【2024年最新】FXスプレッド10社比較!業界最狭水準の証券会社や海外口座も徹底解説!
スプレッドは、FXで利益を出すための非常に重要な要素です。
スプレッドはFXの実質的な取引コストであり、トレードを繰り返せば繰り返すほど利益に差が出てきます。
そこで今回はFX会社のスプレッドを比較し、スプレッドについてわかりやすく解説していきます。
この機会にスプレッドの狭いFX会社でアカウント作成をし、コストを抑えて取引していきましょう。
- FXのスプレッド比較一覧表でスプレッドが一目でわかる!
- スプレッドには変動制と固定制の2種類がある!
- 日本時間の朝はスプレッドが広くなりやすいため要注意
- スプレッドが原則固定制のFX会社を選ぼう
- FX会社によっては1年間でスプレッドで1万円以上の差がでる!
- GMOクリック証券FXネオのスプレッドは業界最狭水準
GMOクリック証券のFXネオは業界最狭水準のスプレッドを提供している上、取引ツールで有名のはっちゅう君は非常に好評判となっています。
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FXのスプレッドとは?
まずはFXのスプレッドに関する基本的な知識を押さえておきましょう。
既にスプレッドについては理解しているという方はこのコンテンツを読み飛ばしていただいて構いません。
スプレッドとは?
スプレッドとは簡単に言えば買値(ask)と売値(bid)の差のことを指します。
FXで注文する際、以下のように買値と売値が分けられており、買うなら右側のレート(104.857円)、売るなら左側のレート(104.855円)が適用されます。
この時、買値と売値の価格が異なることに気づくと思いますが、この差(0.2銭=0.002円)がスプレットと呼ばれるものになります。
スプレッドはよく実質コストと呼ばれることも多いですが、これはドル円を買った後すぐに売った時にこのスプレッド分だけ損することになるからです。
利益を出すには最低でもスプレッド分はレートが有利な方向に動く必要があるため、上記のレートで通貨ペアを買った場合、左側のレートが少なくとも104.857円以上にならないと儲けることはできません。
スプレッドはFX会社によって異なるため、スプレッドが狭いFX会社を選ぶことが勝率を上げる上でも非常に重要になります。
スプレッドが広いとどれくらい損なのか
スプレッドが狭いほど良いと言いましたが、先ほどみた米ドル円のスプレッドは「0.002円」とかなり小さいように感じられます。
しかし、FXは基本的に最低1万通貨からトレードをすることになるため、「0.002円」×10,000=20円が一回のトレードで発生する最低スプレッドになります。
実際に1回しかトレードしないトレーダーはほとんどおらず、トレードの回数分だけスプレッドが積み重なることになります。
1週間に3回最低取引量で取引するとすると、年間で144回トレードすることになります。
20円×144回=2880円
が年間のスプレッドとなります。
FX会社によってはドル円のスプレッドが1銭近くなる業者もあるため、その場合14,400円がスプレッドとなります。
通貨ペアによってスプレッドは異なる
FXで取引できる通貨ペアは数多くありますが、それぞれの通貨でスプレッドは異なってきます。
例としてGMOクリック証券の主要通貨ペアのスプレッドを見ていきましょう。
通貨ペア | スプレッド |
---|---|
米ドル/円 | 0.2銭 |
ユーロ/円 | 0.4銭(0.004円) |
ポンド/円 | 0.9銭 |
豪ドル/円 | 0.5銭(0.005円) |
NZドル/円 | 0.7銭(0.007円) |
通貨ペアによって全然異なることが分かると思いますが、取引量が多い通貨ペアほどスプレッドは狭くなる傾向にあります。
初心者の方はまず取引量の多いドル円などの通貨ペアからFXを始めてみるといいでしょう。
スプレッドはどれくらいだと狭い?
