを利用するためには、AVAXを入手する必要があります。
AVAXは国内取引所SBI VCトレードで扱っているので、ぜひこの機会に公式サイトをチェックしてみましょう。
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