スプレッドは通貨ペアによって異なりますが、ドル円の場合0.2銭以下であればかなり狭いと言えるでしょう。
業者によっては1.0銭近くのスプレッドを提供する会社もあるため、次の比較一覧表でスプレッドが狭いFX会社を見つけてみてください。
FX会社のスプレッド比較一覧表
FX会社 | |||||||||||||||||||
米ドル/円 | 0.2銭(原則固定) | 0.2 銭 ※~1,000通貨の注文の場合・2024年1月時点 | 0.09銭 | 0.3銭(8:00~27:00) | 0.0銭 | 0.2銭 | 0.2銭 ※原則固定(例外あり) | 0.3銭 | 0.2銭 | 0.9銭 | 0.7銭-1.8銭 | 0.2銭 | 0.2銭 | 0.2銭(原則固定※例外あり) | 0.2銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 0.1銭(原則固定 例外あり) ※1取引当たりの取引上限:10万通貨以下 1日当たりの新規取引数量上限:500万通貨以下 ※対象期間:午前9時〜翌午前4時まで | 0.2銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 0.2銭 | 0.2銭 |
ユーロ/円 | 0.4銭(原則固定) | 0.5銭 ※~10,000通貨の注文の場合・2024年1月時点 | 0.3銭 | 0.4銭(12:00~25:00) | 0.1~0.3銭 | 0.4銭 | 0.5銭 ※原則固定(例外あり) | 0.5銭 | 0.4銭 | 1.9銭 | 1.4銭-2.0銭 | 0.4銭 | 0.5銭 | 0.5銭(原則固定※例外あり) | 0.5銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 0.8銭原則固定 ※例外あり(AM9:00〜AM4:00) | 0.5銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 0.4〜0.6銭 | 0.4銭 |
ポンド/円 | 0.9銭(原則固定) | 0.6銭 ※~10,000通貨の注文の場合・2024年1月時点 | 0.69銭 | 0.7銭(12:00~25:00) | 0.0~0.4銭 | 0.6銭 | 0.9銭 ※原則固定(例外あり) | 1.0銭 | 0.8銭 | 3.4銭 | 2.0銭-5.2銭 | 0.9銭 | 1.0銭 | 1.0銭(原則固定※例外あり) | 1.0銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 1.1銭原則固定 ※例外あり(AM9:00〜AM4:00) | 1.0銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 1.0銭 | 0.9銭 |
豪ドル/円 | 0.5銭(原則固定) | 0.4銭 ※~10,000通貨の注文の場合・2024年1月時点 | 0.38銭 | 0.5銭(12:00~25:00) | 0.0~0.6銭 | 0.4銭 | 0.6銭 ※原則固定(例外あり) | 0.6銭 | 0.6銭 | 3.2銭 | 1.5銭-4.0銭 | 0.5〜1.8銭 | 0.6銭 | 0.7銭(原則固定※例外あり) | 0.7銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 0.9銭原則固定 ※例外あり ※対象期間:午前9時〜翌午前4時まで | 0.7銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 0.6銭 | 0.6銭 |
NZドル/円 | 0.7銭(原則固定) | 1.2銭 ※~10,000通貨の注文の場合・2024年1月時点 | 0.9銭 | 1.2銭(12:00~25:00) | 0.5~0.7銭 | 0.9銭 | 0.8銭 ※原則固定(例外あり) | 1.7銭 | 1.0銭 | 3.6銭 | 2.0銭-6.5銭 | 0.8〜3.0銭 | 1.3銭 | 1.2銭(原則固定※例外あり) | 非開示 | 1.6銭原則固定 ※例外あり ※対象期間:午前9時〜翌午前4時まで | 1.2銭(AM9:00~翌日AM3:00) | 0.8銭 | 0.7銭 |
最小取引単位 | 1,000通貨 ※南アフリカランド/円とメキシコペソ/円は10,000通貨単位 | 1通貨 | 1通貨 | 100通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 10,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 10,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 | 1,000通貨 |
通貨ペア数 | 20通貨ペア | 20通貨ペア | 34通貨ペア | 24通貨ペア | 77通貨 | 25通貨ペア | 21通貨ペア | 17通貨ペア | 34通貨ペア | 26通貨ペア | 24通貨ペア | 41通貨ペア | 24通貨ペア | 30通貨ペア | 101通貨ペア | 20通貨ペア | 24通貨ペア | 50通貨ペア | 34通貨ペア |
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※1取引50万通貨取引以下の場合
各FX会社のスプレッドを表にまとめてみました。
GMOクリック証券や松井証券のFXなどは業界最狭水準のスプレッドを提供しており、両者にスプレッドの違いはあまりありません。
しかし、約定力や取引ツールなどその他のスペックを考えると、GMOクリック証券が最適です。
初心者からプロトレーダーまで幅広い層から人気を集めています。
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FX会社のスプレッド比較ランキング
ここでは、総合的にスプレッドが狭いFX会社をランキング形式で紹介していきます。
主要通貨ペアのスプレッドの値も同時に紹介していますので、参考にしてみてください。
スプレッドは5月時点の各FX会社ホームページの値を参考にしています。
GMOクリック証券
ドル円スプレッド | 0.2銭(原則固定) |
ユーロ円スプレッド | 0.4銭(原則固定) |
ポンド円スプレッド | 0.9(銭原則固定) |
豪ドル円スプレッド | 0.5銭(原則固定) |
通貨ペア数 | 20通貨ペア |
詳細ページ | 公式ページ |
GMOクリック証券は業界最狭水準のスプレッドやスワップポイントといった基本スペックはもちろん、開発力を活かした高機能かつ使いやすいツールの提供が人気を集めています。
InvestNavi独自で作成したFX会社おすすめランキングで1位を獲得している上、NTTコム オンラインが発表した『友人や同僚に薦めたいネット証券No.1』も獲得しています。
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詳細については、公式サイトまたはGMOクリック証券の評判・口コミを参考にしてみてください。
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松井証券のFX
ドル円スプレッド | 0.2銭 ※~1,000通貨の注文の場合・2024年5月時点 |
ユーロ円スプレッド | 0.5銭 ※~10,000通貨の注文の場合・2024年5月時点 |
ポンド円スプレッド | 0.6銭 ※~10,000通貨の注文の場合・2024年5月時点 |
豪ドル円スプレッド | 0.4銭 ※~10,000通貨の注文の場合・2024年5月時点 |
通貨ペア数 | 20通貨ペア |
詳細ページ | 公式ページ |
松井証券のFXは業界最狭水準のスプレッドを提供しているFX会社になります。
他のFX会社では、最小取引単位が1万通貨あるいは1000通貨からとなっていますが、松井証券のFXでは1通貨からFX取引を行うことができます。
そのため、100円程度からでもFX取引を始めることができ、初心者を中心に人気が高まっているFX会社になります。
松井証券については、公式サイトまたは松井証券の評判・口コミをご覧ください。
\100円から取引できる!/
SBIFXトレード
ドル円スプレッド | 0.09銭 |
ユーロ円スプレッド | 0.3銭 |
ポンド円スプレッド | 0.69銭 |
豪ドル円スプレッド | 0.38銭 |
通貨ペア数 | 34通貨ペア |
詳細ページ | 公式サイト |
SBIFXトレードでは約100円程度からFXを始めることができるため、勉強しながらFX取引をしたい初心者に最適なFX会社です。
また、SBI FXトレードではスプレッドも業界最狹水準なのでコストを抑えて利益を狙うことができるでしょう。
スワップポイントは業界最良水準を提供しており、トルコリラ/円:7,429円、南アランド/円:2,536円となっております。(2020年1月~2020年12月の受取スワップポイントの実績。※南アランド/円は10万通貨、それ以外の通貨ペアは1万通貨の数値。)
通貨ペアも34種類と豊富なため、取引したい通貨ペアがなくて不便といったこともないでしょう。
豊富な通貨ペアや業界最狭水準のスプレッドを提供しているSBIFXトレードに興味のある方は是非公式サイトを確認してみてください。
現在、SBIFXトレードでは新規口座開設と取引で最大100万5,000円キャンペーンを実施しています。
お得に人気通貨を取引できるチャンスですので、この機会に利用を検討してみてください。
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マネーパートナーズ
ドル円スプレッド | 0.0銭 |
ユーロ円スプレッド | 0.3銭 |
ポンド円スプレッド | 0.7銭 |
豪ドル円スプレッド | 0.5銭 |
通貨ペア数 | 18通貨ペア |
詳細ページ | 公式ページ |
マネーパートナーズでは、米ドル円のスプレッドが0.0銭となるキャンペーンを開催しています。(※パートナーズFX nanoを利用した場合)
通常他のFX会社では最低でも0.2銭のスプレッドがかかるところが多いです。
スプレッドが0.0銭ということは利益を出しやすいと言えるので、ドル円のトレードを考えている方はマネーパートナーズで取引すると良いです。
スプレッド以外にも保有している株式をFXの証拠金をして利用することのできる代用有価証券サービスが人気を集めています。
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ThinkMarkets
ドル円スプレッド | 0.0銭 |
ユーロ円スプレッド | 0.1~0.3銭 |
ポンド円スプレッド | 0.0~0.4銭 |
豪ドル円スプレッド | 0.0~0.6銭 |
通貨ペア数 | 77通貨ペア |
詳細ページ | 公式ページ |
ThinkMarketsはサブスクでFX取引ができる会社です。
USD/JPYとEUR/USDのスプレッドが原則0.0銭なので、コストをかけずに取引ができます。
スプレッドが付かないので、スキャルピングでは圧倒的に有利な取引が可能です。
サブスクは3プランから選べて月額1500~5000円です。
もしスプレッドの狭いFX会社をお探しであれば、ThinkMarketsが最適でしょう。
詳細については、ThinkMarkets公式サイトを参考にしてみてください。
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セントラル短資FX
ドル円スプレッド | 0.2銭 |
ユーロ円スプレッド | 0.4銭 |
ポンド円スプレッド | 0.6銭 |
豪ドル円スプレッド | 0.4銭 |
通貨ペア数 | 25通貨ペア |
詳細ページ | 公式ページ |
セントラル短資FXは最低取引数量が1,000通貨に設定されているため少額から始めたい人や初心者の人に最適な会社です。
また、米ドル/円のスプレッドは0.2銭と業界最狭水準を提供しているのでコストを抑えて取引することができます。
通貨ペア数は25種類と豊富なので取引したい通貨ペアが少なくて困るといったこともないでしょう。
高金利の新興国通貨も取り扱っているためスワップポイントで利益拡大を狙うチャンスもあります。
セントラル短資FXの詳細については、以下の記事を参考にしてみてください。
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DMM FX
ドル円スプレッド | 0.2銭 ※原則固定(例外あり) |
ユーロ円スプレッド | 0.5銭 ※原則固定(例外あり) |
ポンド円スプレッド | 0.9銭 ※原則固定(例外あり) |
豪ドル円スプレッド | 0.6銭 ※原則固定(例外あり) |
通貨ペア数 | 21通貨ペア |
DMM FXも比較的スプレッドが低いFX会社です。
LIGHT FXほど狭くはありませんが、スプレッドの狭さでFX会社を選択する場合、候補にあがります。
DMM FXはLINEでのカスターマーサポートや取引アプリの扱いやすさが特徴です。
取引アプリは3種類から選択可能で、中級者から上級者には役立つでしょう。
DMM FXの詳細については、DMMの評判・口コミも参考にしてみてください。
トライオートFX
ドル円スプレッド | 0.3銭 |
ユーロ円スプレッド | 0.5銭 |
ポンド円スプレッド | 1.0銭 |
豪ドル円スプレッド | 0.6銭 |
通貨ペア数 | 17通貨ペア |
詳細ページ | 公式ページ |
トライオートFXはインヴァスト証券が提供しているFXのサービスです。
主要通貨ペアのスプレッドが狭いことはもちろん、「自動売買セレクト」のような自動システムも利用できます。
マニュアル注文のように相場を毎回確認してから注文する必要がないので、成功すれば不労収入のように利益を得られるでしょう。
他にも過去のリターンを把握できることや、レンジ相場に強いといった特徴があります。
トライオートFXの詳細については、インヴァスト証券の評判・口コミも参考にしてみてください。
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みんなのFX
ドル円スプレッド | 0.2銭 |
ユーロ円スプレッド | 0.4銭 |
ポンド円スプレッド | 0.8銭 |
豪ドル円スプレッド | 0.6銭 |
通貨ペア数 | 34通貨ペア |
詳細ページ | 公式ページ |
みんなのFXも業界最安水準のFX会社です。
通貨ペアや最小取引単位もLIGHT FXと同じで、こちらも引けを取りません。
では「みんなのFXとLIGHT FXの違いは何か?」について回答すると、システムトレードやバイナリーオプションの有無です。
これらはLIGHT FXでは取り扱うことが出来ません。
もしシステムトレードやバイナリオプションが出来る、スプレッドの狭いFX会社をお探しであれば、みんなのFXが最適でしょう。
みんなのFXの詳細については、みんなのFXの評判・口コミも参考にしてみてください。
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LIGHT FX
ドル円スプレッド | 0.2銭 |
ユーロ円スプレッド | 0.4銭 |
ポンド円スプレッド | 0.9銭 |
豪ドル円スプレッド | 0.6銭 |
通貨ペア数 | 34通貨ペア |
LIGHT FXの強みは業界最安水準のスプレッドで、FX会社おすすめランキングでも上位を獲得している人気FX会社になります。
スプレッドはFX会社に支払う手数料のようなものなので、ほとんどの通貨ペアが業界最安水準なのは魅力的でしょう。
またスワップポイントが高いことや、初心者でも取引画面が操作しやすいと定評があります。
これからFXをはじめる人はもちろん、現在使用しているFX会社に不満がある人は、この機会に公式サイトをチェックしてみてはいかがでしょうか。
LIGHT FXの詳細についてはLIGHT FXの評判や口コミも参考にしてみてください。
海外FX会社のスプレッドは?
海外FX会社のスプレッドは、一体どうなっているのでしょうか。
一般的に、海外FXは口座のタイプによって、スプレッドが異なります。
スタンダードタイプの口座はスプレッドがやや広めに設定されており、低スプレッド口座はスプレッドが狭めに設定されています。
低スプレッド口座では、スプレッドが低い代わりに取引手数料が発生することがあるため、取引の際はしっかり確認しましょう。
また、低スプレッド口座は中上級者向けのFX口座でもあり、初回入金の最低額が数十万円〜と高額に設定されている場合も多いです。
また、海外FXはスプレッドが変動性のため、タイミングによってはスプレッドが大きく広がることもある点に注意しましょう。
海外FXは、国内FXに比べてスプレッドが広めに設定されており、取引コストが余分にかかってしまうというデメリットがあります。
加えて、悪質なFX業者ではトラブルの危険性もあり、特に初心者だと優良なFX業者を見極めるのは困難です。
安全にFXを始めたいという場合は、まずは国内FXで取引を始めるのが良いでしょう。
スプレッドでFX会社を比較するポイント
スプレッドでFX会社を選ぶのであれば以下の2点に注目していきましょう。
- 原則固定のスプレッドを提供している
- 約定力が高い
それぞれ深掘りして解説していきます。
比較①原則固定のスプレッドを提供している
スプレッドは原則固定スプレッドと変動スプレッドの2種類があります。
通常の外国為替取引市場では、売値と買値の差が常に変動する変動制スプレッドになっています。
しかし、私たち個人投資家がFX取引をする際、常に取引コストであるスプレッドが変動していると非常に取引がしづらいため、FX会社を選ぶ際はスプレッドが原則固定されている会社を選ぶのがポイントになってきます。
原則固定のスプレッドとは、簡単に言えばFX会社が通貨ペアごとにスプレッドを決めていて、定められたレートで取引できるということです。
今回のスプレッド比較記事では、基本的に原則固定スプレッドを提供している会社を選んで紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
比較②約定力が高い
約定力とは、どれくらい投資家の注文が成立するかを表したものになります。
よくFX会社で約定率99%と宣伝している会社もありますが、これは全体の成行の注文数に対しどれくらいの割合が実際に成立したかを%程度で表しています。
例えば、99%の約定率であれば100回の注文のうち99回がきちんと成立していることになります。
基本的に日本時間で昼間のような、為替レートが緩やかな時間帯ではどのFX会社も約定率は100%ですが、以下のようなタイミングで差がつくことがあるのです。
- NY市場が活発になるとき(日本時間22時~4時まで)
- 市場に影響を与える事件が起こった場合
- 米雇用統計などの政策発表時
また約定力の高さは、思い通りのスプレッド幅で決済するために重要な要素です。
もし約定力の弱いFX会社で取引した場合、思い通りのスプレッド幅で決済できず損をしてしまう可能性があります。
以上のことからFX会社をスプレッドで選ぶのであれば、「原則固定のスプレッドを提供しているか」や「約定力の高さ」に注目して選んでいきましょう。
今回の比較ではこの約定力も含めてランキング化しています。
FXでの取引を始めてみたいという方には、GMOクリック証券が最適です。
高い約定力と、業界最低水準のスプレッドを提供しており、初心者から上級者まで幅広いトレーダーから支持を集めています。
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FXのスプレッドに関する基礎知識
FXのスプレッドには「変動スプレッド」と「固定スプレッド」の2種類が存在します。
基本的にBid(売値)とAsk(買値)のレートは変動するのでスプレッドも変動しますが、FX会社が変動リスクを引き受ける固定スプレッドは差額が一定です。
今回はそれぞれの特徴を解説し、スプレッドの広がる時間帯・タイミングについても解説していきます。
変動スプレッドと固定スプレッド
前述でも解説していますが、変動スプレッドはレートが変動するのに合わせて変動していきます。
一見スプレッドが固定されている、固定スプレッドのほうが変動リスクが少なく良さそうに思えますが、固定スプレッドはスプレッド幅が広めに設定されている傾向があります。
その点変動スプレッドは、その時のレートに合わせて変動するので、固定スプレッドよりスプレッド幅が狭いタイミングがあるということです。
つまり、スプレッドが広がる時間帯・タイミングを押さえておけば、狭いスプレッドで利益を得られるようになるということになります。
スプレッドが広がる時間帯・タイミング
スプレッドが広がる時間帯・タイミングは以下の2つだと言われています。
- 日本時間の朝
- 経済指標発表時
それぞれ深掘りして解説していきます。
日本時間の朝
日本時間の朝(4時~8時)はスプレッドが広がりやすい傾向があります。
スプレッドは取引量が増えると狭くなり、取引量が減ると広がりやすいです。
日本の早朝はNY(ニューヨーク)市場が閉まる「ニューヨーク・クローズ」の時間帯にあたりますので、取引量が減り、スプレッド幅が広がりやすいのです。
また日本の早朝以外にも、クリスマスや年末年始などのイベントは取引量が減るので注意が必要です。
経済指標発表時
注目度の高い経済指標の発表前後には要注意です。
特に注目度の高い雇用統計の発表前は、波乱を恐れて投資家は取引を控えるため、取引量が減少します。
また指標発表後は、注文が急激に増加したり価格が一方向に変動したりと、一時的に取引の相手方が見つからなくなることも。
そうなると流動性が失われてしまい、スプレッドは広がっていきます。
銭とpipsの違い
FXのスプレッドで使用されてる単位は「銭」と「pips」の2種類があります。
米ドル/円やユーロ/円のように外資と日本円の通貨ペアの場合は「銭」をよく使います。
逆にユーロ/米ドルや豪ドル/ユーロのような外資と外資の通貨ペアの場合出すと「pips」を使います。
ただ、「pips」は通貨の共通単位として使われているので外資同士だけではなく、日本円を含む通貨ペアでも使用されているます。
具体的な数字は以下になります。
1pips | 0.01円 | 1銭 |
10pips | 0.1円 | 10銭 |
100pips | 1円 | 100銭 |
スプレッドによるコスト計算
スプレッドの広さでどれほどのコスト差が生まれるのか?を以下にまとめました。
条件は1年間運用した場合で、年間1,000回、10,000通貨取引をするトレーダーを想定しています。
また計算方法は、10,000通貨の場合「○○銭×10,000通貨=□□□□銭=△△円」のようになりますのでご参照ください。
FX会社 | ||||||||||
米ドル/円 | 20,000円 | 20,000円 | 9,000円 | 30,000円 | 0円 | 20,000円 | 20,000円 | 30,000円 | 20,000円 | 90,000円 |
ユーロ/円 | 40,000円 | 50,000円 | 30,000円 | 40,000円 | 10,000円~30,000円 | 40,000円 | 50,000円 | 50,000円 | 40,000円 | 190,000円 |
ポンド/円 | 90,000円 | 60,000円 | 69,000円 | 70,000円 | ~40,000円 | 60,000円 | 90,000円 | 100,000円 | 80,000円 | 340,000円 |
詳細 | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページへ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ | 公式ページ |
上記の結果から、多くの取引をする人であればあるほどコストが掛かることがわかります。
スプレッドが1.0銭を超えてくると10万円以上損をする場合もあるので、出来るだけ狭いスプレッドのFX会社で取引していきましょう。
GMOクリック証券は、業界最狭水準のスプレッドを提供しているため、コストを抑えて取引することができます。
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スプレッド以外の手数料
FX会社の公式サイトでは「各種手数料が無料」と表示されていることがよくあります。
多くのFX会社でスプレッド以外の手数料は無料となっていますが、代表的なものには以下のようなものがあります。
口座開設手数料・口座維持手数料
FX口座を開くために必要なのが「口座開設手数料」や「口座維持手数料」です。
一般的なFX会社で口座の開設に費用が必要なことはほとんどありません。
取引手数料
「取引手数料」は取引の際にスプレッドとは別途かかる手数料のことです。
この取引手数料も無料となっているのが一般的です。
入出金手数料
「入出金手数料」はFX口座に資金を出し入れする際にかかる手数料です。
インターネットバンキングを利用した入金は無料ですが、銀行からの振込入金の手数料は顧客負担となっているFX会社が多いです。
ロスカット手数料
「ロスカット手数料」は、証拠金維持率が低下した際に強制的にロスカットをかけるための手数料です。
FXのスプレッドに関するよくある質問
FXのスプレッドに関するよくある質問を下記にまとめました。
参考にしてみてください。
- FXのスプレッドや手数料は確定申告で経費にできる?
-
FXのスプレッドは購入価格にすでに反映されている実質的なコストといえます。
これに対して、スプレッド以外の手数料は、購入価格とは別途必要になる手数料のことです。
これらの取引手数料や入出金時の振込手数料など、FXの損益と関係ない手数料は「譲渡費用」として経費に算入できます。
ただし、スプレッドは購入価格に反映されているコストであるため、経費として別途差し引くことはできません。
- スプレッドによるコストを支払うタイミングは?
-
スプレッドによるコストは、取引の都度支払っています。
取引価格にスプレッドのコストは含まれているため、取引回数が増えるほどスプレッドのコスト負担は大きくなります。
「買い」と「売り」の2つのポジションを保有する「両建て」という取引手法においても、当然ながら2倍のスプレッドコストとなります。
短期で何度も取引を繰り返す取引スタイルの場合は、スプレッドによるコスト負担も考慮しましょう。
FXのスプレッド比較まとめ
今回はFXのスプレッドを解説し、各FX会社のスプレッドを比較してみました。
FXトレーダーが利益を出すには、スプレッド幅がかなり重要だということがお分かりいただけたと思います。
GMOクリック証券や松井証券のFXなどは業界最狭水準のスプレッドとなっており、スプレッドだけではあまり違いはありません。
ただ、取引スペックや他機関から認められていることを含めて考えると、GMOクリック証券が最適と言えるでしょう。
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